20241119 イラストエッセイ「私家版パンセ」 苦難の意味 フランクルと「病者の祈り」から学ぶ
「夜と霧」の著者で心理学者のフランクルは、「苦難の意味」を問うことが大切だと言いました。
人生には良いことも悪いこともある。楽しいことも苦しいこともある。悪いことや苦しいことが自分にとって何の意味があるのかを問わないとすると、人生の意味の半分しか知らないことになる。という訳です。
苦難は忘れてしまいたいものです。できれば人生にない方がよい。苦難の意味と向き合うことは、できればしたくない。けれども心理学者のフランクルは、それと向き合うことで初めて、乗り越えられると考えま