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食的思考記録

202
食に関して書きます。 フードロスや、環境問題をはじめ フードテック、飲食についての思考まとめ。
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#家庭料理

限りなく完璧に近いうちの鍋。

限りなく完璧に近いうちの鍋。

”完璧な料理などといったものは存在しない”とは思っているけどね。

日本を代表する村上さんらの名文をテキトーに引用したが
今回は我が家の鍋についてだ。

このnoteを書き進めていくにつれ、この鍋の良さを改めて実感することになり、もしやコレは完璧に近いのでは?と思った次第でこんなタイトルにしてしまった。

・いいとこを挙げまくろう。まず美味しい。これが一番大事。

ま、弱点があるとすれば米のおかず

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寿司を握れる方がハッピーじゃね?-寿司教室”握レル”の話-

寿司を握れる方がハッピーじゃね?-寿司教室”握レル”の話-

出張寿司教室”握レル”をはじめた。
今日はそれまでの経緯や詳細、今後の展望や宣伝の話をします。
普段と違って事務的すぎるかもしれないけど、まぁそういう日もあるさ。

というか、いつものような文章で書こうとしたけどどうにも上手く書けなかったので、事務的に書きます。
文章って難しいね。

・まず”握レル”の紹介はい、インスタからのコピペですが、ザックリ言うとこんな感じ↓

まぁ家庭で再現できるように寿

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一汁十菜は嬉しいという現実。家庭でできる作り置きバイキング。

一汁十菜は嬉しいという現実。家庭でできる作り置きバイキング。

ご飯を炊く時間だけで12人前のバイキングを作る。
しっかり用意して、ササっと仕上げる。
そんな日だった、

相手は親族一同。
老若男女ごちゃ混ぜ、食の好みがバラバラ。
作り置きで10数品のバイキングをする。そんな食事を記録しよう。

・誰しもが偏食誰にでも好き嫌いがある、そりゃそうだ。
偏ってない人なんていない、平均はあれど答えはないからね。

今回は野菜が苦手、ハイカラな物はあんまし、逆に和食は

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中華風スパニッシュオムレツを日本で。

中華風スパニッシュオムレツを日本で。

カニ玉とスパニッシュオムレツの間とでも表現しようか。
どっちつかずの一品です。

特徴と言えばジャガイモが入る事、味付けに鶏ガラスープを使う事、ゴマ油で焼くことってとこかな。
ほどよくボリュームがあって、ジャガイモと卵があればあとはありあわせでできる。
うん、良い料理です。

・材料(と言っても自由だけど)って感じだけど分かりにくいので今回の分量を書きます。

こんな感じ。
野菜はジャガイモがあれ

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あゝ、あれは夏だったね。家飲み記録。

あゝ、あれは夏だったね。家飲み記録。

うちの家族は俺以外ほとんど酒を飲まない。
正月とか、親戚の集まりとか、そういう時に少し飲むくらいで普段は飲まない。
あ、焼きギョウザは別。あの時だけはビールを飲みます。
みんなで500の一缶とかだけどね。

そんな我が家ですが、この夏は何度も飲んだ。
熱すぎたし、やけにビールを貰ったのでね。

・そうやって始まった。夏の初めのある日、イワシを焼いた。
皮目をバリッと焼いて、半分は蒲焼き、もう半分に

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香ばしくて美味しい”焼き鶏胸肉”の丁寧なレシピ。

香ばしくて美味しい”焼き鶏胸肉”の丁寧なレシピ。

少し前、茹で鶏についてアレコレ書いた。
作り方やコツはもちろん、皮や茹で汁の使い方なんかも書いた。

かなり気に入っているので、週に1度は作っていたし、我が家の常備菜として必須だった。(過去形)
野菜中心の我が家において貴重なタンパク源のひとつ。

けど茹でる度に皮を使ったり、中華スープをこさえるのはいささか大変だ。
うん、そうそう、結構大変。

・焼いた鶏胸はメインにもなる。我が家では鶏胸肉をメ

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大食らいが来た8食分の記録。

大食らいが来た8食分の記録。

兄貴は俺の倍は食べる。
俺は1~1.5人前食べるのだけど、兄貴は2人前くらいはペロリとたいらげる。

数年前に家を出た兄貴は年に数回帰ってきては、飯を食べまくる。
同じ県に住んでるから比較的行き来しやすいので、突然来ることもある。
食べたいものを何種類かリクエストし、満足したら帰って行く。

バッタの大群が去った野原のように我が家の冷蔵庫はスッカラカンになるのだ。

・ステーキ刺身寿司野菜ここ一年

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パスタ湯でスープってアリ??

