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#家族の物語

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日曜日の家族時間🧡

昨日に引き続き 家族時間が過ごせて 休日チャージができました🥰🙏

てんやわんやだったけど、娘が楽しめてよかったお正月。

年末年始は、大晦日に息子が発熱したことから始まった。 「部屋からでてこんといて」 食事を息子の部屋へ運び、隔離してもらうことにした。 娘は元旦に来るという。 家の状況を話したが、それでも来るという。 幼なじみに会う約束もあるらしい。 次の日、夕方には駅に着く娘を迎えに行く用意をしていると、とんでもないことが起こった。 義姉一家もやってくると、夫の携帯に連絡が入った。 こちらにも、家の状況を話すもそれでも来るという。 それも、甥っ子が近々結婚を予定する彼女を連

夫のありえない勘違い~私がのびてるラーメンを好きなわけがない

先日、夫のありえない言動に驚いたので消化させてください。 夫の愚痴を聞いてください在宅ワークの昼休憩中の話です。 その日は私も夫も家で在宅ワークをしていました。 夫と2人でカップラーメン食べることになり、夫がお湯を沸かしてくれていました。 お湯が沸いてカップラーメンにお湯を注いだ直後、夫が「妻ちゃんのカップラーメン、待ち時間3分って書いてあるけど5分くらい待ったほうがいい?」と聞いてきました。 私が「え、何で?3分でいいよ!」と言うと、夫は「妻ちゃん、のびたラーメンが

マイダイニングテーブルダイアリーズ

間違いなくNEW N.O.T.E家の主役である深緑の天板がかっちょぶーなダイニングテーブルの前に座ったボクは食後のコーヒーをズズズと啜りながら、自分なりにいい感じにまとめ上げた新居のリビングをぐるりと見回していた。 すると、テーブルを挟んで右斜め前に座る妻が 「お父さんって典型的な和室顔だよねー」 とか抜かし、いや、言い始めた。 自分のインテリアにご満悦なボクの姿が癪に触ったのか、それとも、単に、そのときの頭に浮かんだことをそのまま口にしたのかは定かじゃなかったけど、

はじめの一歩。note始めました!優しいスパルタ息子とビクビクまま編

初めてのnote 数時間前のこと 「ママ!携帯持ってちょっとこっち来てー」 リビングから24歳の息子の声がしました。 そして、携帯を差し出すと… あれよあれよという間にnoteを書く準備が成されたのです! はっ、早い! こんな簡単に設定できちゃうの?すご! しかも、なんか書きやすそう♪ そんなことを思いながら説明を聞いていた私に、息子は言いました。 「じゃ、一本書いてみようか」 「ママが今までインスタであげたやつとか見直して、とりあえず今から一本ね!」   おー、

馬子にも衣装と子育てゴール💄

おはようございます、ほっしーです。 わしの娘は、現在短大の2年生です。 この短大、なんでか3年間通うらしいので、まだ卒業ってわけではないんやけど。 まあ、一応真面目に通っとるみたいで、食卓を囲みながら何を勉強したとか話しを聞くわけですわ。 経済や金融関係の授業の話しなんかは、テキストを持ってきて教えてもらったりして。 そういえばこの前は、なんか教授の講義の助手のバイトやるとか言うとったな。 何やねん、そのワクワクの宝石箱みたいなバイト❗ ちくしょう… 知能指数が低くて喋り下

『父の恋人、母の喉仏』──第1章 第1話 全文公開(期間限定2025年4月末日まで)

髪を洗ってくれた女(ひと)  幼いころ、私は父がすごく好きだった。ユニークで、ハンサムで、子どもにはやさしい人だった。建築設計事務所を経営していて、ときどきマンションや家などの建築模型に高さ二センチほどの小さな樹木をボンドで植える手伝いをさせられた。父と過ごせるその作業が、私はとっても好きだった。  ハンサムといえば覚えていることがある。  小学三年生のときに母が弟を連れて東京に行ってしまったあと(いわゆる別居だ)、私は妹とともに父の住む金沢に残った。ある日、学級参観に父

いつもは会えないからこそ撮れる写真

3ヶ月ぶりに帰宅すると、息子が妻の後ろに隠れた。 手で顔を覆っている。 指の隙間からチラッとこっちを見た。 しばらくすると、恥ずかしそうに顔を出し、ドングリをプレゼントしてくれた。 それから海や山、地元の自然の中でいっぱい遊んだ 今日で、またしばらくお別れ 子どもたちもそれをわかっている。 いつも以上に笑って、クタクタになるまで遊んだ。 その笑顔に胸が締め付けられる。 しまなみライフ 船長が撮るふるさとの子どもたち(2011年雷鳥社より出版) 私の原点とな

