hk|グルメ・文明・政治経済

グルメ、プロ野球、将棋、政治経済、文明について語ります。兵庫県尼崎市在住、CFSで闘病中。専門は量子力学。歌ってみたい。愛読書は週刊東洋経済、ニューズウィーク、銀英伝、内田樹、田坂広志、佐藤優など広く優しく。御用命はこちらまで→wxyz19751226@gmail.com

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最近の記事

思考の可視化/文字とITがヤバい/倫理バレバレ

人類を霊長類の覇者たらしめているのは「文字」だ。 文字によって「思う」と「考える」が見える化されたことで、人類はコミュニケーションの質と量を共に爆増させた。 今朝は「可視化」という斬新なメスで文明史を奇抜に抉ってしまおう。 /// /// /// 思考の見える化/文字 といった具合で、文字は筆者の思いを伝えることができる。 なぜ文字によって思いが強く強く伝わるかといえば、 文字は見えるものであり、なおかつ何度も何度も繰り返してインプットができるため(例・手紙)、再現

    • タワマン/「華やかなる衰退」のランドマーク

      タワーマンションは「繁栄の象徴」として捉えられがちです。 その一方で、 タワマンは「衰退の象徴」として捉えることも出来ます。 本日の記事では、1600文字時間にて、タワマンが衰退の象徴となるメカニズムを説明していきましょう。 大阪「本町」のケース/ビジネステナントの空洞化 このところ大阪の中枢を担う「本町界隈」でもタワーマンションが次々と施工されています。 大阪には「大阪梅田」と「大阪難波」という二つの重心があり、二つの重心の距離は4キロメートル。 そのちょうど中間に

      • コロナ事変/「無限の心臓」への跳躍/ITの下剋上

        コロナが引き起こしたもの。 その一つが「科学内部の下剋上」だ。   これについては後半にて述べよう。 コロナが引き起こしたもの。 その一つが人々による「科学への不信感」だ。 多くの人々がコロナ事変を経て科学への不信感を強く募らせている。 ワクチン問題。 インバウンド問題。 マスク騒動。 エアータオル問題。 「大から小まで、新型コロナによって多種多様な問題が表面化したが、科学では何一つ重要なことを解決することができなかった」 といった解釈が一般的だろう。 新型コロナウィ

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        • カネからの卒業/「市場情報経済」/四半世紀の地図

          市場経済とはなんとも便利な言葉だ。 貨幣経済と似ているがまったく非なる存在。 かたや貨幣経済は「貨幣」を媒介として世の中に秩序をもたらした状態だ。 かたや市場経済は「市場」を媒介として世の中に秩序をもたらした状態だ。 これは、 貨幣という「モノ」と、 市場という「空間」での異次元対比となっている。 貨幣という「モノ限定」で秩序がもたらされるのが貨幣経済。 市場という「空間全般」によって秩序がもたらされるのが市場経済。 したがって、 市場の中で貨幣を使うことにより世の中に

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        • 説明用記事など
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        • 文明論
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        • 簡単に説明しよう。
          40本
        • ビジネスモデル
          37本
        • 制度設計
          39本
        • タワマン
          8本

        記事

          斎藤元彦知事の秘現実/「情報の虚実割合」のリアル

          「下馬評」を覆して斎藤元彦兵庫県知事が再選を果たした。 この再選を「情報の虚実割合」という最新の知見から分析してみよう。 現実から乖離した新聞・テレビ 新聞・テレビといったインターネット以前からある旧態メディア。 旧態メディアは現実から大きく乖離している。 旧態メディアが現実から大きく乖離している。 どういうことだろうか? 説明しよう。 旧態メディアはニュースというものを強力な武器としている。 ニュースはできる限り「マコト」を集めたものだ。 だが、「現実」とはウソと

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          「嘘とマコトの混在=現実」というリアル/真実の掟

          「現実」という言葉の意味。 これをあらためて考え直す段階にきていると思うのです。 なぜならば、 現実とは「ウソもマコトも含有した、この世界」を指しているからです。 ネットはなぜ好まれるのか? おおいに私見ですが、 「ネットがウソばかりだ」というのは間違いです。 「ネットはウソもマコトも含有している」というのがどちらかといえば正しい。 ネットはウソもマコトも含有していて、現実世界の写し鏡だからこそ人々はネットを好む。 筆者はこう思っています。 もっといえば、 現実におけ

          「嘘とマコトの混在=現実」というリアル/真実の掟

          モラルインフレ/MIT/21世紀のインフレ理論

          目下の日本ではインフレが問題視されている。 わけても人件費の高騰とその延長線上にある「人手不足倒産」が深刻だ 今般の物価上昇は、従来の経済学では説明が難しい。 従来の経済学は、インフレを需要サイド要因のインフレと供給サイド要因のインフレ《コストプッシュ》に分類するが、そのどちらでもないインフレ要因が重なっているからだ。 確かにこの識者が指摘している「第3のインフレファクター」たる「情報インフレ」という概念も非常に有力だ。 だが今日は「第4のインフレファクター」である「モラ

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          99%の中の1%/トランプ/クラウド時代の天下人

          2024年。 アメリカ大統領選挙はドナルド・トランプの勝利で幕を閉じた。 米大統領選挙は国家元首を選ぶ行為であると同時に、アメリカのアイコンを世界に示す儀式でもある。 例えば、オバマの大統領就任は「アメリカはもはや白人の国ではない」というアイコンを世界に示した。 では、トランプの大統領返り咲きは何を世界に示したのだろうか。 トランプの大統領返り咲きが世界に示したもの。 99%の狂気 99%の中だけの1%/ロナルド・トランプ トランプは大富豪だ。 だがトランプの富は、

