内本順一

音楽ライターを始めて30年ちょい。 主にシンガー・ソングライター系のライナーノーツを書いたり、ウェブや雑誌でインタビュー記事やレビューやコラムを書いたりしております。

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マガジン

  • ライブ日記

    観てきたライブの感想を書いてます。

  • 仕事の告知など

    インタビュー、コラム、ライナーノーツなど、執筆したものについての情報をお知らせします。

  • 映画日記

    観てきた映画の感想を書いてます。

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    執筆したアルバムのライナーノーツ、またはプレスリリースを公開しています。

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    「ライブ日記」や「映画日記」以外の「日常の日記」です。

最近の記事

「未来は不確かだけど、明日はいい日でありますように」 初のフルアルバム『Aarre』をリリースしたシンガーソングライターのRyo Yoshinagaさんにインタビューしました。ご一読を。 https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/39696

    • デュア・リパ@さいたまスーパーアリーナ

      2024年11月16日(土) さいたまスーパーアリーナで、デュア・リパ。 サマソニで観て以来6年振りに観るデュア・リパ。6年前とは人気も立場もだいぶ変わり、当然ライブの作り方も大きく変わった印象。 初っ端から出し惜しみなく次から次へとみんなが親しんでたダンス曲を。踊れない曲などなく、スローはわずか1曲のみ。DJミックスのように曲の繋ぎめをスムーズにして畳みかけていくそのあり方は、ライブを観ているというよりも巨大なクラブにいるかのような感覚をもたらすもので。その中心でスタ

      • トム・ヨーク@立川ステージガーデン

        2024年11月15日(金) 立川ステージガーデンで、トム・ヨーク。 トム・ヨーク「EVERYTHING    PLAYING WORK SOLO FROM ACROSS HIS CAREER」と題されたツアーの東京初日。 タイトルの通り彼のキャリアを横断する初のソロ来日ツアー。ソロ曲、サントラ曲、レディオヘッド曲、ザ・スマイル曲(この日は1曲のみだったが)と、まさしくトムの「EVERYTHING」をひとりきりで表現するというものだった。 多種の機材に囲まれる形で、ト

        • 吾妻光良さんのロングインタビュー、4回連載のPart3がアップされました。今回はもうすぐ発売のバッパーズの新作『Sustainable Banquet』の話を……してたはずなんだけど、結局「呑み」についての話になってます。ぜひご一読を。https://otonanoweb.jp/s/magazine/diary/detail/10274?ima=0643&cd=feature

        • 「未来は不確かだけど、明日はいい日でありますように」 初のフルアルバム『Aarre』をリリースしたシンガーソングライターのRyo Yoshinagaさんにインタビューしました。ご一読を。 https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/39696

        • デュア・リパ@さいたまスーパーアリーナ

        • トム・ヨーク@立川ステージガーデン

        • 吾妻光良さんのロングインタビュー、4回連載のPart3がアップされました。今回はもうすぐ発売のバッパーズの新作『Sustainable Banquet』の話を……してたはずなんだけど、結局「呑み」についての話になってます。ぜひご一読を。https://otonanoweb.jp/s/magazine/diary/detail/10274?ima=0643&cd=feature

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        記事

          とんねるず@日本武道館

          2024年11月9日(土) 日本武道館で、とんねるず。 ライブのタイトルは「とんねるず THE LIVE」。 木梨憲武……ノリさんがYouTube「RED Chair」のインタビューで、「今後、とんねるずの活動はどう考えていますか?」という質問に対して次のように真剣に話していたのは2年半くらい前だったか。 この動画を見たときの胸の高鳴りは今も覚えている(その興奮を定食屋でツイートしたくらいだ)。石橋貴明……タカさんがどう考えているのかは計り知れなかったが、少なくともノリ

