阪本啓一(JOYWOW)
阪本のnoteで、マーケティングに関する記事をまとめています。
フリーランス関係のnoteをまとめています
コンステレーション Constellation 「con(コン)」は「with (共に)」 「Stellar(ステラ)」は「星」 つまり、「星座」という意味。 星座を形成する各星たち本人は 「さあ! がんばって射手座になるぞ」 「今年こそはきれいな北斗七星をつくらねば、みんな気合入れよう!」 「いいえあたしはさそり座の女」 なんてのはなく、地上にいる人間が勝手にカタチをイメージし、物語を付し、喜んでるだけだ。 星座を形成する星たち同士に因果律は、ない。 ない
どれだけ禅の悟りに近づいたかステップで示す「十牛図」。 細かい説明は省く。 一 尋牛(じんぎゅう):牛が必要であることに気づき 二 見跡(けんせき):外へ出て探し始める 三 見牛(けんぎゅう):見つけた 四 得牛(とくぎゅう):手に入れた 五 牧牛(ぼくぎゅう):飼い慣らす 六 騎牛帰家(きぎゅうきか):牛に乗って家に帰る 七 忘牛存人(ぼうぎゅうそんじん):牛の存在そのものを忘れてしまう 八 人牛倶忘(じんぎゅうくぼう):牛のみならず、人も、消える 九
映画『ロボット・ドリームズ』 予習バッチリした。 パブロ・ベルヘル監督の話を聴いたり、「ネタバレ」になる映画評も山ほど読んだ。 舞台が80年代ニューヨーク。 監督と、パートナーのゆうこさんがニューヨークに10年ほど暮らし、その記憶からの選択らしい。 70年代はニューヨークが荒れに荒れた時期で、犯罪も多く、おっかなくて逃げ出す人が続出した。おかげで家賃が下がった。80年代、下がった家賃のおかげでミュージシャン、画家、小説家、詩人など多くのアーティストが集まるようになっ
ピッチに落ちた と泣きながらメッセージ 『たまたまコンステレーション』 の音源聴いた と言ってるがウソだ(笑) いや、ウソじゃないにしても、理解が足りてない。 Ototoartがオリジナル曲を創ってくれた。 話は変わる。 いや、変わらない。 年齢を重ねると 失うことのほうが目立ち始める たとえば歯 たとえば髪の毛 たとえば友人 たとえば若さ たとえば体力 ・ ・ ・ でも「失う」というのは実は間違いで、 「歯が抜けた空間を得た」 「髪の毛のないヘアスタ
禅の言葉 不一不二(ふいつふに) 一であり、二でもある。 映画『DOG DAYS 君といつまでも』 泣いたないた。 誰かが死ぬから泣く のではなく、愛の姿に泣けた。 愛犬家や愛猫家は 犬(猫)と自分は「二」だけど「一」なんだよね。 つまり、 不一不二(ふいつふに) というのは愛でもある。 また、同じく禅には 無分別智(むふんべつち) という考えもある。 分別しない。分けない。 これも 不一不二(ふいつふに) と同じ意味。 スナフキンが
MAIDO17 DAY1 今回のMAIDOはこれまでと色を変えて 個人コンサルテーション としている。 阪本だけではなく、参加者みんなが意見を言うグループ・コンサルテーション。 だから人数も敢えて絞った。 昨日DAY1だったのだけど、初回とは思えない和らいだ空気感で、とっても気持ち良い時間・空間を過ごせました。 これも参加者のおかげ。ありがとうございます。 さて、昨日話しながら気づいたのだけど、 ビジネス と 商い は根本的に違う。 ビジネスの成功者
旧 和中散本舗 という、360年前 元和の頃に建築された重要文化財で講演した。 塾生がメナードのサロンを経営していて、そのコミュニティメンバーが集まる。 どういう話をしよう。 ビジネスバリバリという感じでもないだろうなあ。 とりあえず、皆さんのお顔を見て、それから話す内容を決めよう。 ここ 旧 和中散本舗 は 旧東海道の草津宿と石部宿の中間にあり、旅人が休む場所だったそうな。 和中散 という薬を商(あきな)っていた。 家康が腹痛を起こした折、和中散を服用し
勉強になるからずっとフォローしていた人、だんだん異和感を感じ始め、ついにある回のVoicyでプッツン。 違う。 Voicyプレミアム会員解除 YouTubeメンバー解除 そして気づいた。 彼は、ぼくのシャドーなんだ と。 シャドーとはユング心理学でいうところの「影」で、「生きてこなかった半面」。 ぼくと正反対のことをするからこそシャドーであり、照りつける太陽光が強ければ影がより濃くなるように、反感もまた。 まあ、もともとぼくたちは「存在が阪本して」たり「存在が
