山本倫生

福井県在住の日本人です。人生迷ってばかりですが、今日もなんとか生きています。おかげさま、おかげさま。

山本倫生

福井県在住の日本人です。人生迷ってばかりですが、今日もなんとか生きています。おかげさま、おかげさま。

マガジン

  • 140字で映画はどこまでかたれるか。

    タイトルの通り、筆者が観た映画の回想録です。鑑賞環境は映画館の新作を中心にしていますが、基本的にはあまり拘りません。字数制限の都合上、警告なしでネタバレとなる場合もあるので注意。

  • テレビアニメの深い深い杜(もり)

    1年間に見たテレビアニメの視聴記録をまとめたものです。アニメを見ている暇がないアニメファン向けのマガジンとして編集しました。

  • 日々のつぶやき

    1行日記みたいなもの。

  • 健康は財産

    苦しみ 悶え 痛み〜それらを愛せ。(FBIアカデミーの信条より)痛みを感じてはじめて知る、肉体や精神の在り方についての雑文集。医療的価値は、多分ないです。

最近の記事

今年「マーベル映画」を一本も見ていないことに気がついたが、特別困らない上に何ならディズニーやピクサーの映画も見なくて良いかなとも思っている自分に少々驚いている。無意味な続編や前日譚など安易なタイトルが続くようでは「観客から見限られる」日が来るのもそれほど遠くないのかもしれない。

    • 「ふれる。」(2024年)は、互いの心の声を伝達できる不思議な生物に“触れた”三人の青年の日常を描くアニメ映画。中心となる不思議生物の設定が不明瞭なため、テーマを絞り込めないストレスが最後の最後まで続く。「ふれる」が居なくても物語が成立するのなら映画にする意味なくね?と思ったり…

      • プリキュア友の会「2024年(令和6)第4四半期(秋)+α」(仮題)

        このテキストは ABC朝日放送・テレビ朝日系列にて放送中の30分連続テレビアニメーション「プリキュア」シリーズの個人的なエピソードガイド+αを企図するものである。  筆者がここ数年間、個人的に記録・公開していた「テレビアニメ視聴記録」記事からプリキュアシリーズを独立させて執筆している。 編集方針(注意事項など)  筆者が視聴したエピソード順にあらすじや所感などを加筆していく「ほぼリアルタイム」型の備忘録となる予定。  なお、個人的なノートであるため本テキストは、前置き

        • 「ビートルジュース・ビートルジュース」(2024年)は、1988年公開のホラーコメディ映画の続編。タイトルロールのビートルジュースが主役ではないところやアメリカ人にしか分からないであろうギャグのセンスがまさしく監督ティム・バートンの面目躍如といった感じで安心の一作と言える(かも)

        • 今年「マーベル映画」を一本も見ていないことに気がついたが、特別困らない上に何ならディズニーやピクサーの映画も見なくて良いかなとも思っている自分に少々驚いている。無意味な続編や前日譚など安易なタイトルが続くようでは「観客から見限られる」日が来るのもそれほど遠くないのかもしれない。

        • 「ふれる。」(2024年)は、互いの心の声を伝達できる不思議な生物に“触れた”三人の青年の日常を描くアニメ映画。中心となる不思議生物の設定が不明瞭なため、テーマを絞り込めないストレスが最後の最後まで続く。「ふれる」が居なくても物語が成立するのなら映画にする意味なくね?と思ったり…

        • プリキュア友の会「2024年(令和6)第4四半期(秋)+α」(仮題)

        • 「ビートルジュース・ビートルジュース」(2024年)は、1988年公開のホラーコメディ映画の続編。タイトルロールのビートルジュースが主役ではないところやアメリカ人にしか分からないであろうギャグのセンスがまさしく監督ティム・バートンの面目躍如といった感じで安心の一作と言える(かも)

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        • 140字で映画はどこまでかたれるか。
          304本
        • テレビアニメの深い深い杜(もり)
          28本
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          65本
        • 健康は財産
          7本

