ゆう(自分に水をやる)
思い出は 色と匂いと手触りと味と
昭和の思い出つぶやきます。 音楽やファッションなど、ボチボチと。
ようやく子育てが終わりました。たぶん。とりあえず大人になってくれて、結果オーライ・・・かな?今ようやく落ち着いて、いろんなことをふり返ります。
なんとなく過ぎていく時間をちょこっと覚えておく
食べていくためにお仕事に行きます。楽しいこと、つまんないこと、色々あるけどここで吐き出します。
子供の頃からずっとずっと絵を描くのが大好きで。 ひとよりもほめてもらえることがちょっと多くて。 だから絵を描くことに救われて来て。 絵を描くことが仕事になればいいなと思っていた。 でも、私にとってはそれはかなわない夢だった。 とてもとても遠回りをして生きてきた。 いま、もう一度絵が描きたい。 このあとの人生で、ひとつでも多く思い通りの絵が描けたなら。 そしてひとりでも多くの人がそれを見て立ち止まってくれたなら。 今度こそ夢を夢じゃなくするために、自分を思いっきり吐き出していき
疲れて肩こりが酷くなると、いつも同じ歯がシクシク疼きだす。 歯というよりはその周辺全体、歯茎や顔の骨を押すと気持ちいい。 その歯が最初に悪くなったのはもう何十年も前。 食べ物に混じって突然固いものがジャリジャリと口の中に現れて、何事かと思ったらその正体は砕けた歯だった。 上の、右から2番目の奥歯が、消えて無くなっていた。 まるで突然の天変地異で崩れた崖みたい(大げさ)。 慌てて歯医者さんに駆け込んだ。 「こういう外側が強いタイプの歯の方は、虫歯になるときは気づかずに中から
ずっと膝が痛くて閉口していた。 毎年夏が近づいてくると膝やら肘やら鎖骨やら関節が痛くなる。 クリニックで調べてもらっても原因がわからなくて、そのうち寒くなってくるといつしか治っている。 周りからは夏冬逆じゃない?って言われる。 確かに神経痛は寒い季節の定番だ。 私の場合は湿気が多くなるせいかしら?とも思う。 体質のせいならば漢方医を受診してみようと思いつつ、行けてない。 膝関節症でもあるんだけど、季節によって痛みが違うのもおかしいし、そもそも痛いところは骨じゃないし。 自律神
血圧が高いので定期的にクリニックに通っている。 肥満気味だし糖尿病も怪しくなりつつあるので、行くたびに看護師さんが健康相談にのってくれている(強制なので仕方なく)。 以下は前回のやり取り。 看護師「先月から減ってますよ!0.5キロ!すごいです。」 (ん?着てる服でそのくらい違ってくるだろうし、1日のうちでもそのくらい簡単に増減するのでは?少しでも減ったら褒めて頑張らせるってマニュアルでもあるのかな) と思ったけどあえて口にしない。 私「そーですねー。」 看護師「何か頑張りま
学校に通っていたころって、定期的に読書感想文を書かされました。 私は本を読むのも文章を書くのも好きだったのであまり苦ではなかったのですが、苦手な人はさぞかしつらかっただろうと思います。 しかも小学生のころは、それを人前で読まされるなんてことがよくあって。 もう何十年も前のことなのに覚えている、感想文にまつわる思い出があります。 小学校の中学年のころだったか、国語の教科書に載っていた物語の感想文を発表するという授業がありました。 ある男子生徒が「カラスがえらいなあと思いました
久しぶりに絵を描いた。 出品すると決めた市の美術展の締切が迫っていた。 頭ん中でああでもないこうでもないと考えるばかりで、なかなかスタートを切れずにいたけれど、切羽詰まってようやく描き始めた。 いざ波に乗れるとやっぱり楽しい。 そこへ選挙がやってきたり、仕事でも不満がつのったりで、ちょっと力がこもってしまった。 色々やりすぎたかもしれない。 思った通りにはいかない。 でも、楽しかったからいいや。 デジタルもいいけれど、やっぱり筆やナイフを使って描く、手に伝わるその感覚はサイコ
子供のころは漫画家になりたかった。 なれなかった。 成長するにつれてイラストレーターという職業があると知り、なりたかった。 なれなかった。 大人になってからはNYに住んで絵を描いて暮らしたかった。 できなかった。 その後建築会社でデザインして図面を描く仕事に就いたときには、いずれ事務所を持ちたいと思った。 持てなかった。 ずっとずっとペンや鉛筆を握っていたのに、結局それを生業にすることはできなかった。 持ち物はといえば。 ちょっとレトロな、米軍住宅みたいな家に住みたかった。
G、つまりゴキのことを書きます。 苦手な方はそっと閉じてください。 今日は休日だった。 ずっとできずにいた階段掃除をようやく終えた。 私は団地に住んでいる。 10世帯が交代で共有階段を掃除する。 たまたま休みの日が雨だったり用事があったりで、のびのびにしてしまっていた。 実はやりたくなかったってのが本音だったりするが。 この季節は虫が多い。 私が宇宙で一番恐れる蝶や蛾も多い。 あのひらひらとした羽がなんとも怖い。 ご遺体となってバラバラになったヤツらは凝視すると恐ろしいの