ブランドは その表面に現れる ネーミング パッケージ プライス ロゴマーク ・・・ は ただ表層に過ぎない。 ブランドで最も大事なものは 動力 であり なぜそうなっているか なぜその行動を取るのか たとえば「人の移動」ひとつとってみても 徒歩 船 自転車 オートバイ 車 飛行機 など、テクノロジーや時代背景によって新しいスタイルに変化したように、 ブランドの動力も耐えざる変化の中にいる。 その動力がはたらくところにブランドの真実と美がある。 GUC
地下鉄ドアの広告 「わたしは、奈良派。」 弱い。 なぜなら、「わたしは、奈良派」とした途端、自動的に「京都」も浮かぶから。 京都と奈良、どっちを選びますか? 「わたしは、奈良を選びます」 という流れに設計されたコピーなのだが、必然的に「京都」も宣伝してしまっている。 コピーは読む人の無意識を刺激し、インスピレーションが浮かぶようにする「瞬のアート」だ。 奈良はどういう場所か。 古(いにしえ)より日本の都であった。 日本人の「阿頼耶識(あらやしき)=集合的無
おじいさんと おじいさんが 手つないでラブラブ歩いてる。 右のおじいさんはショートヘア 左のおじいさんはロングヘア 二人とも西洋人 そして二人とも女装している ちょうど ビジネス心理学(Business Psychology) について考えていたので 格好の事例に出会えた。 このおじいさん(おばあさん?)カップルに 「ほんとうは男なんですよね」 とか 「男だけど女装して女になって、 男だけど女装して女になった女 が好きなタイプなんですか?」 とか
今日はユングの言葉を。 昨日ビッグ・ウェンズデーでご紹介したのだけど、ぼくの理解を添え、あらためてちゃんと文字にしておきたいので。 MAIDOを始め、コンサルティングでもそうだけど、 たとえば経営課題を解くとき 目の前の現象・・・売上が思うように伸びない、来店客数が少ない、人が定着しない etc・・・に取り組み、なんらかの解を得られたとしても、その効力は本力(ほんぢから)、 とはいえない。 その場限り。 「うまくいかない」というのは、「向き合う必要のある問題」であ
ライオンがいた。 ひとりぼっちだった。 百獣の王 なんて称号はいらない 思ってた 一羽の鳥がやってきた 仲良くなった 100年たったらまた会える そう言って、鳥は逝ってしまった ライオンは100年というものがわからなかった やがて、ライオンもいなくなった 100年たった ライオンは、岩場にはりつく 貝になっていた 鳥は、海のちいさな 波になった 鳥だった波は、ライオンだった貝に、いつもやさしく 海を届けた 波がくると、貝は気持ちよかった 100
ビジネスは「意識」でやってる。 「意識」だから、目覚めてる時に取り組む。 因果律を使い、「こうすれば、こうなる」を用いて望む成果を出そうとする。 たとえばぼくがやってきたことでいうと、 あさって本番のビッグ・ウェンズデーは半年前から告知し、じっくり集客、手をあげてくれた人が周囲の人へ「オススメ」するような仕掛けを施し、結果、望んでいただけの成果を手にした。 マーケティングが成果を出した というわけだ。 マーケティングは「科学」だから再現性がある(と、思われている
「二、三日履いて明日の朝持ってきたら交換してくれますか」 「いえ、それは交換できかねます」 「ホテルの部屋以外では履かないですが明日は交換してくれますか」 「いえ、免税手続きなど済ませてますし、交換できかねます」 「これ(商品を差し出し)だとだいじゅぶですか」 「いえ、どれもだめです」 某百貨店のOn店舗。 サクッと行って、サクッと買おうと思ってきたのだが、これは手強い。 中国人観光客が六、七人まとまっていて、日本語の怪しいツアーガイドが店員さんにあれこれわ
「好きなことでは食えないよ」 昭和の昔から言われている。 でもぼくはこの25年、好きなことで食ってる。 食ってるどころか、めっちゃ楽しんでる。 体験から、お話します。 そしてこれは「技」として、再現性がある。 3つのステップ。 STEP1;ビジネスモデルを構築する ビジネスモデルは、言い換えれば、「お金が入ってきて、出ていく循環回路をつくる」。 ぼくは、独立時、次の4つの柱を立てた。 Writing (書く仕事) Consulting(コンサルティング仕事