知未然 日本書紀のこの三文字で、聖徳太子は予知能力者だ、という信仰が生まれ、平安時代末の末法の世を嘆き、中世にかけて盛んに聖徳太子予言書が創作されました。 知未然 だけでは、普通に道理をわきまえているということでしょう。 戦がおこれば人が死ぬ。 この道理がわからない人が多い。