        記事

          「うんこと死体の復権」(2024年)は、人間の生と死にまつわる“物質”への探究心を記録したドキュメンタリー映画である。SDGSだなんだと環境保護を訴える意識だけ高い系と見せかけて、ただひたすら「野◎ソ」をする人を映すだけの凄く変な絵面が食欲を著しく減退させる変な映画としか言えず…

          「うんこと死体の復権」(2024年)は、人間の生と死にまつわる“物質”への探究心を記録したドキュメンタリー映画である。SDGSだなんだと環境保護を訴える意識だけ高い系と見せかけて、ただひたすら「野◎ソ」をする人を映すだけの凄く変な絵面が食欲を著しく減退させる変な映画としか言えず…

          こんなテレビアニメを見た〜2024年(令和6)第3四半期〜夏篇

          梗概 筆者が2020年から執筆・編集してきた「テレビアニメ視聴記録」のルール見直し及び再構築した、一年を3か月ごとに区切って「全話視聴したテレビアニメ」を記録として残すことを意図して執筆されたテキストである。 【注意】  筆者の備忘録的性格を持つテキストのため、物語に関わる展開や結末について言及する、いわゆる「ネタばれ」が含まれていることをあらかじめ断っておく。  また、物語に関する記述も主に筆者の主観に照らし合わせて執筆されるため、必ずしも正確に描写されていない場合もあ

          こんなテレビアニメを見た〜2024年(令和6)第3四半期〜夏篇

          「めくらやなぎと眠る女」(2022年)は、村上春樹の短編小説を再構築化した長編アニメ映画である。実写撮影をベースとした「生気のない」アニメーションでヤマもオチも意味もない辛気臭い不条理劇をやられると考えるより先に頭が休止状態になってしまうので何かを言うことができません。理不尽だ

          「めくらやなぎと眠る女」(2022年)は、村上春樹の短編小説を再構築化した長編アニメ映画である。実写撮影をベースとした「生気のない」アニメーションでヤマもオチも意味もない辛気臭い不条理劇をやられると考えるより先に頭が休止状態になってしまうので何かを言うことができません。理不尽だ

          「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー〜どきどき♡ゲームの世界で大冒険!」(2024年)は同名テレビアニメの劇場版。スタッフ編成が変わったせいか妙に真剣というか真面目ぶった作劇に違和感を覚える。映画館という“場”を意識した遊び心がもう少しあっても良かったかと思ったり思わなかったり。

          「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー〜どきどき♡ゲームの世界で大冒険!」(2024年)は同名テレビアニメの劇場版。スタッフ編成が変わったせいか妙に真剣というか真面目ぶった作劇に違和感を覚える。映画館という“場”を意識した遊び心がもう少しあっても良かったかと思ったり思わなかったり。

          「エイリアン:ロムルス」(2024年)は、究極の宇宙生命体と人間の攻防を描くSFホラー映画。「エイリアン」(1979年)と「同2」(1986年)の空白期間(57年!)に起こった全く新しい物語を作り上げる意図が能くわからないというより、何故作ったのか小一時間は問い詰めたい“続編”だ

          「エイリアン:ロムルス」(2024年)は、究極の宇宙生命体と人間の攻防を描くSFホラー映画。「エイリアン」(1979年)と「同2」(1986年)の空白期間(57年!)に起こった全く新しい物語を作り上げる意図が能くわからないというより、何故作ったのか小一時間は問い詰めたい“続編”だ

          「きみの色」(2024年)は、偶然知り合った男女3人の日常を描く長編アニメ映画。絆や友情はもちろん仲間かどうか分からない少年少女のかけがえの無い日々には「奇跡」の入る余地もなく。刺激や感動を求める観客向けに作られた映画ではないので鑑賞には注意が必要である。水金地火木土天アーメン♪

          「きみの色」(2024年)は、偶然知り合った男女3人の日常を描く長編アニメ映画。絆や友情はもちろん仲間かどうか分からない少年少女のかけがえの無い日々には「奇跡」の入る余地もなく。刺激や感動を求める観客向けに作られた映画ではないので鑑賞には注意が必要である。水金地火木土天アーメン♪