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          静かなるアルマゲドン/情報グローバリズムとBI

          世界的に導入が検討されているベーシックインカム。 日本でもベーシックインカムを部分的に導入すべしという声は強い。 とくに今年8月にタイで「ベーシックインカムを国民の8割に対して支給する」というアナウンスは衝撃だった。 タイは人口7000万人超の大国であり、尚且つ経済発展著しい中進国だ。 まだ先進国とはいえないが、それに近い国家でベーシックインカムが初めて本格的に導入される。 だからこのニュースは衝撃だった。 それ以上に玄人筋の間で話題を集めたのが、タイのベーシックインカムが

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          刀狩りの歴史的意義/貨幣経済のゼッタイ必要条件

          刀狩りの歴史的意義はあまり語られることがない。 だが刀狩りこそが貨幣経済の根幹をなしているのだ。 現下において我々現代人は貨幣経済のなかにあって非常に高い利便を謳歌している。 我々がスマホ1つで笑顔になれるのは刀狩りの恩恵なのだ。 本記事では刀狩りが貨幣経済の根幹をなしている理由を明確にする。 なぜ刀狩りが貨幣経済を発展させたのか? 教科書の中で埋没してしまっている歴史による重要な問いかけ。 本記事にて歴史の声を聞き、歴史を学ぶのではなく歴史に問いかける力をつけてほしい

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          A級棋士のための「さばき」/将棋概念白熱講座/大優勢の方程式/世界初公開

          「さばく」とは曖昧模糊とした概念だった。 「さばく」といってはいるものの、具体的にどうなのかと言われれば返答に窮する。 アマチュアからの質問に答えられないのはプロの名折れ。 こうした情緒的な側面もさることながら、言語可視化できていない概念が多いのは問題だ。 言語可視化の行き届いていない競技とは、即ち未整備であり競技レベルが低いからである。 裏返せば、言語可視化を行うことでそのジャンルは発展軌道にのる。 今日は、「さばく」という概念を言語可視化して、将棋を一気に発展軌道へと

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          A級棋士のための「さばき」/将棋概念白熱講座/大優勢の方程式/世界初公開

          貨幣経済の終焉/「情報経済」/逆襲の国民国家

          貨幣経済の時代が終焉しつつある。 近代は貨幣によって秩序がもたらされた時代だった。 人々は自分たちの労働力を売って貨幣に変え、その貨幣を用いて生活に必要なアイテムを買う。 人々は働くという生産行為によって世の中に必要なアイテムを作り出し、その対価である賃金で他者が作ったアイテムを購入消費して生活を成り立たせる。 分業することで各々が1つの得意分野に没頭して生産性が向上し、世の中全体の生産量が増加していく。 こうして、貨幣を媒体として世の中は豊かになっていった。 この貨幣媒

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          同調圧力の正体/「日本語」/共有の最強方程式

          日本人は同調圧力によって流される傾向が強いと言われている。 だが、日本人と同調圧力の因果関係について決定打と言える論と説はなかった。 なかったのだ。 本記事では日本人と同調圧力の強さの因果について決定打となりうる論説を世界に先駆け発表する。 これから筆者は文明的快挙をしめす「目次」を世界初公開する。 目次を流し観るだけで読者はわかった気分に浸れる。 そこで「わかった」という同調圧力に流されるもいいだろう。 だが、同調圧力に屈せず最後までついてきてくれる選ばれし者と、「後

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          「情報集約型産業」の21世紀/破滅への無限循環

          20世紀は「労働集約型産業」の時代だった。 21世紀は「情報集約型産業」の時代である。 本記事ではまず20世紀の「労働集約型産業」とは何かを解説する。 その上で、現在進行形で進行している「情報集約型産業」への移行を解説する。 情報集約型産業とは聞きなれないフレーズだが、現下の世界情勢を観るためには必須の概念だ。 この情報集約型産業という概念について、読者が理解できるよう丁寧な解説を試みる。 その過程において、AI発展と失業問題という現下世界で避けて通れない問題への新たなアプ

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          「情報集約型産業」の21世紀/破滅への無限循環

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          1億皆るろうにの時代/21世紀 国民国家ハタン譚

          21世紀になって故郷を持たない人が増えている。 「移り住む」というライフスタイルが増加して、「定住する」という従来のライフスタイルが傍流になりつつあるのだ。 これは国民国家という見地において極めて危険な現象である。 ヘブライ人はなぜ金儲けできたのか? 中世から近世、ユダヤ教を信仰するヘブライ人は中東からヨーロッパにかけて分散して住み、嫌われることが多かった。 よく言われるのが「ヘブライ人は商売が上手く富の独占傾向があったために忌み嫌われた」という言説。 確かにそれもあるだ

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          1億皆るろうにの時代/21世紀 国民国家ハタン譚

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          文明の終焉/IT とコピペという科学技術の終着駅

          ITすなわち「information technology」は情報技術であり、世の中の根幹たる情報を1%に集中 させ、文明を終焉させることになりそうだ。 文明とは? 文明とは、 文字言語を用いて世界を解明するプロジェクトだ。 文字情報によって、世界のありようを解明していく行為が文明なのだ。 例えば、 「王」という文字は「田」から両端の仕切り線が取れている。 したがって、「王とは端が見えないほど広大な田を有している存在である」と、 我々日本人は先人が田にこめた意味を知る

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          文明の終焉/IT とコピペという科学技術の終着駅

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