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芸術の危機と夏休み

この間、数日ぶりに昼間に外に出て自転車に乗ったらあたたかな日差しと隣を走る風が心地良かった。こんなにはっきりと分かるのだろうか、というくらい秋の気配を感じた。少し、春みたいな匂いがした。 去年の私には感じられなかった感覚だった。進化がなくてつまらない自分に悶々としていたけれど久しぶりに成長を感じることができて嬉しい。 最近は大学生二度目の夏休みで何をしているかというと、バイトに行ったり高校の友だちに会ったり瀬戸内海に旅行に行ったりとまあ、確かに充実している日々である。

    • 自分が自分であるために壁を作り過ぎている

      • 19→20

        20歳になった。 つまりは、もう10代では無くなってしまった。 「10代最後の夏」だとか「10代のうちにしたいこと」だとか「10代フリーのライブ」だとか、自分が10代だということに執着していたのに。 きっとこの原因は疾走感のある青春バンドが好きなことと、所謂「青春コンプレックス」を抱えているからだと思う。 私は中学、高校と女子校に通っていて、ドラマや映画でよく見るような学校生活は訪れなかった。 他人からの目や世間体を気にしないため、自分の好きなことに皆、一直線だった

        • 暇さえあれば生き急ぐようにライブに行ったり本を読んだり映画を観に行ったりしている、わたしは何をそんなに焦っているのだろう

        芸術の危機と夏休み

        • 自分が自分であるために壁を作り過ぎている

        • 暇さえあれば生き急ぐようにライブに行ったり本を読んだり映画を観に行ったりしている、わたしは何をそんなに焦っているのだろう

          10代、猶予はあと数時間

          10代、猶予はあと数時間

          風吹いて、春

          外に出ると日差しに目を瞑る日が多くなってきた 植物の匂いが際立ち、風が運ぶ 卒業と新学期のあの緊張感を思い出す 春ってどうしてこんなに魅力的なんだろう きっとそれは あたたかさと寂しさが共存しているからだと思う ふたつの別れを思い出す 別れ だけど だからこその出会いもあった ハローとグッバイの境目は表裏一体だから 穏やかな風に言葉と心をのせて 伝えたいと思う

          風吹いて、春

          夕焼けをみるために寒空に繰り出す日々

          夕焼けをみるために寒空に繰り出す日々

          2024

          あけましておめでとう🐉 気がついたら楽しいお正月も終わってしまって、バイト、課題の日々ですが折角なので2024年の目標を決めてみようと思います 本をたくさん読む 本を日常的に読むひとが書く文章はなんてみずみずしくて素敵なんだろうと日々思う。わたしも元々本は好きで読むけれど昨年は忙しくてあんまり読めなかった。小説やエッセイは勿論、今まで読んだことの無いジャンルの本にも手をつけてみたい。移動時間の電車で読めるように毎日持ち歩く!記録もちゃんとつける! 小さな世界と大きな世界

          5人の話

          思えば2023年はCody・Lee(李)に感情を支配されていた1年だったと思う。 はじまりは5月、こnにちはせいかつツアーの東京公演だった。 この日、わたしたちははじめてCody・Lee(李)の姿を観た。しかも最前列のど真ん中で。 今までもバンドはすきだった。けれどこんなにメンバー全員が魅力的で愛に溢れているバンドはこれ以上にないと思った。 人生ではじめてライブが終わったあとに全身に力が入らなくなって、震えて泣き崩れた日だった。 追加公演はバイトを仮病でサボってまで

          音楽室の大きな窓から見えた、怖いくらい綺麗な夕焼けを思い出す季節だ!

          音楽室の大きな窓から見えた、怖いくらい綺麗な夕焼けを思い出す季節だ!

          学祭でともだちがステージに立っている姿をたくさん見て、やっぱりわたしもそちら側になりたいと思った

          学祭でともだちがステージに立っている姿をたくさん見て、やっぱりわたしもそちら側になりたいと思った

          結局わたしを救うのは言葉でわたしを殺すのも言葉だった

          好きな言葉は 「かわいい」 「気をつけて帰ってね」 「出会えて良かった」 嫌いな言葉は 「それって何が面白いの?」 「馬鹿にしてるでしょ」 「ごめん聞いてなかった〜」

          結局わたしを救うのは言葉でわたしを殺すのも言葉だった

          愛してやまない音楽をvol.1

          わたしがだいすきな、愛してやまない音楽たちを記していこうと思う。今回はその第一弾です。 1、愛してやまない音楽を/andymori タイトルにも引用した曲。まさに、音楽への愛が溢れているこの楽曲はandymoriに出会った思い出の曲でもある。率直な歌詞と手拍子リズムとハモリが堪らなくすき。壮平さんの素直で真っ直ぐな声が良く似合うんだな〜 2、アーケード/カネコアヤノ カネコを語るのに欠かせない1曲。特にはじめてカネコのライブに行った武道館で聴いたアーケードは生涯記憶

          愛してやまない音楽をvol.1

          odykn 穏やかに

          穏やかに、生きたいと思う 美味しいご飯を食べて 安心する人たちと会って たくさん笑って きれいな景色を見て 大好きな音楽を聴いて 時々、昔を懐かしんで そんな日々を送りたい 生活はこれからも続くから

          odykn 穏やかに

          人生を少しロマンチックにする方法

          という投稿を見た。 主語を私に置き換えて考えてみる。 ・生の芸術に触れる 音楽は勿論、美術館に行ったり。机上の理論では説明のつかない感情を体感することができるこの体験は欠かせない。 ・各駅停車に乗る 朝や急いでいる時は勿論無理だけれど(笑)特に14時頃の各駅停車はどれも空いていて、お昼ご飯を食べたあとで眠くなって、転寝をしながら音楽を聴いたり本を読む時間がゆったりとしていて堪らない。 ・セルフネイルをする ギターを弾いたり保育系のバイトをしているため爪が伸ばせないので

          人生を少しロマンチックにする方法

          「遠くの星を見ていることってもう存在しない過去を見ていることになります」「ああ、ならなおさら眩しいです」

          「遠くの星を見ていることってもう存在しない過去を見ていることになります」「ああ、ならなおさら眩しいです」