【物語】何もなかった日

「ただいま。」 玄関を開けたら、小学5年生の息子が正座していた。ぎょっとして、思わず入ったばかりの玄関から一歩下がった。 息子は、お気に入りの黒いパーカーを着て神妙な顔をしつつ玄関の前に座り込んでいる。 何が起こっている? 最近息子には反抗期がきたらしく、俺が説教しても聞かなくなっていた。 ゲームばかりで宿題をしない息子に、「しっかりしなさい!」と怒ったことがある。すると息子はこう返してきた。 「親父だってしっかりしてないじゃん。この前母ちゃんに『靴下裏っ返して洗

最近の日記みたいな感じ。

久しぶりにnoteを開いたら、最終更新が春だった。 もう今は冬なのに。随分サボってしまっていたみたい。 思えば3月は転職、4月から5月は引越し、6月からは家を整えたりと、いろいろと忙しかった気がする。8月はGFXも買ったし。いや、それは忙しさと関係ないですね。 9月から12月までは、あっという間に時間が過ぎていった。 気づけば今年も終わってしまう月だった。 普段は理学療法士をしているけど、担当しているおばあちゃんに、「1週間早いね、もう今年終わるね!」って毎回話してる。

長岡京☆過去から今へ続く道・循環の中生まれる美しい景色を追って

先日upした長岡天満宮の記事がコングラボードをいただきました🌟 ありがとうございます! たくさんの想い出と絡めた記事で、なかなかの長文になりました。 そのため前回はupしなかった写真や、さらにその先に続く景色があります。 同じ日の記録ですが、後日譚ともいえる記事になりますので、最後までご覧いただければ幸いです☆ ▶前回の記事 (お散歩した日:2025-1-8) 🔶八条が池☆強風の中、人は少なく生き物たちはまったり まずは天神さん。 八条が池では、もはや恒例となっ

岡田監督が起こした、もうひとつの小さな奇跡|想像していなかった未来

阪神タイガース岡田監督が2024年シーズンをもって勇退する、というニュースが飛び込んできた。岡田監督は私たちファンに、38年ぶりの阪神日本一という奇跡をもたらしてくれた。と同時に、我が家にも奇跡と、想像もしていなかった未来をもたらしてくれた。世間から見たら小さくてありふれたことかもしれないけれど、私の人生にとっては間違いなく大きな奇跡。岡田監督への感謝を込めて、綴ってみたいと思う。(このためにnoteを立ち上げたという……笑) ※記事中、敬称略 涙の退団会見にハッとした小

腐らずに自分の気持ちを言える大切さ

ある日のこと。 息子(4歳)が、私のiPadの標準メモ帳アプリ&Apple Pencilでお絵描きをしていた。 iPadの標準メモアプリには、定規(ツール)というものがあって、それを使うと、実際の定規のように直線を引くことができる。 息子が、iPadのメモ帳の定規ツールを使って、直線を書けることを発見したようだ。角度も自由に変えて線をかけたので、お母さんのところに見せに行った。この投稿のヘッダ部分の画像である。 しかし、そもそもiPadをそんなに使えないお母さん。メモ

「渦中」にある時、高いところに上りたくなる☆都会の展望台3選

ふいに、「そうだ、高いところに上ろう」という気持ちになることがあります。 たとえば高層ビルの展望台、たとえば屋上庭園。 街中に存在するそれらは、お手軽に行ける非日常な空間。 「どうしてあの時、高いところに上ったのかな?」 あとで振り返ってみると、「渦中」にあるとき、高いところに上っていることに気づきました。 今回は、ここ2年の間に上った高いところ3選をお届けします。 いずれも大阪や東京の街中にある無料のスポット☆ お得情報? ですが、私の「渦中」とも絡む話なのでちょ

言葉や文化が違っても、書くことの基本は同じらしい

わたしはアメリカ人と結婚している。 夫の祖母は、ある地方紙の記者だったらしい。インタビュー記事やコラムを書いていたそうだ。 結婚したときにはもう亡くなっていたので、会ったことはない。古い写真で何度か見たことがあるだけだ。 長らく、わたしにとって、この人は夫側の家族の系譜に登場する一人物に過ぎなかった。彼女が書いて暮らしていたことについては、数年前まで知らなかった。 わたしが書くことに喜びを見出すようになった頃、夫が祖母のしていた仕事の話をしてくれた。 小さな地方紙で

