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稲田英資/Web活用支援
「働くって何だろう?」をテーマにいろいろ考えたり、話を聞きにいったりするWebマガジンです。 『第一回 働くことって何だろう会議』をいつか開催したいと思っています。 その会議にはいろんな立場や年齢の人がいて。 社会人や大学生やご隠居や、もちろん高校生や中学生や小学生もいて。 皆で「働くことって何だろうね」「へえー」「ほほう」「いやいや」と話せる会議を開きたいなと妄想しています。
書くことについてのnoteをまとめています。特に、地方中小企業様で「コンテンツが大切だとは思うけれど書くのが苦手で…」という方に向けて書いています。
本や映画や音楽についてのあれこれ
忘れがちなテキストをしまっておく場所です。
ブログやWebコンテンツを書くのが得意な企業ばかりではありません。むしろBtoBの地方中小企業は多かったりします。今までその必要がなかったから無理もなく。 ただ、時代や社会が大きく変わり、事業にWebを活用するならばそのスキルが必要になってしまった。それが地方中小企業の現状だと思います。 「書けない」問題を抱える地方中小企業「書くスキルの必要性はわかる。でもできない」 BtoBを含む地方中小企業はこの問題を解決する必要があります。 まず単純に選択肢はふたつあります。
仕事において成長のために使える時間や機会が用意されるのが理想的だけど、たいていの中小企業ではそんな余裕がないので実務の中に成長の種がある。この場合、仕事で得た成長の種を「発見」する能力と「固定化」する能力が必要となる。この2つがないと成長の種はフローとして流れ、自己認識に時間がかかる。また、他者に共有・伝達できないというデメリットも生じる。 「稲田さんは何でそんなにnoteやTwitterをやるの?」と聞かれるけれど、基本的には仕事で発見した成長の種を固定化するためです。固
顧客企業の社長から「Webサイトのお知らせに載せる文章について相談したい」とご連絡。提供された資料をざっと読んで、こういう感じじゃないですかと10分くらいでサッと出したらすごく感謝されました。「好きなこと」もいいけれど、「できること」を仕事にしようってこういうことだと思っています。 「できること」のイメージ Aさんは苦手だけど自分はそうでもない Aさんは時間がかかるけど自分はすぐできる あまり悩まなくてもできちゃう 「好きなこと」は絶対的で自分自身のことですが、「で
性格診断などを見るたびに「とはいえ実生活や仕事では3層が求められるよなあ」と思います。 生来的な自分のパーソナリティ 社会や業務で求められる役割とペルソナ 今の職場環境で必要な生存戦略 家庭や職場や地域、友人関係など場面場面によるミックスが必要なわけで。当たり前ですね。 だから自分の性格診断(ENFPかINTPとか)だけを取り上げてもそれ以上にドライブしないと思っています。より問われるべきは上記の1・2・3を使って「どんなカクテルを作れるか?」の調整力ですよね。腕利
あまり言及されないけれど「面白がれる能力」はもっと注目されてもいい。自分はちょっとそうかも…と思える人は大切に育てた方がいいと思います。そこを評価してくれる人は多分ほぼ現れないので。自分で育ててあげる必要があります。事象や細部を面白がれる能力は仕事にも役立つ希少なスキルです。 「自分は何を/どんな風に/面白がれるのか」を把握していると仕事にも役立ちます。意外と人って自分の興味関心に興味がないんですよね。まあ把握しなくても仕事はできるから困らないんですが。でも、対応できるのは
「Webコンテンツをがんばりたいのですが何から書けばいいかも分からず…どうしたらいいですか」といったBtoB企業様からの相談が最近増えました。コンテンツを考える際にぼくが一番やりたくないのが「何となくのアイデア出し会議」です。あんな不毛な時間はない。BtoB企業がWebコンテンツを考える際にまず重視すべきはアイデアではなく、「自社がこれまでやったこと」の棚卸しです。記事を書きもしない部長が嬉しそうに変なアイデアを出してきたらすぐゴミ箱に入れること。あなたの会社がやったことをユ
いやはや面白い。「面白い映画が観たい」という気分だったら今はこれが筆頭候補じゃないでしょうか。ぼくが観た劇場では楽しそうな笑い声が何度も起きていました。インディーズ作品ということもあって初号完成時の安田淳一監督の銀行残高が7000円だったという逸話も凄まじい。地獄から生還できて本当によかった。 侍が現代にタイムスリップしたという物語なので侍の描写が生命線になるわけですが、山口馬木也さんの演技や佇まいが本当に素晴らしかったです。会津訛りな侍の姿に何度もグッときました。 ラスト
