敗戦後に届いた、陸軍大臣感謝状配布の依頼
戦時下、さまざまな団体や個人が戦争遂行のため、進んで、あるいは強制的に、さまざまな献金や献納をしていました。こちら、長野県中沢村(現・駒ケ根市)高齢会が1943(昭和18)年12月に取りまとめた陸軍への飛行機建設資金献金名簿です。各区の高齢会が出した献金者名簿をとりまとめた冊子ができたので、回覧をするようにとしています。
中沢村に11の区があり、合計7,023円(現代でみると700万円以上か)となっています。誰がいくら出したかすぐ分かります。これでは出さないわけにはいき