あなたの「こえ」のその先で、会えたら|短編小説

四十九日を終えても、私の体はあの人がいない世界に慣れやしない。 この手は米を2合研ぎ、 この目はあの人に合う新しい服を探し、 この耳はあの人の低くかすれた声を求めた。 ――あの人のところに、いきたい。 この心の叫びを消化させるための無心の掃除の最中。 ふと、リビングの飾り棚にあった巻き貝の貝殻が目に入る。 ――すごい。この世のものじゃない『こえ』がするよ。 ふたりきりの、目的地が海しかなかった、なんでもない旅行の果てで。彼はその貝殻を耳にあてて言った。 なに、ばかな

長岡天満宮☆記憶の中で鈍色だった京都に初めて鮮やかな光が降り注ぐ

先日、京都は長岡京市にある長岡天満宮に行ってきました。 菅原道真が左遷される際、かつて在原業平と遊んだこの地に立ち寄り、自作の木像をお祀りしたのが創立と言われています。 創立年月は不明ですが、京都における先の戦争(=応仁の乱)で兵火に罹り社殿が消失し、明応7年(1498)に再建した記録があるとのことー 長岡京という土地柄日本の歴史とも大きな関わりのある長岡天満宮。 実は私の個人的な歴史とも関わりがあったりします。 この地を舞台とした陰と陽との物語が開幕!? なんて🤭 (

玄関物語

今まで自宅玄関でたくさん写真を撮ってきました。 「玄関物語」として、まとめても面白そうです。 20年の月日、玄関だけでもいろいろなドラマがあります。

「親になる訓練」をあなたは受けてきましたか?

最近は、もっぱらYOUTUBEで 素朴で自然に囲まれた暮らしをする人を見て、 癒しを得ているりょーやんです。 いつか、 作物を育てて、 ちょっとでも自給自足の生活をしてみたいの~ 笑 共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨ 教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌 どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。 共育LIBRARYりょーや

ギャンブル依存症だった私の過去の実体験を公開しました。 ギャンブル依存症は、周囲に相談しにくい特性を持つため、深刻な状況に陥っているにもかかわらず、表沙汰にならないケースが少なくありません。 有料記事ですが9割まで無料で読めます。 https://note.com/kokoro_str/n/n978556b9d5c5

ふたり 『いつかきっと 』

「おいしいね 」 クスッと小さく微笑むと、口元からほろりと落ちるアーモンドクッキー。 受けとめるように小さくかがむと、涙を一つ隠しました。 こちらが思っていた以上に部屋は明るく温かい。 薄みどり色のカーテンの奥に「またね」と目を細めるわたし。 優しく送りだすあなた。 『思いのほか元気で良かった 』 あなたに隠した涙が また一つ バスに揺れるわたしの心は落ち着きをとり戻していく。 窓の外、俯きがちな視線のその先 冬の景色、空の光芒。 『綺麗だ』 今は別々の場所で

知らないだけなんだ 君は凛として咲いている 。

何でなんだろう あふれる涙に、理由なんていらないのに 。 何でなんだろう 『何者にもなれなかった』なんてさ、 君の価値を決めるものは そこにはないのにね 。 いつも何かを諦めては、 怖気付いて、尻込みして、笑っている。 何もないようなふりをして、傷ついて、 落ち込んでいる だけれど 。 それでもいま、君はここにいる かよわく立って、咲いている 。 それでもいま、ここにいる 信じられないだろうけれど 凛として咲いているんだよ 。 哀しすぎると笑っちゃうんだ。 淋しすぎる

2分で読める子育てエッセイ№965『気配を消すことができる不思議』

ある日の夕飯時、二階にいる中1の娘に 「ご飯できたよ~」 と階段の下から大声で呼びかけたら 「はーい」 と声がしたのはまさかの背後。 ひょーっ! そこにおったんかい。 ※ 別のタイミングで。トイレの電気がついていたので 「今日の晩御飯、何食べたい~?」 と声をかけたら子供部屋から 「なんでもいいよ~!」 と、娘と小4の息子の声がした。 あ・・・。 いつもどちらかが長時間トイレに籠っているのでてっきり・・・。 ※ ある時、子供部屋の息子の様子を見に行った。 宿題をして

