急上昇の記事一覧
【映画感想文】話題の自主制作時代劇を見てきた! 老若男女が楽しめるど真ん中のエンタメだった! - 『侍タイムスリッパー』監督:安田淳一
低予算で作られた『カメラを止めるな!』が全国的に大ヒットし、外国でリメイクされるなど、インディーズ映画の奇跡と呼ばれて7年が経った。いま、再び、同じような奇跡が起こりつつある。 57歳の安田淳一監督が愛車を売って資金を作り、京都で米農家を営みながら、脚本や編集など裏方仕事を1人で11役も務めつつ、わずか10名ほどのスタッフで作り上げた自主制作映画『侍タイムスリッパー』の上映が口コミで各地に広がっている。 監督自ら、『カメラを止めるな!』のヒットを分析し、狙って起こし
パリの地下墓地でヤギ男と追いかけっこ!?さくっと迷宮探索を味わいたいならこれ!「カタコンベ」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(650日目)
「カタコンベ」(2007) トム•コーカー監督 デヴィッド•エリオット監督 ◆あらすじ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 内気な性格のヴィクトリアは、ソルボンヌ大学に留学中の姉に誘われてパリを訪れる。彼女は姉に連れられ、700万体もの遺骨が眠っているという地下墓地で開かれるアンダーグラウンド・パーティーに参加することに。しかし、パーティーの途中でひとり会場の外へ迷い込んでしまい……。(映画.comより引用) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『迷宮
25,000View突破❗️映画「帰ってきたヒトラー」不謹慎の極み❗️途轍もなく恐ろしくも面白い。でも今はもう笑えない。【note💞Voicy音声配信】
私が今までに書いた映画レビューで1番多くの方に読まれた作品は「帰ってきたヒトラー」だ。 1年半前に書いた記事のView数は24,956にも上り、ここ数ヶ月は毎月5,000人を超えて急激に読まれている。なぜだろう? そんな時、長男がこの映画を今夜観たいと言い始めた。 彼にだいぶ昔に渡した’受験勉強を差し置いても観るべき24作品リスト’ の中から気分で選んだみたい 笑 3年前に観た以来だったが、改めてかなりヤバイ映画だと思う。 そして数年前には予測し得なかったこの時勢
映画感想文『メリーに首ったけ』は女性のことなんて何もわかっていない男の映画屋が作った「いい女」だ 。『ゴーン・ガール』の原作者のギリアン・フリンはそう語る。
監督:ボビー・ファレリー ピーター・ファレリー キャスト:キャメロン・ディアス マット・デュロン ジョナサン・リッチマン キャメロン・ディアスの出世作、懐かしい。今回Disney+で再鑑賞。現在サブスクで観れるのはDisney+だけみたいだ。本作はブラックジョーク&下ネタ満載の不適切にもほどがある不謹慎だが超笑えるラブコメディ。 オープニングはジョナサン・リッチマンが木の上で歌う主題曲”There's Something About Mary Song” その後も
【note💞Voicy音声配信】普通は偉大❗️映画「ラーゲリより愛を込めて」偉大なる凡人にみた絶対に後悔しない生き方。
気がつけば、今年もあと3ヶ月と少しになった。 今、私はAudibleで山﨑豊子の「不毛地帯」を聴いている。戦後シベリアでの抑留生活の過酷さを聴きながら、私は2023年の初めに見た映画「ラーゲリより愛を込めて」を思い出した。 昨今の日本映画の中でも戦時を舞台にしながらも、戦争映画の枠におさまらない人間讃歌の傑作だった。 今日は映画「ラーゲリより愛を込めて」について話そうと思う。 是非、Voicy音声配信と併せてお楽しみください☺️ Voicyでのスキやフォローもお待ち
人間同士の無益な争いに対するアンチテーゼ!アングラ怪奇漫画チックな特撮SFホラー「吸血鬼ゴケミドロ」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(649日目)
「吸血鬼ゴケミドロ」(1968) 佐藤肇監督 ◆あらすじ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 羽田を飛び立ったジェット機は、空中でまばゆい光を放つ謎の飛行体と遭遇し、見知らぬ山中に不時着した。奇跡的に生き残った乗客の中には、暗殺者・寺岡の姿があった。寺岡は、生き残りの乗客を隠し持った銃で脅し逃走するが、岩陰に着陸しているオレンジに輝くUFOを発見、吸い込まれるように中に入っていく。寺岡の身体に憑依する恐るべき宇宙生物ゴケミドロ・・・。(Filmarksより引用)
アララトの聖母(2003年:監督:アトム・エゴヤン)【映画紹介さん、今日はちょっと顔色が悪いわね。そうだわ!こういう時は】
注意!:不快感を感じられる方がいるかもしれません! まだ紹介してなかったのかもしれない。 どこかでやったような気がするんだけど。 まあ、今回のメインはこのコで。 今回は、20世紀初頭のアルメニア人大虐殺を扱った映画である。 というか、映画は史実よりも、 現代のアルメニア系アメリカ人が悩むテーマを描いた映画である。 舞台も現代アメリカなので、アルメニアは、基本出てこない。 **** 私、結構なロシアスキーだと思うし、 日本人だからナチスにも割とニュートラルなのだが。
香港旅行記:念願の「The Twilight of the Warriors : Walled In 九龍城寨之圍城」を心ゆくまで語る
【追記】祝☆日本上映決定!!これを書いている9月19日に、なんと!日本公開日がアナウンスされましたー!やっほーい!記事を書き直すのが面倒なので、追記として最新情報を載せておきます。公開日はほぼ予想通りの2025年1月17日、全国で公開のようです。またそれに先立ち、10月には東京国際映画祭に出品が決定したようです。うれしいいいい! 2024年5月1日。 香港において、新たな伝説が生まれた。その名も 九龍城寨之圍城(ババァーーン!) である。 この映画は1990年初頭まで存