
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』を観ました
それは、今日起こるかもしれない。
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今日は休みでした。
というのも、一昨日の日曜日は5年ぶりの日曜出勤の日でして、地域のお祭りの手伝いとしてお仕事をしたのでした。
前日の土曜日も仕事でしたし、土日が仕事だったので見事に曜日感覚がおかしくなってしまいましたね。
やっぱり週末の休みは貴重です。
せめて1日でも休みがないと疲れが全然取れないですね。
さて、先週より運動を再開させました。
健康面からそろそろ運動したいとは考えていたので、Apple Watch Ultra 2を手にしたのをきっかけとして本格的に再開させたのです。
1km歩いて決めた距離走り、また1km歩いて終わりにしているのですが、間を3日空けてしっかり休みつつ、今朝で3回目のランニングを行いました。
1回目は3km、2回目は4km、3回目の今回は5kmを走ってみましたが、身体の方も慣れてきてほとんど疲労を感じなくなってきました。
このまま調子に乗ると走る速度を上げたり、走る頻度を増やしたり、走る距離を伸ばしたりして怪我をしがちなので、今後しばらくは週2〜3回、5km程度走るのを続けていこうと考えています。
朝イチで走ったのは運動を習慣化させるという目的がありましたが、今日はせっかくの休みなので映画を観に行こうと考えていました。
映画鑑賞を行うと2時間は座ることになるため、Apple Watchの方のアクティビティリングが中々進まないので、朝の内に動いておこうという作戦なのです。
ギリギリまでは映画を1本だけ観るかハシゴして2本観るか迷いましたが、結局のところ1本だけ観ることにしました。
代わりに映画鑑賞の後は都心をぶらぶらと散策して、充実した休日を過ごすことができました。
ということで、今回は映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』を観てきたのでその感想をまとめます。
興味はあったけどほとんど情報は仕入れてなかった作品ですが、ようやく観に行くことができました。
シビル・ウォー アメリカ最後の日
あらすじ
「お前は、どの種類のアメリカ人だ?」
連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。「国民の皆さん、我々は歴史的勝利に近づいている——」。就任 “3期目”に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かう。だが戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていくー
感想

本当に恐ろしい作品でした。
これだけ話題になるのも理解できましたし、スルーせずに映画館で観て良かったと思っています。
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は内戦状態のアメリカが舞台で、ジャーナリストに焦点を当てたロード・ムービーのような映画です。
映画の中では内戦が起きた理由が語られる訳ではなく、どこか遠い国で起きているような現実がアメリカ国内で繰り広げられているのが衝撃的でした。
各地で繰り広げられる戦闘は非日常的でありながらも現実的に描かれており、映画館の音響も相まってかなりリアリティを感じました。
銃声1つひとつも身体に響くほどでしたし、銃撃戦の様相はFPSゲームに馴染みの深い僕でさえも恐ろしさを感じるほどのリアルさでした。
もはや正義も悪もなく、ただただ内戦によって壊れてしまった価値観や、それに伴う以上さが本当に恐ろしい限りでした。
主人公たちは戦場カメラマンとして、そんな異常な世界をカメラで切り取っていくのですが、そうでもしないとまともな精神状態を保つことができません。
戦争の恐ろしさを体現している映画でもありましたし、それがあの「アメリカ」で起きているというのも怖かったです。
そして様々なところで話題になっていた「赤いサングラスの軍人」もめちゃくちゃ怖かったです。
恐ろしすぎて目が離せませんでしたし、頭を強く殴られたかのような衝撃も受けました。
映画として非常にインパクトのある作品でしたし、ほぼ全てのシーンが静止画として非常に美しい画だったのも印象的でした。
戦場カメラマンの如く、どのシーンも1枚の画としての完成度が高く、俗な言い方をしてしまうと「スクショ映え」しそうな映像で構成されていました。
物語は恐ろしいものでしたが、映像としての美しさもまたすごい作品でしたね。
まとめ
こんな感じで、映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』を観てきた話でした。
ようやくこの衝撃的な作品を観ることができました。
この映画で描かれていたのは非常に現実的で、本当に恐ろしい内戦の様子でした。
戦争映画としてリアリティのある映像もありましたし、ホラームービーのような恐ろしさもありました。
今の世界情勢を思うと、決して他人事ではない現実の物語が描かれていました。
鑑賞後はかなり重い気持ちになりますが、意を決して観に行って本当に良かったです。
それでは、また。