「普通◯◯だよね」と言う考えから離れて生きてきた。 一般化された人間になりたくないから、 普通じゃない行動により、良い意味で突出した人間になりたいと思っていた。 しかし、必死に突出しようとした結果、私は会社員という世間で言う「普通」の人間になっているのである。
ずいぶん長い時間ものごとを一般化する考えや志向に取り憑かれてきたと思う。たぶん臆病さから、という振り返りがそういった時間の断片の意味や価値を少し変えることになった。たぶん臆病さから。