
母が大好きな父を持つ娘って、幸せだってこと
はじめまして!やまざきめぐみです。
noteをやりたい、やろう、やらねば…みたいな三段活用が頭をめぐって数ヶ月。。いやたぶん1年以上。このままじゃもぐらみたいに穴ほって出てこなくなりそうなので・・・
友達からの紹介で「自慢の家族」というお題を頂いたタイミングで、自己紹介も後回しにして、さっそく書いちゃいます!
父について
77歳になる私の父は、家族大好きで特に母への愛情がだだ漏れな人
現役時代は小学校の教員から教頭、校長と教育畑を歩んできた人ですが、とにかく
帰宅が早かったのを覚えています。
お酒が飲めないので、飲みに行くでもなく、通勤1時間半をかっ飛ばして、19時には家にいてくれて、家族みんなで夕飯を囲んでいました。
ちびまる子ちゃんの世界じゃないけど、夕飯の時に「お母さん〜今日学校でさー」って私が話をしてると、父も父で「今日学校でなー」とかぶさってきて、
どっちかにして!
と母に一喝されてた記憶があります(笑)
そんな父は学校の先生だけど、うっかりさんなところも多く、
「来週代々木に行くんだよなー」と言いながら、カレンダーに書いてあったのは
「佐々木」だったり!
「うちこしさん」という方から電話がかかってきた直後に帰宅した父に受話器を
渡すと、「はい!もしこし、お電話かわりました」と真顔で言ってたり(笑)
といった感じで、うっかり笑いの神でした!
と、ここまで書いたらまるで、父のうっかり自慢で終わりそうだけど、
なぜ父が勤務先の小学校から一番乗りで帰ってくるかというと・・・
私には2人兄がいて、6歳上の次兄が重度の知的障害がある自閉症なんですが、
その兄を育てている母の力になるためでもあったと思います。
「障害があってもなくても、たった一度のかけがえのない人生。
この子らしく育っていくように」
と、地域にたくさん種まきをして活動をしていた母。
「絶対にお母さんを支えるから」
そう言ってた父。
「うちの奥さんはすごいんですよ!」とストレートに言ってしまう父のこと、
子どもの頃は照れくさいような、笑ってごまかしちゃうような感じだったけど、
そうやって母を支えて、大好きでいる父の子どもであることって、
それ自体がすごく幸せなんだってこと。書いてみて、じわーっと感じ入りました。
「めぐ!お母さん知らない?そっちに行ってない?家にいないんだけど」
・・・これは実家近くに家を構えた私にかけてきた、つい数日前の電話。
結局、母は近所のスーパーに行ってただけでしたけど、
結婚して50年を過ぎても、「片時も離れたくないんかいっ」とほのぼのさせて
くれる父でした。
お父さん、明日もお母さんと体操教室行くんでしょ♪元気でいてね!