好き、嫌いと良い、悪いを区別出来ない人は感情に支配されている。そんな人にまともな鑑賞力、批判力が備わっているわけがない。にも関わらず評論家気取りで作品に評価をつける。まず、自分自身を批評しろと思う。己の評価を見誤る感情の奴隷に他者の作品を評価する権利はない。顔洗って出直してこい。
「危機感」を持っても何も行動しないなら、それは危機感と言わないんだ。「問題意識」を持っても何も行動しないなら、それは問題意識とは言わないんだ。こういう連中を「批評家」と呼ぶが、もし人を動かせたならそれは行動の一種と言っていい。だがそんな批評家はほとんどいない。たいていは黙ってろ!