映画録 vol.11「ぼくのお日さま」
おはようございます、
今日は先日観た、映画の記録。
はやいもので、このシリーズをはじめて11回目となりました。(ぱちぱち)
さて、先日はですね、
こちらの「ぼくのお日さま」という作品を観てきましたので、こちらの作品についてまとめます。
私がこの映画を見たのには、今回は下記の二つの理由があげられます。
1.キャッチコピーが気になる!
2.小泉監督、若菜竜也さんがおすすめしていた
雪が降りはじめてから雪が溶けるまでの、淡くて切ない小さな恋の物語ってことで、はい、私はこの説明に心を掴まれたのです。そして、ショートムービーでも、すごい映像がきれいなのが伝わる…。
また、記憶に新しいアンメットというドラマを通じて小泉監督、若葉さんもおすすめされていたということであればもう行くしかない。笑
もう私の中で小泉監督と若葉さんの仰ることなら間違いないと絶対的信頼を寄せるのであった。笑笑
では、以下
今回もゆるゆると感想綴ります〜。
(ネタバレありなので、各々のペースで読んでくださいね!)
まずあらすじ。
雪が積もるスケートリンク場が舞台となるこの映画、ホッケーの少年タクヤが、さくらが氷上を舞う姿見て、恋に落ちます。
恋というか、きっと彼女に憧れへのまなざしを送っていたんだなと解釈。
そして、ホッケー靴のまま彼女の見様見真似で、ステップなど真似を一生懸命するんですが、まぁ転ぶ、でもめげない、そして転ぶ、この繰り返し…なんですけどね、これがかわいかったのです。
自分もできるようになりたいって、自分を鼓舞する力ってすごい。笑
それを見かねた、さくらのコーチである荒川が、スケート靴を貸してくれて、夕方にはひみつのレッスンがはじまるのでした。
このスケートを通して、タクヤがすこしずつ滑れるようになったり、ステップができるようになったり、荒川とタクヤが心を通わせていくシーンは、じーんとくるものがあって、嬉しかったです。
その後、荒川の指導のもと、さくらと一緒にペアダンスをはじめることになったタクヤは、野球やホッケーをしているときに比べたら、見違えるくらい自信に満ち溢れていて、そりゃー頼もしかった。
個人的には、リンクのベンチで3人がラーメンを啜りながら、タンタンタンってステップの確認をしているシーンはすきだった。
あと、郊外練習ということで湖上で、タクヤ、さくら、荒川の3人が、ペアダンスの練習をしながらも、わきゃわきゃしているシーンも、ほっこりしたものです。
湖上での練習のあと、いつものスケートリンクに戻って、タクヤとさくらと息を合わせて滑るシーンは、本当に本当に美しかった。これに尽きる。
そして、その後、それぞれのちょっと想い違いが生じてしまって、すこしキュッと締め付けられる展開が続いてしまうのだけれど、そんな心のすれ違いの描写でさえも美しいと感じてしまった映画でありました。
でも、最後の最後のシーンはなんか大変ほっこりしたというか、これからの希望が暗示されてるような気がして、嬉しかったです、しっかり余韻を残して下さった気がする。
ハンバートハンバートさんのお歌も、すごく温かみが相まって、この作品にぴったりだなと感動していた、この映画を通して、他の曲も聴いてみたいです。
というわけで、またステキで美しい作品に出会えたなぁという印象ですし、映画館で見たからこそ、このこまかな美しさがより伝わった気がします。
登場人物たちのセリフは少ないかもしれないんだけど、それがリアルで、表情の豊かさから、心の通じ合う瞬間、心が離れていくやら葛藤の瞬間まで、心の動きの繊細さというのが本当に美しいと感じた作品でした。
というわけで、この映画、ぜひシアターで見てみてください。より余韻に浸れる気がするので、ちょっと小さめのハコで見ることをおすすめです。
個人的には、比較的ちいさな映画館でみてきたので、この映画を見ていた人とは感想をその場で語り合いたいと思えるくらい、見終わった後の、みなさんの顔がよかった。笑笑 実際にはできていないけれども。笑
次回みたいと思ってる映画の目星はついているので、こちらもまた観に行ける日を楽しみにしたいです〜
ということで、その際には感想綴りますね!
では、きょうは金曜日ということで、お仕事がんばります。
本日も読んでくださってありがとうございます!
では、また〜〜^^
chica
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