私は期限のない期間雇用社員という、なんかよくわからない立場で仕事をしている。 先日、契約更新の書類をもらった。 時給、最賃が上がったからという理由でちょっとだけ上向いた。 生活は相変わらず厳しい。 会社はフルタイムで仕事したいと希望する人間が、この給料で満足すると思っているのか。 確かに雨の日も風の日も雪の日も出掛けていく外務員と比べたら、私たちはぬくぬくと屋内で過ごしているわけだから同じ時給にしてしまっては申し訳ないと思う。 でも! 私たちだって、お客様からの言いがかりとも
セルフカットをするようになって、もう8年くらい経ったでしょうか。 周りからはけっこう好評で「どこの美容室行ってる?え?自分で切ってるの?」って言われてる。 お世辞もあるだろうし、切っちゃった後で本人に変だよとも言えないんだろうし、まあ、自分で納得してるからずっと続けてきた。 とはいえ素人なので、なかなか一発で思い通りのスタイルにはならないわけで。 ちょっと経ってから「ここもっと短くても良いかな?」とか「ここもっとギザギザにしようかな?」とか、ちょこちょこ手を入れる。 今回
インスタグラムで私の絵を見てくれて、メッセージをやり取りするようになった人がいる。 突然恋人に去られたばかりだというその人は、「絵も消して自分も消えてしまいたい」と辛そうだった。 その人も絵を投稿していて、それはかつての恋人にもう一度振り向いてもらうためだったのだけれど、全くリアクションがないと落ち込んでいた。 私の絵から伝わるものがその人の気持ちに「刺さる」と言ってくれて、私もなんとか元気になってもらいたいという思いでやりとりを続けていた。 けれど、ある日突然その人のアカウ
先日ムスコが仕事用のスーツを購入に行きました。 親バカですが、仕事用としては初スーツってことで嬉々として同行。 親切な店員さんのアドバイスのもと無事購入、ついでにスーツ用のハンガーを薦められました。 そのとき、ふと父の使っていたスーツ用のハンガーを思い出しました。 なんだか懐かしくなり、帰宅してすぐにハンガーを探してみるとなんのことはない、自分のスーツがかかってました。 実家を出る時からずっと持っていたので、使うときも無意識だったのでしょう。 木製部分や金具、ロゴの雰囲気は
今年も残すところ後わずか、年が明けるとムスコの誕生日がやってきます。 1999年1月14日にムスコは生まれました。「誕生日が成人の日の前の日なんて覚えやすいね」なんて話したのを覚えています。残念ながらその翌年から成人の日は連休の構成要員として、日程をふらふら彷徨い始めました。それにしたって来年は1月8日って、ちょっとやりすぎじゃないですか。そんなに国民の正月休みを長くしてどうしますか。景気回復がたいして望めないからせめて休みだけでも、なんて休日の数が増えたわけでもないし…、あ
朝ドラ「らんまん」が終盤を迎えている。 「らんまん」はこれまで私が観てきた朝ドラの中で、一番好きかもしれない。 他にも、ときめき、ワクワクし、泣き、笑い、「明日まで待てない!」と思った朝ドラは多かった。 感情の振れ幅は例えば「おちょやん」の方が大きかったかもしれない。 痛みがとてつもなく大きく伝わるドラマだったから。 でも、「らんまん」は何よりも「居心地が良い」ドラマだった。 ずっとその世界に浸っていたくなる様な。 それはひとつのことだけをブレずに追いかける主人公たちの姿が描
今日は資源ごみを出す日で、年に一度の立ち会い当番であった。 朝6時過ぎに収集場所に出向きゴミの種類ごとのカゴを並べて、近隣住民がゴミをだしに来るのを待ち受ける。 当番の時期は一年の内で少しずつずれていくはずだけど、思い返せばずっと冬に当たっている。 動いているうちは良いけれど、時間が経つにつれてメチャクチャからだが冷えてくる。 足先から手の指先から順に体の表面、内部へと冷たさが広がっていく。 その場で足踏みしてもジャンプしても無駄な足掻き。 そのうち風も出てきてもう最悪であ
昨年10月に、パソコンにカフェオレをぶちまけて充電できなくなってしまった。 すぐにアップルさんに持ち込んだところ、キノコのようなヘアスタイルの優しそうなお兄さんから「修理するのと新しいのを買うのと同じくらいの金額になります」と全然優しくない宣告を受け、肩を落として帰宅した。 他の修理屋さんにも聞いてみたが、「診断するだけで有料、直るとしても5、6万かかるしそのまま良い状態が続くとも限らない」とつれないお返事。相対的貧困層の私にとっては悩むところである。 「開いて逆さまに置いて