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沈降力に満ちた詩的世界での悲歎、糾弾:ハン・ガン『別れを告げない』(斎藤真理子訳)レビュー

9日前

「すべての、白いものたちの」 ノーベル文学賞作家、ハン・ガン(1)

石を投げる距離の問題

沈思黙読会シーズン2・第3回は、3月23日。「台湾文学の中心にあるもの」の赤松美和子さんと対談もあります。

「菜食主義者」ノーベル文学賞作家、ハン・ガン(2)

読書メモ・ハン・ガン著、斎藤真理子訳『別れを告げない』(白水社、2024年)

1か月前

ハン・ガンの『別れを告げない』の読書会 斎藤真理子さんがご参加くださいます!

2か月前

澄明にして難解:ノーベル文学賞ハン・ガン『ギリシャ語の時間』(斎藤真理子訳)レビュー

4か月前

「少年が来る」ノーベル文学賞作家、ハン・ガン(3)

隣の国の人々と出会う

1か月前

沈思黙読会⑫から。再び、「猫の集会」の楽しさについて

4か月前

水正果から「読みたい」に出会い直すまで

沈思黙読会:斎藤真理子さん「何も持ち出さないし、持ち出されもしない場だと思います。特別強く何かを吸収しないかもしれないけど、誰も排除しない場」

4か月前

最近、読んでいる本とアジカン新曲について。

沈思黙読会⑪から。「猫の集会」の楽しさについて

4か月前

「白いものに」触れる——ハン・ガン『すべての、白いものたちの』について

【シリーズ「あいだで考える」】斎藤真理子 『隣の国の人々と出会う――韓国語と日本語のあいだ』の「序に代えて」を公開します

アンソロジーに収録されている斎藤真理子さん訳の韓国文学のリスト

4か月前

読書記録12/26/24~

1か月前

ハン・ガン 著 斎藤真理子 訳 『すべての、白いものたちの』 河出文庫

3か月前

打ちのめされるような読書「こびとが打ち上げた小さなボール」

【先行予約特典付き】新刊『東アジアから読む世界文学』予約開始しました

3か月前

『すべての、白いものたちの』  ハン・ガン (著), 斎藤 真理子 (翻訳) はじめすいすいと読めてしまうのだけれど、後ろについている斎藤真理子さんの「捕捉」を読むんでからもう一回読むと、頭がぐるぐるしてきて、不思議な気持ちになります。

3か月前

人生を通過した数々の文学から見えてくるもの「本の栞にぶら下がる」斎藤真理子著

ハン・ガンさんの『すべての、白いものたちの』を読みました。虚構と現実の間を行き来しているような物語は、白が際立つけれど色鮮やかで、詩のようでも小説のようでもありました。斎藤真理子さんの訳も本当に素晴らしいと思うのですが、やっぱり韓国語を勉強している身としては原書で読んでみたい!!

『別れを告げない』 ハン・ガン (著), 斎藤真理子 (翻訳) ハン・ガン代表作四作読み継いで、見えてきたこと、まとめてみた。   あと、済州島や、「四・三事件」について、これまで何にも知らなかったので、大きな衝撃を受けつつ読みました。

2か月前

声に出して読め、ハン・ガン『すべての、白いものたちの』(斎藤真理子訳、河出書房新社、2018年)

4か月前

ソ•ユミ著 『誰もが別れる一日』(모두가 헤어지는 하루)

はじめに──東アジアから世界文学を読む

3か月前

沈思黙読会⑪ 読んだ本のご紹介 その1

4か月前

沈思黙読会⑨ 皆さんの持参本紹介

6か月前

やはり素晴らしい「最後のライオニ」

この短篇集は厚めですが、テーマが深いです「どれほど似ているか」

雑感『別れを告げない』

読書記録〝ノーベル文学賞〟

4か月前

沈思黙読会:斎藤真理子さん「子供が本を読みはじめるときのプロセスは人によってかなり違うのではないか。そしてそのことは大人になった人の読書をどう規定しているのか。ということ」

6か月前

おいおい、俳優Pが一番キャラが立っているぞ「タワー」

あとで読む・第58回・ハン・ガン『菜食主義者』(きむ ふな訳 CUON、2011年)

4か月前

読書メモ·チョ·セヒ著、斎藤真理子訳『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社、2016年、原著は1975~1978年)

2か月前

韓国で話題のスイーツ3選、本好きの人と語り合いたいエッセイ&小説5選

岸本佐知子「本の名刺 『わからない』」(『群像』)/岸本佐知子『わからない』『気になる部分』

6か月前

沈思黙読会⑨から

7か月前

沈思黙読会⑧で読んだ本!

7か月前

読書|『秋の図書室』 この秋に読むべき3冊❶〜❸

斎藤真理子/阿部大樹/工藤順トークイベント『新潟と、ことばと、翻訳と、』in北書店(2024.4.28)

3か月前

眼鏡という聞き書きスタイルの翻訳は藤本和子スタイルだった

6か月前

ファン・ジョンウン『誰でもない』収録「ミョンシル」(斎藤真理子訳 晶文社)

4か月前

読み終わることのない本|斎藤真理子 【『第七の男』を読んで #3】

生き残った人たちまでも殺そうとするのだ

4か月前

ハンガンの本 in コペンハーゲン