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ぼくのお日さま

ずっと見たいと思っていた映画を一人で鑑賞してきました。アップリンク吉祥寺って好き!見たい映画がいっぱいあって時間があれば2作品とか朝から続け様に見ちゃいたいなぁ〜。まだ気になる作品があるので観に行かねば。

サブスクで映画は見るんだけど、やっぱり映画館で観ることが特別に幸せです。ふと、映画館のトイレで考えた。なんでテレビをずっと観ているとやってしまった感というかダラダラして何もしなかったように感じるのに、(感動して素晴らしいものを得ることだって、ただただ笑って癒されることだってもちろんあります。私、テレビ世代テレビっ子なんで)映画館は能動的に受け取る気持ちで美術館や博物館のように芸術に触れる趣があります。

高校・大学と私の中でミニシアター映画を観るということがまるでかっこいい大人になるための必須条件のように観まくっている時期がありました。そこからファッションも音楽も吸収していたように思います。

今回観た『ぼくのお日さま』はその時代の映画を思い出させる色や佇まいや音楽の感じがしました。イギリス映画の感じというか。『ブラス!』や『リトルダンサー』のような。といっても昔すぎる記憶で本当にそうなのかイメージで言ってるけど。。。見直してみよう。

『ぼくのお日さま』のキャストが本当に最高で、湖のシーンがあるのですが、3人ではしゃぐ姿が眩しくて愛おしくて泣けてきちゃいました。この瞬間が永遠なら良いと思えるそんなシーンでした。でも映画の中でさえ成長していくし、変化があるもので。胸にチクッとしました。あ〜音楽も本当に好みだったなぁ〜。

こういうインプットを本当に大事にしたいと思います。写真を撮る前と後では見方は変わったけど、たくさん観てきた映画は私に蓄積されて私の写真に反映されていると感じることができた日でした。

<<見出しの写真>>
昔撮った写真ですが、夏の夕方の光があともう少ししたら消えていくような時間を真っ黒になりながら遊び倒す子どもたちを逆光で撮りました。私の中で眩しくて愛おしくて泣けてきちゃう、そんなシーンだったので選びました。

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