アイスクリーム (絡まった感情がとけてゆくよ)

わたしの歩幅で歩いて わたし方を向いて 瞳の奥を覗いて、 あぁ 甘い甘いアイスクリーム。 アナタのことを探して アナタを感じていたいから ワタシの肩に触れてほしいよ あぁ 甘い甘いアイスクリーム。 いいひとぶっては 話を合わせてる 分かってないのに ただ  笑ってみせてるだけの ワタシ 。 人恋しいのに 全力で拒否して 人混みの中 鳴り止まぬ音に  踵を鳴らす街 ワタシは ひとりっきり。 見つけてもらいたい だけど 見つからない 瞳の奥の奥 隅の隅でみつめ返す 少女は

作ってみた。終活レポート📚少し長い話になりそう✨❶

#つくってみた 終活レポート 少し長い話になりそうだ とてつもなく不器用で 人とは違う物差しで けれど、我が家ならではの 特別な幸せのカタチ ここまでよくぞたどり着いたと思う 羅針盤もなく 望遠鏡もない 頼れるのはひとえに 人の温かみと自分の勇気 世界で🌎一つしかない 答えを探す🔍 自分だけの旅 月日は百代の過客にして 行きかふ年もまた旅人なり 松尾芭蕉が旅に誘われたように 私もまたワクワクしている! なぜなら これまでの人生で出会った 全ての人に 思い出の旅の中

初めまして!はねちゃんファミリーです!

はじめまして!はねちゃんファミリー母・みほです。 まずは自己紹介をさせてください。 保育士歴13年、5歳と1歳の男の子を育てる母として、日々子どもたちと向き合っています。 保育士として働く中でやりがいは感じていたものの、「何かが違う…」という違和感が日に日に増していきました。 そんな中、初めての育児がコロナ禍とほぼ同じ時期にスタート。 育児の不安とコロナの不安のダブルパンチで、とても孤独な日々を過ごしました。 長男の育休復帰後は、収入や環境への不満を抱えながらも「何

『家に帰ろう 。』ふたりの歌

何故、どうして、どうしてなんだ、あぁ、 とどかぬ想いに気づいた時。 うつむいても、不安になっても、なお、 降り注ぐよ、温かい ひかり。 伝う涙、僕の頬に。握る拳、ゆれる背中。 独り泣いて、沈む時でさえ、涙見せちゃいけないなんて、 誰が言うの 。 絡まってゆく自分の感情に 縛られて、 頭を抱え ゆすぶっても。 答えなんてさぁ でてきや しないのに、ねぇ 。 いとも簡単に変わっていく、取り残されてゆく、僕は独り。 当たり前に出来ていたことが、ガラガラと崩れてゆく 。 伝う

千の樹に

わたしと私の家族をよく知る知る人達が 「おちづのことをわたしは おちづは200年生きていると思ってると。」と 言った。 え??? どういうことよ、それは。 感覚的やけど そうとしか思えん。って。 そしたら、別の人が おちづは千鶴だから 千年生きてるんやと思うよ。と。 本人はそのことに気づいてないんだけどね。と。 そんな話をを聞いた 次の日の夜 ふとこんな物語が 落ちてきた。。。。 昔々ずーーーとずっと昔のこと。 天の国にいろんな命を作る神様達が いました。 そ

出かけてきたよ⑨(博多・門司港)

(この夏の思い出をゆっくり綴っています) 長崎から、リレーかもめに乗る。 「皆様で座れるよう、コンパートメント席にされますか?」 と、駅員さんから席を予約時にたずねられた 「ありがとうございます、お願いします✨」 どのようなものか、わからないままお願いした。(ワタシあるある) 車内に入り、自分たちの席を見つけ、歓声を上げた。 モダンで、どことなく和風な空間。 恵みの雨打つ車窓の眺めを楽しんだ。 博多に到着。この街にも、お浄めの大雨。 駅構内は、大勢の人々でごったがえしてい

noteを書く理由に気づく。キリマンジャロで踏む一歩はなんのため?

