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映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」予告編を見て…

昨年(2024年)11月に、映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」予告編動画を見ました。今回は、そのときにSNSに記したことを、補足の上、綴ります。

今回見た動画のタイトルには「アメリカで起きる内戦を描く2024年最大の衝撃作ファイナル」とあります。

ストーリー

連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。「国民の皆さん、我々は歴史的勝利に近づいている——」。就任 “3期目”に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かう。だが戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていくー

映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」公式サイトから

予告編を見て…

私は「自分目線で描かれた、醜い争いを描く作品」だと感じました。
予告編を見ただけで、ぞっとしました。なぜなら、それは「映画の世界と同じことが現実になるかもしれない」「残念ながら、それがいつ起こっても不思議ではないという状態にある」から。それは、アメリカかもしれないし、日本かもしれない。明日かもしれないし、明後日かもしれない。来年かもしれないし、10年後かもしれない。苦しい思いをして死ぬのなら、病気にかかってそうなったほうが、まだいい。

人によっては、ちょっとキツいかも…

私みたいに心身状態のよくない人や、争いごとが嫌いな人は、たぶん、見ないほうがいいかもしれないな、とも。私自身、予告編だけで、ちょっと危なかった…見てから、少し息苦しくなりました。思わず目を伏せてしまいそうになるシーンもあるかもしれません。また、見たことでトラウマにならないとも限らない…
でも、これから起こるかもしれない、その可能性がある物語の中の「現実」から目を背けてはいけない…

そういうのが問題なければ、一度は必ず見るべき映画。分断を起こすのも、それを阻止するのも、人間しかいないということがよくわかる映画だと思います。自分のこととして捉え、自分自身どうあるべきかを考えるきっかけになるんじゃないかな…。

作品は配信で見られます

この映画は、各映画館いずれも既に上映終了となっていますが、現在は、Amazon primevideoで見ることができます。


映画公式サイトはコチラ


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