#メンタルヘルスケア
#99 一喜一憂するなかれ
かつての僕は、SNSにとても不向きな人間だった。
今も向いているかと聞かれれば、あまり自信はない。
けれど、noteがSNSの一つとするならば、3か月以上毎日続けられているのだから、ある程度適応することはできているのだろう。
なぜ向いていなかったのだろう。
それは、他人の反応に一喜一憂してしまっていたからである。
一喜一憂すると疲れ果てるかつての記事に書いたが、僕はHSP気質の傾向がある。
他
#97 元気じゃなくちゃダメですか
季節の変わり目というのは体調が崩れやすくなる。
それと同じように、僕はメンタル面が崩れやすくなってしまう。
どうも元気が出てこない。
数日前を考えると、何をしていても楽しいと思えない。
仕事も、趣味も、そしてnoteも。
ああ、元気を出さないとな。
なんとか早く調子を取り戻さないとな。
そう思ってしまうけれど、果たしてそうなのだろうか。
いつも元気でいなくてはならないのだろうか。
メンタル
#96 なりたいんじゃない、なるんだ
「海賊王におれはなる!!!!」
今や日本で一番有名な漫画と言える「ワンピース」。
その主人公、モンキー・D・ルフィの有名すぎるセリフだ。
僕が子どもの頃から、聞き馴染みのあったこのセリフ。
あまりに聞き慣れているからか、深く考えたことはなかった。
けれど、最近思った。
夢や目標を叶える上で、このセリフにはヒントがあるのではないかと。
「なりたい」でもいいけれど僕はかつてコーチングを受けたこと
#95 考えるな、動け!
今日のnoteのテーマはこれにしよう。
タイトルどうしようかな、内容どうしようかな。
あれかな、これかな。
ああ、でもそれだと楽しんでもらえないかもしれないなぁ……。
ぶつぶつぶつぶつ……
うじうじうじうじ……
だあああ、うまく書けない!!
今までも何度か書けない苦しみやスランプを記事にしてきた。
インプットが足りなかったり、脳の不活性だったり……
それら以外にもスランプに陥る理由は本当にさ
#89 辛い仕事はきっと糧になる
誰もがやりたい仕事をやっているわけではない。
むしろ、やりたくない仕事をしている人の方が多いのではないだろうか。
そもそも仕事をしたくないという人もたくさんいるだろう。
それでいうと、僕は図書館司書という好きな職業に就いてはいる。
けれど、その中でもやりたくない仕事だってたくさんある。
そんな仕事をやっているときに思うのである。
なんで、やりたくないことをやらなきゃいけない……?
なんでこんな
#88 あえて目標を決めない
noteで活動するにあたり、決めていることがある。
自分が納得できる文章を書くのに努めること。
出来る限り数字を追わないこと。
この二つしか決めていない。
それ以外に何か決めているかというと、TPOをわきまえるくらいだろうか。
ただただ書きたいという一心で始めたのである。
更新のペースだったり、時間だったりも全く決めていない。
88日間毎日更新はしているけれど、それはただの結果であって、毎日
#87 自分のことばを愛しましょ
かつて、自分を褒めることが恥ずかしいものだと思っていた。
「自分で自分のことを褒めてるしw」
「自画自賛してるよ、こいつww」
と、他人から笑われた経験があるからだ。
これは小学生とか中学生の頃の話だから致し方ない部分もある。
だけど大人になって思うのだが、自画自賛って笑われることなのだろうか。
むしろ自己肯定感という言葉が注目されている昨今。
人は積極的に、自画自賛していった方がいいのでは
#86 穏やかな気持ちで働きたい
昨日の昼休み。
僕よりも前から今の職場で働いている同僚がこう話してきた。
「人手不足だから大変だけど、雰囲気は今が一番いい」
人手不足が慢性的な課題となっている職場も多いと思う。
それは、図書館でも例外ではない。
人手不足になると、一人当たりの仕事量が増える。
負担が増えると、ストレスになり、心身にも影響がある。
僕は今年度から図書館の責任者になった。人員調整は担当していないので、人手不足
#85 悪いところを見るのは人間だから
スタッフのタイムシフトも無事に作り終えた!
利用者の方からの問い合わせも全て明確に応えられた!
本の片付けも滞りなく進んだ!
よし。今日の仕事も問題なく終わったぞ。
完璧に仕事を進められた日というのは気分がいい。
そう思っていた矢先に、上司が近づいてきてこう言った。
「立竹さん、有給申請まだ出してないですよね。
申し訳ないけど、今日中にお願いします」
しまった……!
毎月のことなのに出すの
#84 笑顔で人は救われる
今日はとあるイベントのため、渋谷に行っていた。
見渡す限り、人、人、人……。
僕はあまり人混みが得意ではないので、ひとまずカフェで少し一息つくことにした。
しかし、一息つくどころか、緊張する出来事が起きてしまった。
店員さんが尋常ではないほど早口なのである。
「ご注文は何にされますか?」(シュバババッ)
「ええと、ジェノベーゼとアイスコ……」(アセアセ)
「店内、禁煙のお席と喫煙のお席が
#83 自分にやさしく
より分かりやすい文章を書けるようになりたい。
図書館司書として、より多くの知識を得たい。
今まで以上に、noteの活動に力を注ぎたい。
構想している小説を執筆したい。
もっともっと本を読みたい。
30代になった今、人生で一番向上心を持っているかもしれない。
今までも目標を立てて、向上心を持って行動をしてきた自負はある。
けれど、過去の向上心と今のそれとは少し様相が異なる。
その違いは明白。
自
#82 血を超えるつながり
声や顔、そしてメンタルが弱い部分は父譲り。
フットワークの軽さや仕事に熱意を持っている部分は母譲り。
……だと自分では思っている。
確実に僕の体には、両親の血が流れている。
血縁というのは人間が持ちうる中でも、非常に強い繋がりだと思う。
とはいえ、血が繋がっているからといって、互いを全て理解できるかといえばそうではない。
少なくとも、僕を最も理解してくれる人間は、父でも母でもない。
人間は、
#81 人が集まる人 人が離れる人
「すみませんでしたもうしません、はないのか?」
先日、父親から言われた一言である。
僕は実家暮らし故に、毎月必ず家にお金を入れている。
そのお金を父に渡すのに1日遅れてしまったのだ。
確かに渡すのを忘れてしまった僕の方に過失がある。
だから、「ごめん、忘れてた」と謝ったのだが、父はそれでは気が済まなかったようだ。
確かに悪いのは間違いなく僕の方だ。
だけど……どうにも虫の居所が悪い。
それ
#80 「勝手にしなさい」
僕はかつて強い「見捨てられ不安」を抱えていたことがある。
最近、自分が依存体質だったことを書いたけれど、裏を返せば見捨てられるのが怖いということでもある。
自分の不安を解消するべく、何が原因だったのか過去を探ることが多い。
原因となる経験は確かにいくつもあった。
いじめ、塾講師からの強い叱責、先輩からの強い圧力……
9歳から13歳の4年間の、苦々しい経験である。
しかし、それよりも前のこと。