初めてのnote…の、その後 数日前、息子に促され、初めて投稿したnote。 その時は息子が設定してくれたので、投稿後にクリエイター名や紹介文を考えたのですが… そこで思ったのが 世の人々はすごい ‼ ということです。 まず、分かりやすいようにプロフィールを設定しよう!と書こうとしても 名前が思いつかない… 自分のどこをどう伝えればいいんだ? 何を書きたいんだっけ? と、しばらく迷走しておりました。  この段階で迷いまくる自分を感じたことで、作家さんや漫画家さ

雪って雨なの?ドラマ鑑賞、料理って愛

今日は今季一番の雪〜! 雪国の人からしたら、多分雨 降ってはすぐ溶けるからもう雨だよね? って傘を差す。 昨日も雪降ってたな〜 今更、真冬がやってきた感。クリスマスソング歌いたくなる。そして歌ったら、あれ?クリスマスなのか?🎄🎅わくわく 外に出るの、さっむいけど夜にはクリームシチューを作りたいから 鶏もも買いに行った✌ 材料入れて、煮て、最後に豆乳を投入します✌ 料理ってほんとう、愛。だよね!!! 生まれたときからずっと愛を受け取ってたんだねぇ。生まれる前からかも

『父の恋人、母の喉仏』──プロローグ全文公開(期間限定2025年4月末日まで)

プロローグ──リビングに並んだ仏壇と祭壇  鎌倉から京都に越してきて、もうすぐ三年になる。住んでいるマンションは南向きのメゾネットタイプ。階下は暗いが、上階のリビングダイニングには陽が燦々と差す。  その光のさなか、上下は本棚として利用しているメタル製スティールラックの真ん中に、四十年以上も前に離婚した両親の仏壇と祭壇が隣り合わせで置いてある。  右が母の仏壇。もともと母本人から譲り受けていたもので、先祖代々の位牌や母の写真が並んでいる。左は父の祭壇。といっても小さな宗教画

思い出のお皿、イラストレーターを知りたい。。

私が生まれた時から、実家にあるお皿。 二世帯住宅で、1階に父方の祖父母、2階に両親と私が暮らしていましたが、共働きだった両親の帰りが遅い時などは、祖母が料理を作ってくれることがありました。 なので、私からすると「1階でばあちゃんのご飯を食べるときのお皿」。 祖母は他界してしまいましたが、お皿を見ると今でも、牛カツやカレーライスの味が口の中に蘇ってくるのです。そして食べ終わった後は、いろいろな猫の顔を眺めていたことも思い出してきました(顔が見えるように、残さず綺麗に食べた

家族の「最期」を書いていた

当たり前のように訪れると思っている明日には、意外と、案外、手を伸ばしても届かない。 そんな誰しもがたどり着くけれど、ふとしたときに忘れてしまうような、たしかな真理にわたしも思いを馳せる瞬間が生まれた。今から一年前、2023年が終わりを迎えようとしていた頃のことだった。 2023年12月11日、大好きだった祖父が他界した。10月の末に、とある病が見つかり、入院してから約一ヶ月と少し。あまりに早い別れだった。入院の二週間ほど前までは、車を運転して、孫であるわたしや娘である母に

息子氏 正社員登用となりました

本当は11月半ばに決まっていたのですが 今年は悲しい別れや夏以降の自身の記憶障害など 暗い話題しかなかったので 年の締めくくりは明るいニュースを😀 息子氏 年明けより契約社員→正社員となります✨  ☆(゚∀゚ノノ"パチパチ☆ この日から3年8ヶ月 長かった(=TェT=) でも寄り添い・向き合うことで わたしたち親子にとって とても充実した時間でもあったし 息子の苦しみの根源に気付けたこと 本当に良かったと思っています たくさんの福祉の方やお医者さまにもお世話にな

家族のデジタルコミュニケーション

デジタルコミュニケーションは、家族の絆に対してポジティブとネガティブの両面的な影響を与えています。 デジタルコミュニケーションの影響は個々の家族によって異なりますが、多くの場合、ポジティブな影響の方が大きいと感じられています。 特に女性は男性よりもポジティブな影響を感じやすい傾向があります。ただし、適切な使用とバランスが重要であり、家族で話し合ってルールを決めるなど、意識的な取り組みが必要です。 本日は、家族のデジタルコミュニケーションについてご紹介します。 家族のデ

