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『シビル・ウォー アメリカ最後の日』③ver.3:”内乱” ”内戦” ”内紛” の違いって?

前回の記事も脱線しまくりで、なかなか本編の話しが進みませんでしたが

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』②ver.1:大統領執務室での演説について|たこハシロウ【日本で一番移動販売を愛する男】

今回も、申し訳ございません。前回同様、直言直行でいきたいと思っていますので。何度も書いていますが、気分を害された方は直ちに読むのを辞めて下さい
わざわざ、手間暇を掛け健康を害される事は私もあなたも得はしませんので。

で、今回はアメリカでの内戦について、より詳しく語ろうと思っていたのですが。その前にちょっと気になる事がありまして

前回の記事でも ”内戦状態” という言葉を使いましたが
シビルウォーについて”内乱”という言葉を使っている方が居て。似たような言葉で ”内紛” という言葉もありますよね
”戦争” という言葉はよく聞きますし、イメージも湧きやすいと思いますが

”内乱” ”内戦” ”内紛” の違いについては少し”?”な所があり

普段殆ど使う事もなく、そもそもこの言葉に明確な違いがあるのか
間違った使い方をしていないのか、気になりまして

かなり前の記事だったりで書いた事もありますが

仕事依頼|たこハシロウ【日本で一番移動販売を愛する男】

一時期、ある飲食関係の専門誌で2ページ近い分量の記事を書かせて頂き。それ以前も、いろんな雑誌やWEBメディアで記事を書いていたのですが、依頼を受けて書いた(素材として画像も提供)場合でも、基本的にボランティアのような感じで無償でした
ですが、その専門誌では有償だった事と。雑誌としてちゃんと刷られ、カタチに残るモノだったので。毎回、編集部の方からの校正はありますが。自分としても、勉強になるので積極的に調べるようになり、本職の方から比べればまだまだ到底及びませんが、気になる ”言葉” に関しては、意味や使い方を自分なりに調べた上で書くようにしていました
今現在、ライター活動はしていませんが。依頼というのは何時来るのか解りません。準備というのはとても大事な事なので、より良い(と思われる)文章を書く為の関連書籍を定期的に買い続け、国語辞典(岩波書店。”岩波”ってトコが個人的に重要)そして類語大辞典(講談社)も購入。

今時、ネットで調べれば何でも解る時代になりましたが。やはり、紙のページをめくりながら調べる事も需要で、信用度も高い。元々、子供の頃からいろんな事に疑問を感じる性格で。当時はネットも無いので、新聞や雑誌、TV番組などで疑問があると、制作会社や編集部に直接電話を掛け(昔はおおらかで余裕があった)聞くような子で。社会的な疑問からドラマのBGMで流れていた洋楽のタイトルまで、本当に様々な事を聞いていました。

今思えば、信じられないような対応をしてくれた事もありました。25年近く前の事ですが、とても有名な歌手 ”Oさん” のアルバム曲で。今まで聞いた事のない言葉が曲名になっていて、その曲名の解釈もかなり独特で一般的に使わない言葉でした。
その曲名が何語なのか、何処で知ったのか、という事と。その曲名(初めて聞く言葉で誰も使っていない為)をそのまま自分のバイクチームの名前に使っても大丈夫なのか。それを聞きたくて、レコード会社や音楽事務所、様々な所へ電話を掛け。ようやく本人と仲の良い音楽関係者 ”Sさん” と繋がり
『解った、今度会うから聞いといてあげるよ』と軽く答えてくれ。後日、再び電話をして確認をすると。曲名のモトとなった言葉はロシアの児童書みたいな本に書かれていて、それを ”Oさん” が気に入り、自分なりの解釈も入れて、あの曲名(言葉)になったとの事。そして、使用についても ”OK” が貰えました
超有名大物歌手なのに、たかがイチファンの為にちゃんと答えてくれるなんて、ますます好きになっちゃいますよね!もちろん、”Sさん” にもちゃんとお礼を言いました。
かなり話しが逸れすぎましたが。気になる事、疑問に思う事はちゃんと聞こう・調べよう。という事を書きたい訳ですが。前提としての ”疑問に思う” 事がそもそも無ければ全く意味が無いんですよね
そういえば、コロナ禍でお店が出せなくなった時。せっかく時間ができたから、滅多に逢えない娘と買い物にでも行こうかと。久々に連絡を取り、学校が休みの日に一緒にお出かけをする事になり。市街地を車で走っている時に、道路沿いに建つ大手FCの飲食店や量販店の特徴や系列、似たようなお店が並ぶ傾向の話しをしていたら。娘もかなり気になった時期があり、実際に自分で調べた事があるって話しをしてくれました。
このような性格(能力)は、後々になって獲得するようなモノではなく。もしかしたら、遺伝的なモノで先天的なのかもしれませんね。

では、ようやく ”内乱” ”内戦” ”内紛” の違いについて

この言葉、類語大辞典で調べてみると、ちょっと面白いんです
内戦内紛は同じカテゴリーですが。内乱は全く違うカテゴリーに分けられていたので、書きだします(ついでに戦争も)

■争う 勝つ 負ける (闘争・勝負)
:争う:
[内紛] 集団の内部での争い。「次期社長の椅子をめぐって、~があるらしい」

:戦う:
[内戦] 国内での自国民同士の戦争「~の勃発で、国民の多くが悲惨な状況にある」
[戦争] 対立する国・勢力同士がするたたかい。「どんな理由があれ、~だけは避けたい」核~・映画◇比喩的に悲惨な状態や激しい状態の意で、複合語の要素として「受験戦争」「交通戦争」のように用いることがある。

■乱れる 乱す (乱雑・狂騒)
:乱れる:
[内乱] 国の内部が武力闘争により乱れること。「世界中で、~による難民が増えている」~罪

争いの範囲(規模)と相手、争い方の違いですかね?そう考えると
内乱 は ”国内の政治家が内乱をおこした” みたいな、局所的にも使えそうだから。内戦 が一番近い言葉かもしれません

そういえば『戦争論』で有名な カール・フォン・クラウゼヴィッツ
戦争について「拡大された決闘」に喩えたり「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」って書いたりしてましたね。

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』④ver.1:内戦が ”起きる” ”起きない” ではなく。内戦に ”向かっている?”|たこハシロウ【日本で一番移動販売を愛する男】

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自己紹介|はじめてのnote。|たこハシロウ【日本で一番移動販売を愛する男】

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たこハシロウ【日本で一番移動販売を愛する男】
社会的弱者、特に両親を亡くした子供達を支援できる仕組みを作ろうと頑張っています。 チップは専門書の購入や政府・自治体・企業への働き掛けの為の活動費にあてさせて貰います。あと、食品に使用される添加物や化学調味料等の安全性を検証する為、独自の検査をして公開できればとも考えています。