リメイクを楽しむ。
おせちの黒豆の蜜、どうしました??
え?捨てた。。。??
まぁ、去年までの俺もそうでしたし、おかしくないと思います。
おせち料理に限らず、料理には食べない部分がでる事が多々あります。
煮物の煮汁、ラーメンのスープ、出汁の昆布、、、
こういう物をどうやって活かすか
または出さないようにするか、を考えるのが好きだ。
・黒豆の蜜
例えば、黒豆について。
黒豆を綺麗に炊くためには蜜がたっぷり必要だ。
豆全体に蜜がかぶらないと、皮が破れやすいし、煮えムラができやすい。
では、この蜜の余ってしまう現象を解決するにはどうすれば良いのか?
①真空パックなどを使い蜜を最小限で作る。
②蜜を何度も使い、相対的な廃棄を減らす。
③余った蜜を他の料理に使う。
④肥料や飼料や燃料に使う。
⑤諦めて捨てる。
どれが正しいかは俺も分からない。
その人次第。
大きな工場でやるなら①になるかもだし。
町の小さな店舗だったら②かもしれない。
自然が身近であれば④かもしれない。
けど、家庭でやるなら③が楽しいと思う。
だって黒豆の蜜だからこその美味しさや、クセがあって、それを他の料理に活かせるんですよ。
なんかお得じゃないですか?
実験みたいで楽しいし。
でも、この考え方は俺が料理好きだからだと思うし、レシピを見ないでもある程度の味を作れるからなのかもしれない。
というか、きっとそう。
じゃあ、それが苦手な人はどうすればいいのか。
そこが難しい。
応用を効かせるってのはけっこう大変。
自分のできる範囲でいいんだけど、料理をするってのはひとつの手段だと思う。
配慮していると思える市販品を買うのも良い手段だしね。
自分で料理ができるのは良いよ。
応用できるようになると面白い。
・リメイクって楽しい。
黒豆の蜜で餡子を炊くのもそう。
栗きんとんをゆるーくして、芋餡汁粉にするのもそう。
二日目のカレーをカレーうどんにするのもそう。
リメイクは意外と身近にある。
ポジティブに考えると
節約、短時間。
ちょっと楽に美味しくできる。
新たな味や組み合わせを発見できる。
とかとか。
ネガティブに考えると
残り物を処理。
飽きる。
変な味になる。
とかとか。
考え方によってリメイクはかなり違う意味を持つ。
・料理は楽しい
俺個人の考え方だけど
料理は楽しいし、美味しくリメイクできたら最高だ。
家庭料理は自由だから、リメイクはし放題。
環境の為、お金の為、美味しさの為、何でも良いです。
楽しいからでも良いじゃん。
リメイク楽しみましょ。
って訳で、新年一回目のnoteはここら辺で。
あ、遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2021年も美味しい1年になりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 どこまでも美味しい料理の為に使わせてもらいます。 リクエストあればぜひ!