ジュリー。オカンのこと、よろしくね。

けして、サイコパス小学生ではないことは最初にお伝えしておくが。 小学2年生のクリスマス。 サンタさんにお願いしたのは、 「おっきいクマのぬいぐるみ」と 「キッズ包丁」だった。 あくまでも「お友達として」ぬいぐるみを求め、 「お母さんといっしょに料理をしたくて」キッズ包丁をお願いした。 クリスマスを前にした私は、「これが手に入れば、私は料理が見事にできるようになり、お母さんも私をほめてくれるだろう、助かることだろう」と思い込んでいた。 小学2年生の私よ。なんと無邪気なこと

映画「天使のくれた時間」は死ぬ前に湧き上がる感情を、失ってはきっと後悔する大切な何かを教えてくれる史上最高のヒューマンラブストーリー映画だ💞

切なさが心のど真ん中を貫くラストが忘れられない。 寒くなると必ず見たくなる最高の映画だ。 「天使のくれた時間」映画レビュー映画「天使のくれた時間」は死ぬ前に湧き上がる感情を、失ってはきっと後悔する大切な何かを教えてくれる史上最高のヒューマンラブストーリー映画だ💞 是非、Voicyでもお聴きください♪ 【あらすじ】 優雅な独身生活を謳歌していたビジネスマンが昔の恋人との"もうひとつの人生"を体験することで本当の幸せに目覚める姿を描いた大人のファンタジー。 成功を夢見

「好きな食べ物は先に食べる?」

* あなたは、お好きな食べ物は先に食べますか。 それとも、お楽しみに残して、最後に味わいますか。 小さい頃の私は、大好きなイチゴが出た時は、 最後まで残して置いて、満面の笑顔で食べてました。 * わが家では、お料理は大皿盛りで用意されます。 食卓で、各人が取り分け用のフォークやスプーンで自分のお皿に移動させて、「いただきます!」。 ただし、一度お皿に取った物の「お残し」はダメ。 それに、苦手なピーマンを私が避けようとしても、後から、母のフォローでお皿に追加されてしまいます

家の温もり (お家にかえろう )

冬らしく寒い日が続きます。窓の結露にさえ、家の温もりを感じます。 「まだ若いのだから、お家に帰れるように頑張って(リハビリ)」と エールを送る声が祈りにかわり、 全てが取り越し苦労たっだと笑いあえるように…。 楽しい時はあっという間、そして苦労は一瞬の出来ごとに 。 貧しさに、冬の寒さが厳しい日も 。 「しあわせな人」と声をかけてくださるから 『仕合わせ』なんだと思えるからこそ 謙虚に慎ましく過ごしていこう 。 こうして支えられた日々は忘れない わたしのオクノオクノた

母が大好きな父を持つ娘って、幸せだってこと

はじめまして!やまざきめぐみです。 noteをやりたい、やろう、やらねば…みたいな三段活用が頭をめぐって数ヶ月。。いやたぶん1年以上。このままじゃもぐらみたいに穴ほって出てこなくなりそうなので・・・ 友達からの紹介で「自慢の家族」というお題を頂いたタイミングで、自己紹介も後回しにして、さっそく書いちゃいます! 父について 77歳になる私の父は、家族大好きで特に母への愛情がだだ漏れな人 現役時代は小学校の教員から教頭、校長と教育畑を歩んできた人ですが、とにかく 帰宅が早か

おへその上の男

1️⃣  腹上死。この言葉を初めて聞いたのは、小学四年生のとき、父の葬儀の日だった。 「ジョーさん、ふくじょうしだったらしい」    曖昧な記憶を辿り寄せると、葬儀場の薄暗い和室に私はいる。  部屋の左端には、その日の主役である死んだ父が布団の上に横たわっており、その周りに人はいない。  部屋の右端には、親族に取り囲まれた母が座っていた。母は泣いてはいなかったけれど、周りの人々は小声で何かを言いながら、母の背中を撫でたり母の手を両手で包んだりしていた。彼らは、ときおり部屋の反

父から『完全自殺マニュアル』をお下がりでもらった話

父から『完全自殺マニュアル』の初版をもらった いや、どんなチョイスだよ。 普通、親が子供に譲る本といえば、人生の役に立つ自己啓発書とか、歴史的な名作とか、せめて「人間、死ぬまでが勝負!」みたいなポジティブな一冊じゃないのか? それなのに、よりにもよって「自殺マニュアル」。 たとえばこれが母親だったら、「お母さん、何か言いたいことある?」と真剣に話し合いになっていただろう。でも、相手は父だ。昔から、物事の選び方が妙に雑なあの父。だから、もしかしたら「本棚にあったし、まあ、