          「ビートルジュース」(1988年)は、迷惑人間に悩まされる幽霊夫婦の奮戦を描くホラーコメディ映画。タイトルロールの彼は実は主人公ではないという感じで全体的にツボを少しだけズラす意地悪な内容ながら、全体を通して見ると面白く感じるという映画のマジックがかかったような一作だ。

          「ビートルジュース」(1988年)は、迷惑人間に悩まされる幽霊夫婦の奮戦を描くホラーコメディ映画。タイトルロールの彼は実は主人公ではないという感じで全体的にツボを少しだけズラす意地悪な内容ながら、全体を通して見ると面白く感じるという映画のマジックがかかったような一作だ。

          第3四半期のテレビアニメの最終回をほとんど見終えて、これから記事にまとめる予定だが、今期(夏季)は低調だったというのが偽らざる感想なのがチト辛い。特にオリジナルがダメな時はダメージが大きいなということで……。

          第3四半期のテレビアニメの最終回をほとんど見終えて、これから記事にまとめる予定だが、今期(夏季)は低調だったというのが偽らざる感想なのがチト辛い。特にオリジナルがダメな時はダメージが大きいなということで……。

          「ツイスターズ」(2024年)は、竜巻に取り憑かれた主人公の無謀すぎる挑戦を描いたパニック映画である。「ツイスター」(1996年)の続編のように見えて実は別物だが無関係というわけでもない微妙な物語ではあるが、暑すぎる夏の暑気払いにはうってつけのイベント映画としてそれなりに楽しめる

          「ツイスターズ」(2024年)は、竜巻に取り憑かれた主人公の無謀すぎる挑戦を描いたパニック映画である。「ツイスター」(1996年)の続編のように見えて実は別物だが無関係というわけでもない微妙な物語ではあるが、暑すぎる夏の暑気払いにはうってつけのイベント映画としてそれなりに楽しめる

          「マッドマックス2」(1982年)は、秩序が崩壊した世界で起こる無法者同士の血みどろの戦いを描くアクション映画。みんな大好きマッドマックスの原典ともいうべき大傑作だが、今見るとしっかり舗装された道路で珍奇な格好をしたオッさんたちが遊んでいる感じが妙に微笑しかったりして……

          「マッドマックス2」(1982年)は、秩序が崩壊した世界で起こる無法者同士の血みどろの戦いを描くアクション映画。みんな大好きマッドマックスの原典ともいうべき大傑作だが、今見るとしっかり舗装された道路で珍奇な格好をしたオッさんたちが遊んでいる感じが妙に微笑しかったりして……

          「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re;Re;」(2024年)は、6月公開の前編に続く総集編の完結編にあたる中編アニメ映画。テレビシリーズ後半4話分を再編集しているためボリューム不足の感は否めないが、喜多ちゃん(キャラ名)ファンにはたまらない構成がそれはそれでまた良いかもと思ったり

          「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re;Re;」(2024年)は、6月公開の前編に続く総集編の完結編にあたる中編アニメ映画。テレビシリーズ後半4話分を再編集しているためボリューム不足の感は否めないが、喜多ちゃん(キャラ名)ファンにはたまらない構成がそれはそれでまた良いかもと思ったり

          「インサイド・ヘッド2」(2024年)は、2015年公開作品の続編となる長編アニメ映画。人間の感情を擬人化したキャラクターたちの活動が「自分自身の成長」に資しないという構造的欠陥をどうするのかと思っていたが、人数が増えただけで特に何の工夫もない心のこもらぬ凡作となってしまった。

          「インサイド・ヘッド2」(2024年)は、2015年公開作品の続編となる長編アニメ映画。人間の感情を擬人化したキャラクターたちの活動が「自分自身の成長」に資しないという構造的欠陥をどうするのかと思っていたが、人数が増えただけで特に何の工夫もない心のこもらぬ凡作となってしまった。