黒髪

詩作、サックス演奏(吹奏楽)等をしています。

黒髪

詩作、サックス演奏(吹奏楽)等をしています。

最近の記事

夜になって

夜になった 時間は秩序だって過ぎていく 時間のパズルに引きずられ 混乱させられた頭を抱えているが 悪い目では人を見れないのだ あらゆる人の良い面を 無理やりにでも見出してしまう それは私の智慧の足りなさゆえなのだろうが やがては終わりまで行くのだが 今はまだそこまで来てはいない 悲しみと拒絶が襲ってきて 私をへこませようとするが 私は何にも跪かない そうしないと草木に申し訳がないから 魂の伴侶よ なぜに拒絶する 底まで降り立ってきたというのに 明るい色で彩られた 喜びのブ

    • 夕ぐれの思想

      川岸にいたのは夕べ 夕焼けが綺麗だった 星を待ち続けた 悲しい色になっていく 好奇心を持って故郷を探検した子供時代 良き故郷と良い家に住んでいる これは自分の選択 選択肢は限られていたが 間違えていないと思う 暮れていく 夕 一人ぼっちでいると 明るい光も拡散していく 夜になり まだ一人 星を見ている 長い時が過ぎたのだ 永遠に続くような夜に あなたを待ち続けている 何もおかしくはない 全てが正常だ 誰一人泣いていない 夜に鳥は飛ばない どんな鳥も 一緒にお家に帰りましょう

      • 不調を治す百面相療法

        身体に不調をおぼえる人は多いだろう。 例えば、統合失調症では、口内に違和感が生じる症状が出る。その場合、頬の内側で百面相をすることにより、口内の違和感が取れる。 また、背骨や首の骨が歪むこともある。この場合、首の骨で百面相をして、身体全体でも百面相をする。ついでに、お尻とか、背中でも百面相をする。 こう言った療法は、とても短時間で出来て、その効果も絶大である。

        • ややこしい病気

          ややこしい病気に捕まった時は 何でもいいからやってみるんだ そのうちのいくつかはヒットする 事態を打開するにはそうするしかない 開けてきた視界に 安心を預けて 誰も見たことのない明日が 私たちを待っている 私とあなたと全ての人を待っている 全員で作り上げた明日 壊したいならやってみろよ 見上げるぜ 見下げ果てるぜ 本当の尊敬を 己のために使ってみろよ 生きているのはお前なんだよ

          みうら氏の導きによる現代の四聖諦の発見と私によるその完成(現代日本大乗仏教)

          ・みうら氏による、地雷原の発見。(苦諦) ・みうら氏の人生における苦労。苦労をすると、地雷を踏みたくなる。経験値が高いから。(集諦) ・地雷は踏めばなくなる。面白い。全部集めて、全部の地雷を踏んじゃえ~。周りの人々はMPのレベルを上げ、魔法を使いまくる。(滅諦) ・ここらの人間関係が収束し、平和な野原が取り戻された。(道諦) 以上が、現代における地雷の除去という、現代の四聖諦の完成である。これから先地雷が生まれた場合、その爆発による被害によって、精神的苦痛を受けること

          みうら氏の導きによる現代の四聖諦の発見と私によるその完成(現代日本大乗仏教)

          連作短歌五首

          完全な 人を求めて 時過ぎる 適宜なる僕 ここにいるのに 切り裂いて 闇が溢れて 手探りで 明日を求めて 歩み居るなり 明日には あなたの意向 なだめては 私の示す 道を行こうよ 勉学の 道があるなり われらには それを行くべき 命かけても 神々の 配慮を知りて することは 全て互いに 思うことだけ

          連作短歌五首

          朝の気分

          穏やかな朝 気分が落ち着いている 蟻が壁を這っている 飛行機が空を飛んでいる 思いつくままに 何を書いても 美しいという気持ちが作られる 私は今充実して綺麗な心を持てたような気がする 一度だけ 愚かなことをした私を許してほしい 私はもうこだわってはいない 私に何かが足りなくて 時宜をうかがう 雌伏雄飛 いつか空に届くはず グローランプが空に浮いている ふわりふわりと飛んで行く 間近に控えたそのときのため 心と身体を整えておこう 私はずっと思っているよ どうか私を許してくれませ