わたしのかわいい妹と

妹と思い立ったように外に出て、展示会に行き、「久しぶりだね、飲みたいね」というノリで飲んできた帰り道です。久しぶりに飲みながら書きたいです。 妹とはめちゃくちゃ仲がいいと思います。それは妹が大学生になったあたりから、4年くらい前から、仲良くなりました。今では友達みたいで、友達が少ない私にとっては「なんでもぶちまけてOK」な雑だけれど信頼してるからこそできる絡み方をします。それから妹はかわいくて「かわいい〜!」を連発するシスコンもしています。うん、今日もかわいかった。 実は

子供にうんこ見られたくなくて酒やめる

僕の人生から「酒」を徹底排除する決断をしました。 宅飲みはもちろん、会社の飲み会でも、親戚付き合いでも、飲みません。 僕の人生に、酒は不要です。 その経緯をお話しします。 万人に当てはまる話にはならないと思いますが、少しでもお酒をやめて健康になりたい人に響いたら嬉しいです。 結論、決断した理由は 「父みたいになりたくないから」です。 父は自営業です。 とある士業の資格を取って、自分で開業しています。 得意先のために、毎朝早くから仕事をしています。 土曜も得意先の

「令和の糸巻き巻き」は違った。

リビングでTikTokを見ていたワカバ(JC)が、突然「ねぇ、見てタケシ!」とスマホを掲げた。(ワカバはパパの事をタケシと言う。本人なりの思春期対策らしい。) スマホから流れてきたのは、どこか懐かしいメロディー。 「糸〜巻き巻き♪ ひ〜いてひ〜いて♪」 ・・・。 のはずだったが、リズムが妙にアップテンポで、電子音が効いている。 しかも、画面の中の中学生と思える女の子たちはキレッキレの振り付けで踊っていた。 「えっ、何この糸巻き巻き!?」 キッチンでカレーを煮込んで

【向田邦子】人間は、大事なことはひと言も言葉にはしないものだ?

「おとなは、大事なことは、 ひとこともしゃべらないのだ」 これは向田邦子の小説『あ・うん』に 出てくるナレーションです。 向田邦子といえば、 にぎやかなテレビドラマの シナリオを手掛けた名人だから、 このナレーションは ちょっと虚を衝かれる思いがする。 いや、でも、 おとなは肝心なことは やすやすとは口にしないことを 知悉していたからこそ、 家族ドラマのシナリオを描けたに ちがいない…気もする。 作家の関川夏央は、 『家族の昭和〜私説昭和史』で このナレーションについ

【物語】楽しみは今

海に連れて行ってくれるって言ったのに。 僕は、うきわや水着が準備された自分の部屋の中、ど真ん中で体育座りをしてふてくされていた。雀がちゅんちゅんの機嫌よさそうに鳴いている声さえうっとうしく感じる。 そう。 僕は今、盛大に拗ねている。 今日は、海へ出かける約束をお父さんとしていた。 お父さんはまだ35歳なのに、みんなに慕われてこの村の村長をしている。お父さんは優しいから、困っている人がいると必ず手を貸す。 優しくて頼もしいお父さんは、僕の憧れであり、自慢だ。 でも、今

結婚報告した日に◯物中毒者だった母の話を聞く

一昨日、私は家族に結婚報告をしました。 親族皆、オーバーリアクションはなかったものの、そうかそうかと受け入れてくれて。 いやー本当によかった、ひと安心。 だけど、1番伝えなければならない父親は絶賛インフルエンザにかかってしまい、実家に寄ることはできなかった。 そんな日の夜は、同棲している部屋に私の弟が夕食を食べにきた。 そんな弟の手には、黒い無地の箱があった。 「マイブラザーよ、その箱はなんだい」 「知らん、おとんに渡された」 どうやら私への贈り物らしい。

うどん作りに挑戦したADHD夫! 聴きながら作る難しさにパニックだった話

こんにちは、ママノスケです! 数ある記事の中からお立ち寄りいただきありがとうございます。 さてさて、今回は最近のお話。 夫が気分転換にうどん作り体験セミナーを受けた時のお話です。 以前も書きましたが、 夫は聴覚からの理解力が弱い傾向。 そんな中、オンラインセミナーを聴きながらの作業はなかなか難しかったようで、 そして自由な息子にちょこまかと翻弄され。笑 途中パニックになりながらのうどん作りになったのでした。笑 今回は、そんなドタバタのうどん作りのお話です! 何