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韓国で話題のスイーツ3選、本好きの人と語り合いたいエッセイ&小説5選

 韓国・ソウル近郊は朝夕ずいぶんと冷え込むようになり、先週からボイラー(床暖房)をつけ始めました。外を歩けば秋真っ盛り。青空とイチョウ並木のコントラストが最高に美しい季節です。それなのに、わが家の6歳児はイチョウの木の下を歩くたびに眉間にしわを寄せ、こう言います。

은행나무 지독해ウネンナム チドッケ(イチョウの木がとっても臭い)」

 同じ場所で同じものを見ても、美しいと思う人もいれば臭いと思うひともいる。特に、毎日幼い子どもと一緒にいると、見ているものや感じることが全然違うなあと驚くことがあります。

ソウル近郊、今朝の様子

 さて、「食欲の秋、読書の秋」の到来ということで、今週配信のポッドキャスト63話では韓国で今年流行中のスイーツと、最近読んだ本のお話をしてみました。詳しくは各種ポッドキャスト、stand.fm/Spotify/amazon music/YouTubeでお聞きいただけます(下記にもリンクあり)。

 ただ、今回の配信で私は重大な読み間違いをしてしまいました。出版社イースト・プレス主催で開かれていた、韓日翻訳家・斎藤真理子さんとの読書会のことを「沈黙読書会」と何度も連呼してしまったんです。正しくは「沈思黙読会」。配信から数時間後に訂正した音声を付け加えましたが、YouTubeだけ諸事情により訂正前の音源になっています。

 少し前に読んだ西川美和監督のエッセイ『ハコウマに乗って』も、最初『ハマコウに乗って』だと思い込んでおりました。いや~思い込みって本当に怖い。年のせいでしょうか…

 この沈思黙読会のレポートは下記noteに詳しく書かれています。こちらの文章を読ませていただくだけでも、私は沈思黙読会に参加できたような気持ちになれました。ぜひご一読ください。

 では、ここからはポッドキャストでお話ししたスイーツの写真を掲載したいと思います。日本でも今頃、マロンパイ、モンブランなど栗のスイーツがたくさん出てきているんでしょうねえ…(食べに帰りたい!)

コンビニCUで販売中の栗ティラミスカップ
とっても濃厚でした
ノンフライのミルクせんべい3種類(ミルク味、チーズ味、たまご味)
これが噂のドバイチョコレート(写真は手作りのもの)

▼ポッドキャストはこちら

《番組内容》
韓国で今年流行りのスイーツ3つの紹介と、韓国語や翻訳を学んだり、文章を書くことや読むことが好きな人たちと、ぜひ読んだ感想を共有し合いたいと思った韓国&日本のエッセイや小説についてお話ししています(紹介した本の詳細は概要欄、note参照)/2024.10.24収録

00:58  食べ物の秋!スイーツのお話
09:25  読書の秋!本のお話

★番組名でご紹介した本

隣の国の人々と出会う : 韓国語と日本語のあいだ/斎藤真理子 著

日常の言葉たち : 似ているようで違うわたしたちの物語の幕を開ける16の単語/キム・ウォニョン、キム・ソヨン、イギル・ボラ、チェ・テギュ 著、牧野美加 訳

本を読んだら散歩に行こう/村井理子 著

いらねえけどありがとう/村井理子 著

ディア・マイ・シスター /チェ・ジニョン 著、すんみ 訳


★番組でご紹介したnoteの記事


★過去の関連配信

【本】韓国をもっと知りたくなる!注目の翻訳文学と韓国文学案内本

【語学/本】翻訳家になったつもりで韓国エッセイを翻訳してみたら

▼Spotify/amazon music/YouTubeでも配信中


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