猫様とごはん

普段は日常の雑感を書いています。 猫を二頭飼っています。2024年は飼い主のいない猫たちの避妊手術に取り組み中。 他に、読書、ハーブ、お菓子作りなどが好きです。 たまにnoteでは詩や小説も書いています。毎日投稿1000日超え。無言フォロー失礼します。

猫様とごはん

普段は日常の雑感を書いています。 猫を二頭飼っています。2024年は飼い主のいない猫たちの避妊手術に取り組み中。 他に、読書、ハーブ、お菓子作りなどが好きです。 たまにnoteでは詩や小説も書いています。毎日投稿1000日超え。無言フォロー失礼します。

マガジン

  • 【水曜日】窓辺の猫

    二匹の猫との暮らしで日々思うことつれづれの日記です。セミという名前の三毛猫とトンボという名前の麦わら猫を飼っています。セミ猫は穏やかで律儀、トンボ猫は臆病だけど太々しいです。

  • 【朗読】志賀直哉 寺田寅彦 芥川龍之介 佐藤春生 吉川英治

    素人のオリジナル朗読です。著作権切れの作品を選んでいます。5分間分ずつぶつぎれで更新しています。 寺田寅彦の「B教授の死」、芥川龍之介の「白」佐藤春生「スペイン犬の家」、吉川英治「牢獄の花嫁」、江戸川乱歩「妻のこと」、志賀直哉「暗夜行路」。

  • 【水曜日】【創作小説】「さよなら川辺川」「木馬を操る猿」他

    自分で書いた物語のようなものをまとめています。タイトルごとにするとマガジンが多くなるので、猫の話以外はこちらにためていこうと思います。「さよなら川辺川」は完結済み。

  • 【火曜日】我が家の庭の風景

    庭で気まぐれに野菜を育てたり、花壇を作ったりして、世話をしたりしなかったりしています。その記録を残すことにしました。

  • 【金曜日】俳句、詩、創作物

    小説以外の創作物。主に詩など。

最近の記事

  • 固定された記事

猫様とごはんの自己紹介

このタイミング 今年noteの毎日投稿が1000日を超え、かれこれ4年になりました。これまで、私のnoteには、一貫性がなく、趣味もこれといったものがないと考えてきました。  けれども、4年の間に少しは方向性も見えてきたようです。改めて自己紹介をしたいと思います。今更のこのタイミングで。  なぜかといえば、小説とか創作活動は減らそうかなと思っているのです。才能がなくて見る人が少なく、自分自身の創作より交流する方がnoteでは私には楽しいようです。とは言え、子供の頃からの趣味

    • 【猫写真】ホタルくん、元気にしてるかな?

       子猫ってどれくらいだと大きいと思いますか?ホタルくん、ヤンマくん、ギンちゃんの三兄弟が我が家にいた時には、大・中・小と大きさが違ったので「ホタルくんは大きいな」と実感することができました。300gずつぐらい体重が違った兄弟は、生後4か月になって手放す時には、ホタルくんとギンちゃんの差が1kgにまで拡がっていました。  大きくて、他の猫によくじゃれついては嫌がられて踏みつけられ、それでも強くは出られなかった優しくて抱っこが大好きだった大きな甘えん坊のホタルくん。今頃、どうして

      • 暗夜行路 178

         結婚と言うものは、昔はこんなふうに全て仲人さんに任せていたんでしょうか。結婚の日取りから結納の日まで全部人任せにするようなことがまかり通っていたのか。なんだか雲行きが怪しくなってきましたね。

        • 【短編小説】ただ美しいだけ

           哲学する猫と鴨鍋を囲む6畳間。湯気とこたつが温かい。我が家で最も狭い部屋だ。ここが一番落ち着く。カーテンは薄緑色。レースのカーテン生地の模様はシンプルで、明るい日曜日のこんな午後には庭の景色が透けて見える。出窓に飾ったオキザリスの花。小窓のカーテンは開け放って外が見えるようにしている。建物を囲む庭の北向きの横庭だけは私のスペースで好きな花を植えているのだ。私好みの秋花の花壇が色とりどりに咲いているのを見ると気分がいい。  ふと、〆のうどんをすする時に物音が聞こえた。屋外だろ

        • 固定された記事

        猫様とごはんの自己紹介

        マガジン

        • 【水曜日】窓辺の猫
          222本
        • 【朗読】志賀直哉 寺田寅彦 芥川龍之介 佐藤春生 吉川英治
          339本
        • 【水曜日】【創作小説】「さよなら川辺川」「木馬を操る猿」他
          35本
        • 【火曜日】我が家の庭の風景
          148本
        • 【金曜日】俳句、詩、創作物
          155本
        • 【土曜日】「晴れの日は下手の横好き」
          102本

        記事

          暗夜行路 177

          この朗読、今年中に終わりそうもありません。またアレルギーが流行っていると言う話を聞きました。鼻声で喉や鼻が腫れている気がしましたが、アレルギーだったようです。皆様もお気をつけください。それにしても結婚が決まってこれほど悠長にしているのに時間がないと言うとは、昔はどれだけ結婚に時間をかけていたのでしょうか。昔と言ったって20世紀なんですけれども。

          暗夜行路 177

          暗夜行路 177

          暗夜行路 176

          酒もタバコも飲まないですが、酒とタバコで行き統合すると言う関係もまぁうらやましい気もしますね。

          暗夜行路 176

          暗夜行路 176

          「窓辺の猫」 第七十六回 一緒に遊んだりしなくていいですか?

