「トム•ソーヤーの冒険」 マーク・トウェイン 感想文
あのトム・ソーヤーだからきっと速く読めるだろうと高をくくっていた。しかし大人が読む小説でもあった。全三十五章と「結び」、思いの外時間がかかってしまい、一日空いていた昨日、130ページ以上を一気に読めたのは、すごく面白かったからだ。
灯(あかり)がまだ蝋燭の頃、1840年代ミズーリ州のセント・ピーターズバーグの小さな村の悪戯小僧たちの冒険小説。
スマホのない時代、全てが彼らには謎、自力でその意味を見つけ探り答えを出そうとする姿がとてもいい。
ゲームもおもちゃもない世界、自分で