          朝の気分

          花の美に永遠を見る

          あの人の声が歌っている お花の声がささやきを交わしている 水鳥が川面をすべる 赤毛のアンに出てくるような景色なんだここは 自然の美しさに育てられて 私は大きくなった この空のこの雄大さは 永遠を主張している 諸行無常 変わり続ける 昔から変わらないことと変わって行くことがある あの人の永遠なる美がパックされた いつでも会える ような気がする ゆっくりと 落ち着いて 会えたらいいね あなたに話したいこと ばかりなんだよ 悲しいほどに愛しい人 私と面と向かって声をかけて あのとき

          花の美に永遠を見る

          地獄

          地獄を愛に変えちまえ 地獄は愛を受ける場所 たった一人の女神が 地獄に愛を届けている 苦しくても愛があれば耐えられる 光は少し多めかな 明るい地獄になって来たよ お地蔵様は地獄を守る 観音様も地獄を守る 消えるものがいないよう 地獄の怖さに自殺しないよう 希望の姿を見せて下さっている 受動的がいけないんだ 働きかけられる 動ける もっとゆっくり地獄探索 地獄がスローになってきた 今地獄は最高潮 地獄の成員皆沸き立って もういらないね地獄 みんな地獄を脱出だ 金輪際必要がない

          感動して泣くこと

          人はなぜ歌を作るのか 感動するため 涙流して感動するため 人間の精神作用には 非常にポジティブな面が多い 怒っても何にもならないが 他者を思って泣くことの 現象自体の意味の深さは 生きるということに 汗をかいて 働くことに等しい ミューズを壊そうとする人は 置いて行かれそうで怖くなるから ミューズを手に入れられる人は少ない それはそう決まっているから だから 誰かに見つけてもらったならば それに愛で応えよう 拾ってくれた人に対して 恩を返さねば 死ぬところだったんだ 許されぬ

          感動して泣くこと

          連作短歌六首

          一条に 比べるときを 悲しみて 深く沈むは 一枚の葉よ 明空に みだりに思い 振り乱す ことなく静か 我の心は 愛情と 引きかえに得る この姿 返すべき恩 わきまえており カーストの 過ち正し 平等に 生きる我らは 現代の人 大人しき 人に押し付け 生きて来て 今は手を取り 共に生くべき 愛情の 深さに比べ 真顔を 誇りて二人 会うときもがな

          連作短歌六首

          俳句六句

          天竺へ 帰る仏を 祭るべき 再誕の 光届くを 喜びて 川流れ 海へいずるは 自然なり 罪汚れ こぞり落として 対面す 光の輪 届きて今朝は 静かなり 美しき 心光りて 喜びを

          俳句六句

          俳句十一句

          かみなりに 願いを託し ただ見てる 雨が降り 大人になって 時過ぎる 完全を 掴んだときの 涙かな 恐ろしき 願いをそっと 抱きしめる 愛情の 扉開いて くぐりゆく 腐ったら 捨てて植物 育てよう 愛ゆえに 生き延びること できるなり 悲しみは 消えゆくときを まっており 喜びは 生じた時に 無限なり 涙して むせび泣くほど 極まれり 愛情を 望んで育つ 幼子は

          俳句十一句

          俳句五句

          ミズスマシ 川面に浮かび 遊ぶなり 片面を 焼いたケーキを 食すとき 花の香に 迷い誘われ 帰れない 暗闇に 与えしひかり 届くなり 半分の 時を分け合い 帰り道

          俳句五句

          愛を欠いて

          認識に関する欠損のために 私の心はゆがんでいた 思うことには対象が必要であり 私は対象を得ることが難しかった 愛というアイディアが伝わることが 対立をおさめる 私は誰かのアイディアを観察したが 何ひとつとして満足はできなかった 私の欠損は根底的なもので 私の世間を騒がせた たくさんの人に会い たくさんの人と仲違いした 完全に人への愛を送り続けた人のことを知って 私は自分の欠損を治す気になった 私は自分で欠損のことを認識できなかったのだ ただ寂しいと思い 死すべき運命に一度はと

          愛を欠いて

          眼鏡によれば

          私は、眼鏡を使って体の不調を治してきました。 人間は全身に緊張させる個所を持っており、そのコリをほぐさないと、病気が治らないのです。私は、眼鏡を使って、主に眼や顔の筋肉にアプローチしてきましたが、眼が悪くない人でも、顔や眼がコったりすることもあるでしょう。そのときは全身をくまなく探って、本来的ではない使い方をした部分を治さなければなりません。表情筋や、舌、などから、始めてみましょう。全身の、使える箇所をみんな使わないといけません。座禅などもそうしたことの一つとして私は使ってい

          眼鏡によれば