          猫も人も必ず友達にはなれない 動物トレーナーの方のYouTubeチャンネルに感銘を受けました。 "一緒に遊んだりしなくていいから、お互いの存在を認めて欲しいんだ" まさにそう。私も同居猫たちの関係をそのように考えています。実は人間とだってそうです。家族全員に猫を可愛がって欲しいわけではありません。邪険にしなければそれでいいんです。庭にいる猫の存在と私の活動を認めて欲しいだけなんです。  まさにそう学校の先輩、後輩の関係性。必ずしも仲良くはなりません。お互いの存在を認識し

          「窓辺の猫」 第七十六回 一緒に遊んだりしなくていいですか?

          我が家の庭の風景 part.140 「閉じた花」

           特別良く、育った作物を積極的に販売するように、自分に懐いた猫から手放していく。人間と相性が良くて、私のように心を閉ざしていても積極的に心を開いてくれる猫。いわゆる良い子は他の家でもうまくやっていけると考える。  その環境に適した植物や人が、適応力が高いと考えられて、結局は早い段階でその場所を離れることになるのだ。それが今の社会の理だ。  特別愛でていた美しい花。私には高嶺の花だった美しい猫たち。白猫の不吉な情報も、吹き飛ばして、活力に溢れていた。その猫たちと過ごしたまぶ

          我が家の庭の風景 part.140 「閉じた花」

          暗夜行路 176

          三毛猫のセミがギンちゃんの毛づくろいを一生懸命やっています。けれどもなかなかきれいになりません。ギンちゃんも、ここは嫌だとか、こっちをしてくれとかわがままなのです。いつまでも足が茶色くて気になっています。おまけに爪を立てるので、セミ猫もずっと一緒には寝たがりません。きれいにするってどこまでやればいいんだろう?人間の片付けにしてもキリがないですが、猫のグルーミングもキリがありません。

          暗夜行路 176

          暗夜行路 176

          【猫写真】アゲハさんとの5ヶ月

           猫と何ヶ月過ごしたら人間は家族になれるでしょうか?膝に乗れるくらいに慣れたら家族というのであれば、アゲハさんは半年足らずの間、確かに私の家族でした。 今年、飼い主のいない猫たちを10頭去勢・避妊手術して6頭譲渡しました。日が経つにつれて、「どうしているかな?」と気になってきます。はじめの1頭2頭の時は手放すのがつらくて、泣きました。けれども、その分無意識に思い出を忘れる方向に心が動いていたようです。4頭目5頭目は同時に手放しました。そのうちの1頭がアゲハさんです。  アゲ

          【猫写真】アゲハさんとの5ヶ月

          暗夜行路 175

          少し人となりが変わっているだけで、本当に変わった人だと言えるでしょうか。とんでもないことをする人と言うのは、案外普通の格好しているものだと思います。

          暗夜行路 175

          暗夜行路 175

          【俳句】「秋時雨(あきしぐれ)」「選挙」

           秋時雨は、晩秋から初冬に降る雨をさすそうです。衆院選の投開票は10月27日だったので、時雨月とするべきなのかもしれません。しかし、すぐに降って止む冷たい秋の雨が、今のネット社会における選挙のあり方と似合っているような気がしました。  この記事は投開票日の前に下書きをしています。選挙の結果はどうなったのでしょうか?選挙のために流した汗も涙も、国民の声も、それがどんなに冷たく、身に染みようと、火をおこせば再び体が温まるのです。  右とか左とか私にはよく解りません。けれども、

          【俳句】「秋時雨(あきしぐれ)」「選挙」

          暗夜行路 174

          活動写真って何だっけと思いながら読んでいたら詰まってしまいました。映画の事ですね。古い時代の情景を思い浮かべることもできず、鼻声で喉も枯れていてコンディションはすこぶる悪く、それでも最近はずっと朗読を続けています。自分でも不思議です。

          暗夜行路 174

          暗夜行路 174

          生姜を食べて温まろう「晴れの日は下手の横好き」第四十五回

           タチの悪い感染症の流行が後をたちませんね。今年の寒さはいかほどでしょうか?昔の人の民間療法に頼って、今年も生姜で風邪予防などしたいものです。  昨年はいくつか生姜の記事を書きました。今年は話題にするのが少し遅くなりました。それというのもせっかく私がたくさん植えた生姜を父が掘り返してダメにしてしまったからです。それでも少しは生姜を収穫できました。  生姜は、本来、食用としては9月ごろに彫り上げて葉付き生姜として利用します。それが新生姜の季節ですね。また、霜が降りる前まで畑

          生姜を食べて温まろう「晴れの日は下手の横好き」第四十五回

          暗夜行路 173

          親子というのは、血のつながりだけで決まるものではないでしょう。ただ血がつながっていれば親子とわかりやすいというだけですね。

          暗夜行路 173

          暗夜行路 173

          【詩】雨宿(あまやどり)

          朝がきた みんなおなかが空いたよ 朝ごはんをさがしに行こう いい匂いがしてくるよ 土と窓から漏れるパンの香り コスモスの花は背が高い 虫は地面に隠れている 雨が降ってきたよ 雨つぶをパンチする 雨つぶがひとつ消えた 消しても消しても触れてくる ぶるぶるしても水をはらえない 雨宿りできる場所をさがした 四角い道の軒下 ぶらぶらしているみの虫がいた ここで待とう、雨がやむまで みんなおいでよ、この古い庭の古いおうちに 広い軒下があるんだ 秋時雨がパタパタ 雨どいをつたうよ

          【詩】雨宿(あまやどり)