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ポッドジェネレーション(2023年)【映画紹介も、ぜひ我が社の自動映画紹介サービスで。今なら特典付き。なおこの特典はスキップされると二度とご利用できないのでご注意ください。】
マイナーSF映画。 とある近未来。 とあるカップルが、人工子宮で赤ちゃんを産もうとする話。 アクション要素はゼロです。 でも絵がキレイですね。 人工子宮は持ち運び可能です。 ポップでキュートなユニバーサルデザイン。 恐竜人類がいたら、こんな感じなのかなと思いました。 とあるエリートビジネスウーマン。 人事課より実は子宮サブスクサービスの会社を購入したので、 早速サービスを利用してみては? みたいなことを推奨されて、 兼ねてより夫との間にそろそろ・・・ と考えていただけ
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フールフォーザシティ(著:永野護)【あんた、こんなマンガ紹介に何があるってんだよ!そんなにもの凄いのを紹介したかよ!俺らがよ! 「ファンなんだよ」 うっ】
旧作名作。一冊完結。 巨匠が80年代に描いた作品で、 ファイブスター物語の外伝としても読める。 スターシステムというのか。 ログナー長官とイエッタがゲスト出演しているんだよね。 これは2人の過去話なのか。 それとも、単にスター出演させただけのパラレル宇宙なのか。 まあ、五星本伝でタイカ宇宙にもログナーが出てくるので、 パラレル宇宙の可能性も否定できないよね。 ナチス親衛隊を微妙にアレンジしたようなデザインは、 後にAKD宇宙軍とかに受け継がれていく、 人型無人ドローン
アルハンブラ物語(著:ワシントン・アーヴィング)【かつてこの中庭で読書紹介が語られた、その本で「かつてこの中庭で(イカ同文) ま。いっか」】
母親の少女時代の愛読書。 あの感動を、息子にも読ませんと積極的に買い与えたのだが、 果たして息子は・・・・ はっきり言うと、母が奈辺に感動したのか、 いまひとつわからんが、 「なに?スペイン南部にイスラムの大宮殿があるだと??」 もう、これだけで反応した。 大宮殿。 それは歴オタのロマンである。 この実用性がなく、ただの装飾過剰な住居。 単に王家の権威を見せびらかすためだけの浪費主義の牙城は、 いや、そのアホアホしさ加減ゆえに、 その時代の無駄芸術の極みが詰め込まれてし
マインドタイム 脳と意識の時間(著:ベンジャミン・リベット)【この読書紹介は僕が書いている「ということを僕が言わせている(ということを僕が『あたちが!』)」!!誰!!】
以前にちょこっとだけ紹介したかな。 科学研究本。 マイナーな本ですが、取り上げられることが多いのは。 人類には意識がない! という話を出すときに、この本が毎度に登場するから。 *** 私たちが何かをしようとするとき。 「よし。やるぞ、一年間やらなかったことをやるぞ」 と決めてから、行動に移すわけですが。 実は「やるぞ」と考え出す、0.5秒前に脳が動き出しています。 当たり前のことかもしれないですが、 脳が動いてから、私たちが「やるぞ」と思い、実行してるんですね。
フューチャーイズワイルド(著:ドゥーガル・ディクソン)【トビウオが空を飛べたらなあと思ったとき「その願いを読書感想で叶えましょう」すげえのが出てきた】
ドゥーガルディクソンが執筆したアフターマンシリーズの続編。 今回は一億年後とか、遠い未来を想定して、 今とはまったく新しい生物相の生物たちを描いたイラスト画集。 時代区分ごとに分かれており、 500万年後。1億年後。2億年後。 の世界が描かれます。 一億年後の世界では、哺乳類などは基本的に出てきません。 いや、一種類だけ出てきますが、 知性のあるクモに飼育される家畜という役割です。 この子たちは自力では生きていけません。 品種改良されており、クモに育てられ、最終的に食べら