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読書感想文、映画感想文、アニメ感想文、小説、経済話、その他日記、報告事項などなど。よろしくデス。

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最近の記事

平行植物(著:レオ・レオーニ)【この読書感想文は夕方と朝の限られた時間だけ読むことができる】

生物学3大奇書の一角を占めた本。 もう2冊はハナアルキの本と、アフターマンです。 他にも生物学奇書はたくさんありそうだけど。 謎のパワーで、人の目に見えないために、 今まで発見されなかった植物群。 触ろうとするとチリになってしまうとか、 しばらくすると見えなくなってしまうとか、 色は基本的に黒とかが多く、 あるいは虹色とかも。 人類に見えない光線の領域に合わせているのでしょうか? しかし、私はこの「並行植物」がいちばん閉口しています。 というのも、 この植物たちは、

    • 瞳を閉じて(監督:ビクトル・エリセ)【思い出せない。映画感想文を読んでみたけど、さっぱり内容が思い出せない】

      アクション映画を見たい時に文芸映画を見てしまい、 文芸映画を見たい時にアクション映画を見てしまうモコモコです。 今回は、謎の失踪をした伝説の映画俳優を主題にした映画。 2時間45分という、長い。 じょにかく長い。(誤字ママ) これより長い映画を見たことあるけど、いつもより長く感じた。 そんな作品を紹介したいのです。 *** 主人公は年老いた映画監督。 これは監督自身の写し絵的なキャラクタですね。 そして彼の作品には、 主演俳優が失踪してしまったために、それ以上のシーンを

      • ファイヤーフォックス(1982年)【この読書感想文は必ず✕✕✕語で読んでください「あかん」】

        クリントイーストウッドがまだ若いころに主演やってた冷戦空戦アクション。 ソ連の最新鋭戦闘機。ミグ31ファイヤーフォックス。 リアルワールドではミグ31といえば、フォックスハウンドになっていますが。 ウクライナ戦争では空中発射弾道ミサイルを発射するための母機としてのみ使用されています。空中戦とかができる機体ではないのです。 戦闘機というよりは、ミサイル母機。 これはこれで需要があるみたいですが。 しかし本作はフィクション。 ファイヤーフォックスはSF的な性能を叩き出すオ

        • ポッドジェネレーション(2023年)【映画紹介も、ぜひ我が社の自動映画紹介サービスで。今なら特典付き。なおこの特典はスキップされると二度とご利用できないのでご注意ください。】

          マイナーSF映画。 とある近未来。 とあるカップルが、人工子宮で赤ちゃんを産もうとする話。 アクション要素はゼロです。 でも絵がキレイですね。 人工子宮は持ち運び可能です。 ポップでキュートなユニバーサルデザイン。 恐竜人類がいたら、こんな感じなのかなと思いました。 とあるエリートビジネスウーマン。 人事課より実は子宮サブスクサービスの会社を購入したので、 早速サービスを利用してみては? みたいなことを推奨されて、 兼ねてより夫との間にそろそろ・・・ と考えていただけ

        • 平行植物(著:レオ・レオーニ)【この読書感想文は夕方と朝の限られた時間だけ読むことができる】

        • 瞳を閉じて(監督:ビクトル・エリセ)【思い出せない。映画感想文を読んでみたけど、さっぱり内容が思い出せない】

        • ファイヤーフォックス(1982年)【この読書感想文は必ず✕✕✕語で読んでください「あかん」】

        • ポッドジェネレーション(2023年)【映画紹介も、ぜひ我が社の自動映画紹介サービスで。今なら特典付き。なおこの特典はスキップされると二度とご利用できないのでご注意ください。】

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          5本

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          ルムンバの叫び(2000年)【我々は映画感想するために生まれてきたんじゃない。映画を観るために生まれてきたんだ!】

          アフリカ大陸。植民地独立ラッシュ。1960年。 そんなアフリカ大陸のスターだった人物が、 パトリス・ルムンバである。 ルムンバが独立させた祖国は、 アフリカ大陸の中央、ジャングル生い茂る土地。 コンゴである。 ここはベルギーの植民地であり、 ベルギーがめちゃくちゃな収奪をして悪名を馳せたところである。 ルムンバはそんな植民地運動を厳しく批判。 独立勢力のリーダーとなっていく。 しかし、そんなコンゴも独立の時が来た。 しかしコンゴはあまりにも準備不足だった。 ルムンバ