          とんねるず@日本武道館

          メロディ・ガルドーが初のベストアルバム『ジ・エッセンシャル : ヴェリー・ベスト・オブ・メロディ・ガルドー』をリリース。メールで質問に答えてもらって記事にしました。ぜひ、ご一読を。https://rollingstonejapan.com/articles/detail/41831/1/1/1?fbclid=IwY2xjawGaMkRleHRuA2FlbQIxMQABHZ4PQ_Rz-eyaNLVtgkLVyAQfdopBeQX_NHeaM1_BtGmWEPeAZcv01_qdgg_aem_V9kXRtOETKyFpvR_ibM8KQ

          メロディ・ガルドーが初のベストアルバム『ジ・エッセンシャル : ヴェリー・ベスト・オブ・メロディ・ガルドー』をリリース。メールで質問に答えてもらって記事にしました。ぜひ、ご一読を。https://rollingstonejapan.com/articles/detail/41831/1/1/1?fbclid=IwY2xjawGaMkRleHRuA2FlbQIxMQABHZ4PQ_Rz-eyaNLVtgkLVyAQfdopBeQX_NHeaM1_BtGmWEPeAZcv01_qdgg_aem_V9kXRtOETKyFpvR_ibM8KQ

          Ryo Yoshinaga@月見ル君想フ

          2024年11月1日(金) 青山・月見ル君想フで、Ryo Yoshinaga。 1stフルアルバム『Aarre』リリースパーティ。 ひと月前(10/2)に初のフルレングスアルバム『Aarre』(アーレ)をリリースしたシンガー・ソングライターのRyo Yoshinaga。このアルバムが質の高いポップスばかりでとてもよく、先ごろ約1時間半のインタビューをしたこともあって、記念すべきリリースパーティを観に行った。尚、インタビューは近々Mikikiにて公開予定。けっこうロング。読

          Ryo Yoshinaga@月見ル君想フ

          石若駿+MIZ@新宿PIT INN

          2024年10月27日(日) 新宿PIT INNで「石若駿 3days 6公演 2024」最終日。 この日は石若駿+MIZ(玉置周啓、加藤成順)のMIZ Rhythm。 昨年の「石若駿 3days 6公演」でもやったそうで、この日は2回目となるMIZ Rhythm。 僕と妻は今年になってMIZのライブを観に行くようになったので、MIZ Rhythmを観るのはもちろん初めてだ。 会場満杯。立ち見客もたくさんいたし、なんとステージ上……演者たちの両脇にも席があった(あんなに

          石若駿+MIZ@新宿PIT INN

          雑誌「ENGINE」12月号の音楽ページで、ブルース・スプリングスティーン『ボーン・イン・ザ・USA 』40周年ジャパン・エディションを取り上げました。ご一読を。

          雑誌「ENGINE」12月号の音楽ページで、ブルース・スプリングスティーン『ボーン・イン・ザ・USA 』40周年ジャパン・エディションを取り上げました。ご一読を。

          吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズの約5年半ぶりのアルバムが11/20に出る……ってことで、吾妻光良さんにインタビューしました。4回連載のpart.1。ぜひご一読を。https://otonanoweb.jp/s/magazine/diary/detail/10229?ima=2543&cd=feature&fbclid=IwY2xjawGREgVleHRuA2FlbQIxMAABHcgPNKh46QQtggH8ne3W7NpuNd29gciq5P6FAd5NyTunTiNypSbmby7phQ_aem_dA3PRBL9XJurFyZXemgLLA

          吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズの約5年半ぶりのアルバムが11/20に出る……ってことで、吾妻光良さんにインタビューしました。4回連載のpart.1。ぜひご一読を。https://otonanoweb.jp/s/magazine/diary/detail/10229?ima=2543&cd=feature&fbclid=IwY2xjawGREgVleHRuA2FlbQIxMAABHcgPNKh46QQtggH8ne3W7NpuNd29gciq5P6FAd5NyTunTiNypSbmby7phQ_aem_dA3PRBL9XJurFyZXemgLLA

