「シビルウォー:アメリカ最後の日」(2024年)は、“合州”国で内戦が起こったらという歴史の「もし」を描いた映画。中立公平とする報道カメラマンの主人公たちから見た同胞同士の殺し合いは、およそ他人事とは思えないリアリティで観客に迫り地獄の底へと引き摺り込む。近い未来を思うと尚更ね…