急上昇の記事一覧
「こんな画集の表紙、見たことない!」著者の個性に寄り添った装丁デザインはどのようにできるのか?編集&デザイナー特別インタビュー!
「表紙が3枚……!?」 最初に今回の画集の装丁を言葉だけで聞いたとき、完成形が全く想像出来なかった。 “本の表紙は1枚”という私の固定観念をきれいに壊してくれた、イラストレーター・ともわかさんの作品集『24/7 TOMOWAKA ともわか作品集』。 その驚きの装丁がコチラ。 異なるイラストを載せた紙を表紙・裏表紙に3枚ずつ重ね、その上からクリアカバーを巻き1冊の本に仕上げている。さらに本を開くと、ページの間と終わりに別の本がひょっこりと挟まっている。 いったいどうや
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【読書コラム】ラスト1行が衝撃過ぎて、思わず「あっ!」と声が漏れてしまった「忘れえぬ人々」 - 『武蔵野』国木田独歩(著)
今度、日本の自然主義文学について話す機会があるので、いろいろと代表的な作品を読み込んでいる。議論の運びとしては島崎藤村『破戒』と田山花袋『蒲団』を中心にまとめ、後々、私小説というガラパゴスな進化を遂げたという方針を立てている。 残り時間はあと10日ほど。まだスライドは作っていないけれど、私小説とプライバシーの問題に触れるなど、いくらでも話題はあるだろうなぁと楽観している。だから、せっかくだし、自然主義の幅を広げておこうと国木田独歩『武蔵野』にも手を伸ばしてみた。 も
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感想 異次元緩和の罪と罰 山本 謙三 確かに経済的には恩恵を受けたが、その間に出来た膨大な借金は次世代への負の遺産ですね。
少し前に、日銀が異次元の金融緩和を是正すると政策変更を匂わせたら 一気に為替が20円円高となり、株価が暴落しました。 この異次元の緩和政策は、当初二年という約束でしたが、結局は11年も続いたのです。 確かに経済はリーマンショックや東日本大震災、民主党の大失敗から復活しパンデミックも乗り越えた。 この政策を全面非難するつもりはありません。 著者の言うとおり、長すぎたのです。 他の本などは五年くらいで良かったのではという話しもありました。 11年は長かった。 異次元の金融緩
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