これは全然高尚な話ではないのですが、人生も折り返しに突入してくると経済的合理性とかロジカルシンキングとはまったく別の「人助け」という事象が人生に浮上してくるんだな…と最近思うようになりました。 今年の稲刈りが正にそうで、隣接している田圃の持ち主から「もう高齢で作業も辛く、継いでくれる家族もいないからやってくれないか」と義父に持ちかけられたわけです。田圃の面積は1.5倍になり作業負担も1.5倍になります。 妻の一家は田圃と林檎畑を持っていますがそれで生計を立てているわ
すごく抽象的なことをいうと、製造系BtoBのWebサイトにとってこれから重要な要素は「エピソード」だと思っています。生成AIの普及によってコンテンツの価値が暴落するのは既定路線だとして、大切なのはその上でどうする?ですよね。大型台風で領土をさんざん荒らされた後にどうやって立っているのかを今から考えておく必要がある。 たぶん軸になるのは企業それぞれが持つ「ナレッジ」と「ケース」のコンテンツ化およびその蓄積になると思うのですが、それだけだと何かが足りないんだろうと感じています。
いやはや素晴らしい。スクリーンを観ている時間がずっと愛おしい。 少年も少女もコーチも好きだ。たとえ未熟で愚かな過ちをしたとしても。 ポスターやタイトルから「素敵で心温まる話」と思いがちですがそんなことは全然ないです。幼いし、未熟だし、残酷だし、分かりあえてない。失うし、傷を負う。傷つけた側も今は気づけてないけれど、近い将来に自分のしてしまったことに気づき、自分を長く責めるでしょう。それらをひっくるめてぼくは好きです。だってぼくたちの生活ってだいたいそういうことじゃないです
ぼくにはほぼ分からない映画でちょっと手も足も出ませんでした。大切な何かが埋まっていそうな気配はするのだけど。ぼくはそれを見つける目を持っていない。きっとぼく以外で届く人や刺さる人は沢山いるんだろうな。それを現代性というのかもしれません。主演の河合優実は流石でした。 追記 『ナミビアの砂漠』についてぼんやり考え続けているのだけれど、あの映画にアクセスできなかったぼくにこの数日残り続けているのは物語でもメッセージでもなく登場人物そのもので。彼らの思考や行動や言葉や態度について
製造系BtoBのWebサイトで欲するのは「すぐ案件化しそうな具体的な相談」なのですが(よく勘違いされますが受注ではない。製造系BtoBの場合、Webから即受注なんてない。必要なのは商談につながる相談)、そういった相談の30%程は「新規ユーザーで直接流入」なんですよね。見積もりフォームとか試作フォームにダイレクトで入ってくる。検索からでもメールからでもなく。リファーラルでもない。URLでドンと入っている。ログを見てもそれ以前にWebサイトに訪れた形跡がない。(HubSpotはそ
製造系BtoBのWeb活用支援をしていると「こんな超大手企業から問い合わせがくるの!」と思うことが年に数回ある。それこそ世界を代表する企業の開発担当者が自分で検索して、三日に一度くらいの頻度でWebサイトに訪れてあれこれコンテンツを見て(ログでわかる)、いろいろ悩んだり比較検討した上で一ヶ月後に満を持して「◯◯を◯◯する試作をお願いできますか」とWebから問い合わせくださることも珍しくない。 そんなの当たり前じゃんと言われそうですがいやいや。地方中小企業からしたらトヨタとか
意外と知られていませんが「書く」とは「見る」ということです。もしあなたが「自分について書いてください」と言われたら、自分の中を覗き込まないといけません。洞穴を覗くように。見て、観察して、咀嚼して、選択して、再構築したことが「書く」になります。「見る」から始めなければいけないのに、いきなり「書く」をやろうとするから「書けません」「書くことがありません」となるんですよね。 順番が違うんです。まずは「見る」です。材料を何も用意していないのに無手でキッチンに立っても料理は始まりませ
こちらのツイートに掲載されている漫画を読んでいろいろ考えました。 子どもへの対応としてほぼ実践しているので安心しつつ、特に印象に残ったのはこちら。 これは親子関係だけではなく全方位的な人間関係の話なんだよなと再認識しました。◯◯してはいけないとマナー的に捉えるより、「支配/被支配」に対してセンシティブに捉えているか、感応性があるかということの方が大きい。このアンテナは年齢に限らず、無い人は無い。 支配に対して感応性がない人は一定数いる。パワハラやセクハラ、モラハラなどの
『インサイド・ヘッド2』がヤバい。思春期のカオスな感情がテーマなので覚悟していたのだけど、思い当たることが多すぎる上に中年になっても完治していない生傷ばかりで瀕死になります。しかもぼくは親でもあるので思春期の我が子を見ている気分も同時に発生する。もう、ずーっと胸が痛い瀕死の90分。 唯一の救いは新キャラのハズカシがいてくれたこと。彼はもうぼくそのものでした。彼がいなったらたぶん爆死している。 おれはそんなの平気だね。十代の愚かさや不完全さなんてもう屁でもないぜという方にだ