『ぼくのお日さま』は色褪せない憧憬とも言えるし、映画が物語る力を見せる数少ない優れた作品だとも感じた。
9月×日 テアトル新宿で「ぼくのお日さま」(奥山大史監督) とても上手に設計された良く出来た映画。 そして、すごくイヤな引っかかりのある映画。 スケートシーンの美しさや、子供たちの瑞々しさが、そのイヤな引っかかりを解きほぐすどころか、むしろ増幅させていくように感じる。