          ルムンバの叫び(2000年)【我々は映画感想するために生まれてきたんじゃない。映画を観るために生まれてきたんだ!】

          カンダハル 突破せよ(2023年)【映画紹介、中止せよ。「くそ、味方のエリアまで100キロある!」】

          現代戦争バトルロワイヤルアクション映画。 CIAに雇われたイギリス人工作員がイランの原子炉を破壊。 作戦終了後に帰国したが、別の任務でとんぼ返りする 彼はアフガン人のガイドと一緒に旅をするのだ。 しかし西側の記者が捕まり、原子炉破壊作戦の詳細が世界に公開されてしまう。当然ながら、工作員の顔と偽名もバレる。 途端に追われる身となり、作戦注中止して逃げるも、 イランのコッズ部隊という秘密警察部隊が追いかけてくる。 (コッズ部隊はイラン版の武装親衛隊みたいな組織) 隊長の大

          カンダハル 突破せよ(2023年)【映画紹介、中止せよ。「くそ、味方のエリアまで100キロある!」】

          ルシッチ偵察攻撃グループについて(時事ネタ)【おそろしあの実態について復習】

          今回は時事ネタ。 時事ネタというか、プーチンロシアを甘く見ている人が多く、 ロシアの宣伝に丸め込まれている人が多い。 まあ日本は本家ナチスとも同盟していた国なので、 こういうのにからきし弱いのだろうけど。 別に非難はしないけど。 プーチンロシアを甘く見てはいかんな。 一例を上げよう。 以下はウィキ丸写しだけど。 マークの元ネタはこれかな。ゾーネンラートだ。 ちな、プリゴジン様のワグネルも、 なんで名前がワグネルかというと、 ヒトラーが好きな作曲家がワーグナーだったから

          ルシッチ偵察攻撃グループについて(時事ネタ)【おそろしあの実態について復習】

          ロシア・ノート アンナ・ポリトコフスカヤを追って(著:イゴルト)【マンガ紹介はまだ闇の中にいる】

          いかなる相手とも交渉のチャンネルは閉ざさず。 それはいいんですけど、 基礎的な事実を、単なる悪口やでっち上げと捉えたりする。 そういう人が非常に多くなってきたので。 今回はオソロシア基礎ファクトニュース。 それもバンドデシネ版(欧州風マンガ) を紹介しましょう。 入門編です。 ****** 本作はスターリン時代のエピソードと、 ロシアで暗殺された女性ジャーナリスト。 アンナ・ポリトコフスカヤ氏を、 メインキャラクターとして追いかけていく話です。 アンナ氏は、チェチェン

          ロシア・ノート アンナ・ポリトコフスカヤを追って(著:イゴルト)【マンガ紹介はまだ闇の中にいる】

          オペレーション・ローズダスト(著:福井晴敏)【よく見ろ日本人、これが読書紹介だ。「それ別のやつな」】

          この先生は、ユニコーンガンダムの原作者さんでして、 そういうのが好きなのですね。 これもニュータイプを第二次大戦で出したい。 とかいう願望を具現化させたものでして。 なので、全体としてそういう作風の作家先生なんです。 さて、本作は日本における、 自衛隊の一部が、反乱クーデターを起こしたら? というジャンルの作品です。 一時期、こういうのが流行っていましたけど。 よく見ろ日本人、これが戦争だ。(それ違うやつ) そういう感じのやつ。 それを福井晴敏がやったら。そういう

          オペレーション・ローズダスト(著:福井晴敏)【よく見ろ日本人、これが読書紹介だ。「それ別のやつな」】

          フールフォーザシティ(著:永野護)【あんた、こんなマンガ紹介に何があるってんだよ!そんなにもの凄いのを紹介したかよ!俺らがよ! 「ファンなんだよ」  うっ】

          旧作名作。一冊完結。 巨匠が80年代に描いた作品で、 ファイブスター物語の外伝としても読める。 スターシステムというのか。 ログナー長官とイエッタがゲスト出演しているんだよね。 これは2人の過去話なのか。 それとも、単にスター出演させただけのパラレル宇宙なのか。 まあ、五星本伝でタイカ宇宙にもログナーが出てくるので、 パラレル宇宙の可能性も否定できないよね。 ナチス親衛隊を微妙にアレンジしたようなデザインは、 後にAKD宇宙軍とかに受け継がれていく、 人型無人ドローン

          フールフォーザシティ(著:永野護)【あんた、こんなマンガ紹介に何があるってんだよ!そんなにもの凄いのを紹介したかよ!俺らがよ! 「ファンなんだよ」  うっ】

          雪月花黙示録(著:恩田陸)【これが世界初の体験型「読書紹介」だ】

          本棚からの発掘本。 弟が買ったらしい。 恩田陸と言えば文学系の作家の先生である。 しかし今作は異色のラノベ志向。 え? ラノベ作家が文学系に転向した話は聞くけど、 逆は珍しいなあ。 しかもラノベといっても、 なんかふた昔前の90年代みたいなノリ。 ううううううむ。 なんか、刀を持った女子高生がバトルって、 そこで彼女に片思いの金持ちのボンボンが、 アホな敵として出てきて、 そんでお家の事情で戦ったりしながら、 日本分断されてたり、 ラノベファンタジーをしてます。 これ