          新ミニアルバム『XINGS』をリリースしたReiにインタビューしました。このタイミングで「ギター・プレイをフィーチャーした」作品を作ったことにはどういう意図と思いがあったのかを掘り下げて聞いてます。ぜひご一読を。https://rollingstonejapan.com/articles/detail/41790

          新ミニアルバム『XINGS』をリリースしたReiにインタビューしました。このタイミングで「ギター・プレイをフィーチャーした」作品を作ったことにはどういう意図と思いがあったのかを掘り下げて聞いてます。ぜひご一読を。https://rollingstonejapan.com/articles/detail/41790

          吾妻光良トリオ+照本史@阿佐ヶ谷JAZZ STREETS(阿佐ヶ谷地域区民センター2F集会室)

          2024年10月25日(金) 阿佐ヶ谷地域区民センター2F 集会室で吾妻光良トリオ+照本史。 1995年に始まり、今年が30回目となる阿佐ヶ谷JAZZ STREETS。自分が世田谷区住民から杉並区住民になったときはコロナ禍真っ只中で開催していなかったのだが、2022年から再び始まり、近所なので無料ライブを楽しんでいた。で、今年は初めてパブリック会場での有料ライブ(といっても2000円の安さだが)に参加。最近インタビューしたばかりの吾妻光良さん。この夜は牧裕さん(b)、岡地

          吾妻光良トリオ+照本史@阿佐ヶ谷JAZZ STREETS(阿佐ヶ谷地域区民センター2F集会室)

          暴動クラブ、the myeahns@レッドクロス

          2024年10月24日(木) 新宿レッドクロスで暴動クラブとマヤーンズの2マンライブ「GOLD SOUNDZ」。 暴動クラブもマヤーンズも自分が観るのは初めて。暴動クラブの近頃の躍進っぷりが気になっていて、ここらで一度観ておいたほうがいいんだろなと思ったので、この機会にと観に行った。 「ロックバンドは見た目が大事」とマヤーンズのヴォーカル・逸見亮太も言っていたが、先攻の暴動クラブはまず見た目で惹きつける。演奏力も想像していた以上にある。わけても僕はベースの城戸“ROSI

          暴動クラブ、the myeahns@レッドクロス

          ジョルジャ・スミス@豊洲PIT

          2024年10月23日(水) 豊洲PITで、ジョルジャ・スミス。 2018年のサマソニ出演以来、6年振り。しかも単独での来日公演はこれが初。ようやくでしたね。(僕を含めて)待ちわびたという人は多かったはず。 サマソニ出演時は21歳だったジョルジャも、現在27歳。21歳のときからある種の落ち着きというか貫禄めいたものがあったけど、同時に年齢相応のかわいらしさもあって、それは今もあり続けてるなぁ……なんてことを、6年前に取材で会い、そして今回のライブを観ていて思ったりした。

          ジョルジャ・スミス@豊洲PIT

          Furui Riho@ビルボードライブ東京

          2024年10月19日(土) ビルボードライブ東京で、Furui Riho(2ndショー)。 6月のEX THEATER ROPPONGI公演で開催が発表された初めてのビルボードライブ公演。場所柄、いつものライブよりも観客の年齢層が高く、始まる前から落ち着いた雰囲気が漂っていた。この会場でFurui Rihoはどんなショーを見せるのか。 バンドはいつものメンバーたちで、まあちゃんと呼ばれている妹もコーラス参加。いつもと違うのは、今回は全編プリセット音なしの完全生演奏とい

          Furui Riho@ビルボードライブ東京

          『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(感想)

          2024年10月19日(土) グランドシネマサンシャイン池袋で、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(IMAX)。 前作『ジョーカー』は多くの人々から熱狂的に迎えられ、アメリカでも日本でも大ヒットした。しかし『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』はアメリカでも日本でもコケているらしいと聞いた。観る前に内容に触れた情報を一切入れたくなかったので、SNSに流れてくる感想から注意深く目をそらしていたのだが、「賛」よりも「否」の意見が多いことは世のムードから察せられた。 自分はというと、

          『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(感想)