パスタ湯でスープってアリ??

パスタを茹でるお湯には美味しいくらい塩を入れる。
目安は1%、スープの塩気とほぼ同じだ。

じゃあその茹で汁をスープにしても何の問題も無くね??
と思ったりした。

スープパスタとか蕎麦湯とかもあるんだしさ。
茹で汁をとろみと塩気がついたスープのベースって考えたらけっこう便利じゃ無い??

・何故あんましやらないのか。”茹で湯は捨てる物”という固定概念も問題のひとつだがそれだけじゃ無い。
いくつか

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ちょっと変わった副菜を50品。

ちょっと変わった副菜を50品。

前回はいわゆる‘‘普通の副菜‘‘をたっぷり書いた。
実際に我が家の食卓はそういう普通の料理が大半を占めている。

普段のシンプル料理50品note

けど、時には定番以外も食べたい。
そうやって色々な味に挑戦してきた。
失敗も成功もかなりの数ある。
そんな中で気に入っている美味しいのをまとめました。

あんまし他の家では作らないだろう
ちょっと変わった料理達です。
食卓に変化をつけたい方は是非とも

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ガスバーナーのすゝめ。

ガスバーナーのすゝめ。

ガスバーナーは料理上級者の物とみられがちだ。
が、しかし!
ガスバーナーを上手いこと使いこなすと
簡単に美味しくなるのです!!

中学生の頃、誕生日プレゼントにガスバーナーを貰った。
欲しいとか全く言わなかったのに、親父がくれた。
多分、親父が欲しかったんだろう。

だがしかし、これが革命的に便利で面白いのだ。
今となれば必須の調理器具、我が家のキッチンのレギュラーだ。

最初の方はチーズを溶かし

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レタスの茎はいいぞ!!~茎レシピのすゝめ~

レタスの茎はいいぞ!!~茎レシピのすゝめ~

それまでの俺はレタスの茎を捨てていた。
というか‘‘捨てる物‘‘だと思っていた。

レタスの茎を美味しく食べようと思ったのは
何年前のことだったかな
5年以上前なのは確実だ。

けれど、食べられると知ってからは
よほど傷んでない限り
レタスの茎は捨てていない。

・レタスは偉い!我が家ではかなりの頻度でレタスを食べる。
というか、レタスほど手軽に食べれる野菜ってそんなに無いと思う。

ちぎればサラ

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リメイクを楽しむ。

リメイクを楽しむ。

おせちの黒豆の蜜、どうしました??
え?捨てた。。。??

まぁ、去年までの俺もそうでしたし、おかしくないと思います。

おせち料理に限らず、料理には食べない部分がでる事が多々あります。
煮物の煮汁、ラーメンのスープ、出汁の昆布、、、
こういう物をどうやって活かすか
または出さないようにするか、を考えるのが好きだ。

・黒豆の蜜例えば、黒豆について。
黒豆を綺麗に炊くためには蜜がたっぷり必要だ。

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地味滋味な炒め煮の底力-きんぴら・ひじき・切り干し大根-

地味滋味な炒め煮の底力-きんぴら・ひじき・切り干し大根-

あると嬉しい名副菜。
炒め物も、煮物も慣れるまでちょっと難しいけど、炒め煮は比較的簡単。

鍋にひっついた!とか焦げそう!!ってなったら煮ちゃえばいいし
煮物みたいに中まで火が入ってない事も少ない。

今回は年中作る家庭の炒め煮の巨匠。
きんぴら、ひじき、切り干し大根。を紹介しますね。

・炒め煮の基礎。炒め煮は色々あるけど、今回は日本の家庭的な物を。
決してインスタ映えしないけど、懐かしくてほっ

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たっぷりこさえる鶏団子。

たっぷりこさえる鶏団子。

持論だが
夏場に冷しゃぶばかり作る人は
冬場は鍋ばかり作る。
そして、俺もその1人で、週に1回以上は鍋をしている。

我が家は数年前まで色々な種類の鍋を試したが、ここ最近はシンプルな物に落ち着いている。

最も多いのは
鶏、白菜、大根、豆腐、葱、きのこ、ごぼう、生姜かな。
大根おろし、刻み葱、ポン酢、柚子胡椒、を好みで合わせて食べる。
水炊きのように白濁はさせず、昆布1枚と具材の旨味で淡いスープに

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