          雪月花黙示録(著:恩田陸)【これが世界初の体験型「読書紹介」だ】

          イグナクロス零号駅(著:CHOCO)【当駅は完全なる独立管制下にありいかなる「マンガ感想も?」・・問題ありません!】

          惑星イグナージュの軌道上に存在するイグナクロス零号駅。 惑星に住んでいる地上民と、リングに住むリング民。 ふたつのリングを結ぶ宇宙シャトルの駅。 ふたつの駅は零号劇と九十九号駅。 それぞれの駅にはひとりずつの少女が、駅の管理をしている。 駅には様々な旅人が訪れる。 **** 90年代のマンガ作品なんだけど、 ロリ・エロの2要素がばっちり入ってる。 そういう大ヘンタイ時代初期の傑作と言われる。 いや、ロリエロ要素が傑作なのではなく、 物悲しくSFで、人が訪れない辺境の宇

          イグナクロス零号駅(著:CHOCO)【当駅は完全なる独立管制下にありいかなる「マンガ感想も?」・・問題ありません!】

          アルハンブラ物語(著:ワシントン・アーヴィング)【かつてこの中庭で読書紹介が語られた、その本で「かつてこの中庭で(イカ同文) ま。いっか」】

          母親の少女時代の愛読書。 あの感動を、息子にも読ませんと積極的に買い与えたのだが、 果たして息子は・・・・ はっきり言うと、母が奈辺に感動したのか、 いまひとつわからんが、 「なに?スペイン南部にイスラムの大宮殿があるだと??」 もう、これだけで反応した。 大宮殿。 それは歴オタのロマンである。 この実用性がなく、ただの装飾過剰な住居。 単に王家の権威を見せびらかすためだけの浪費主義の牙城は、 いや、そのアホアホしさ加減ゆえに、 その時代の無駄芸術の極みが詰め込まれてし

          アルハンブラ物語(著:ワシントン・アーヴィング)【かつてこの中庭で読書紹介が語られた、その本で「かつてこの中庭で(イカ同文) ま。いっか」】

          マインドタイム 脳と意識の時間(著:ベンジャミン・リベット)【この読書紹介は僕が書いている「ということを僕が言わせている(ということを僕が『あたちが!』)」!!誰!!】

          以前にちょこっとだけ紹介したかな。 科学研究本。 マイナーな本ですが、取り上げられることが多いのは。 人類には意識がない! という話を出すときに、この本が毎度に登場するから。 *** 私たちが何かをしようとするとき。 「よし。やるぞ、一年間やらなかったことをやるぞ」 と決めてから、行動に移すわけですが。 実は「やるぞ」と考え出す、0.5秒前に脳が動き出しています。 当たり前のことかもしれないですが、 脳が動いてから、私たちが「やるぞ」と思い、実行してるんですね。

          マインドタイム 脳と意識の時間(著:ベンジャミン・リベット)【この読書紹介は僕が書いている「ということを僕が言わせている(ということを僕が『あたちが!』)」!!誰!!】

          フューチャーイズワイルド(著:ドゥーガル・ディクソン)【トビウオが空を飛べたらなあと思ったとき「その願いを読書感想で叶えましょう」すげえのが出てきた】

          ドゥーガルディクソンが執筆したアフターマンシリーズの続編。 今回は一億年後とか、遠い未来を想定して、 今とはまったく新しい生物相の生物たちを描いたイラスト画集。 時代区分ごとに分かれており、 500万年後。1億年後。2億年後。 の世界が描かれます。 一億年後の世界では、哺乳類などは基本的に出てきません。 いや、一種類だけ出てきますが、 知性のあるクモに飼育される家畜という役割です。 この子たちは自力では生きていけません。 品種改良されており、クモに育てられ、最終的に食べら

          フューチャーイズワイルド(著:ドゥーガル・ディクソン)【トビウオが空を飛べたらなあと思ったとき「その願いを読書感想で叶えましょう」すげえのが出てきた】

          新恐竜(著:ドゥーガル・ディクソン)【読書紹介はワクワクしながら君を観ている】

          ドゥーガルディクソン3部作のひとつ。 もし恐竜が絶滅しなかったら、今の動物はどんな感じだったか? パラレル地球の生態系を考えてみたイラスト画集です。 基本、絶滅しなかった恐竜たちが、その後も進化して、 様々な環境に適応したという進化論的な背景に元に描かれた絵本です。 いろんな新恐竜たちが出てきますが、 新世界の恐竜たちは、 翼の代わりに腕が生えた鳥。 総じてこのようなデザインとなります。 というかそもそも鳥というのが、 腕の部分に翼が生えた恐竜。 というデザインらしい

          新恐竜(著:ドゥーガル・ディクソン)【読書紹介はワクワクしながら君を観ている】