Yuigon日記

ゆいごん的な日記。思い出したこと。考えたこと。にんげんについて、出会い、音楽や映画、愛や平和、生きることを徒然なるままに。

Yuigon日記

ゆいごん的な日記。思い出したこと。考えたこと。にんげんについて、出会い、音楽や映画、愛や平和、生きることを徒然なるままに。

最近の記事

ねずみがおか

あんな きょう しょうちゃんな じいじと ねずみがおか いってん そしたら さやちゃんが いてん だから さやちゃんと あそんでん そしたら じいじが  しょうちゃん もうかえるで て いってん だから しょうちゃんな    さやちゃんに ばいばいしてん 「そうなんや しょうちゃん、こっちおいで」 私は しょうちゃんのちいさなぽやぽやした体をぎゅうっと抱きしめた

    • ただゆるしてくれること

      今日も徒然なるままに、起きたてのベッドの中で書きます。  ある時、私はSNSで、偶然、ある若い知り合いの女性の一枚のスナップを見たんですね。 知人に、不意に撮影されたスナップだったのだと思います。 彼女はくったくなく笑って、みたらし団子を食べていた。  その時期、実は彼女は、学校も出て、苦痛と混乱の中を通っている時期でした。  でも、その写真の彼女は、なんの悩みもなく、楽しく気楽な・・・そんな空気をまとっていた・・・その一枚きりの写真の、その瞬間の彼女は。 瞬間的に、私

      • 谷川俊太郎先生

        「生きる」 谷川俊太郎 生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木もれ陽がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ くしゃみすること あなたと手をつなぐこと 生きているということ いま生きているということ それはミニスカート それはプラネタリウム それはヨハン・シュトラウス それはピカソ それはアルプス すべての美しいものに出会うということ そして かくされた悪を注意深くこばむこと 生きているということ いま生きて

        • 謙虚

          謙虚は 美しい 謙虚な人は孤独だ 謙虚な人が好きだ (谷川俊太郎さん、ありがとう、そしてさようなら)

          しあわせを祈りながらおやすみ

          生きる上で最も大切な事はね、 じぶんが大切に思う人に 信頼されることだよ。 信頼される人は正直。 正直な人は誠実。 それとね 冷静に現実を観察する事は大事だよ。 今、実際に何が起きているかな? 現実は、何を語っているかな? そうやって静かに、 見る必要があるんだよね。 現実はいろんなことをクリアに映しだすし、語ってくれる。 現実の中で 素晴らしいことが起きているならば それは幸せなことだし・・・😃 反対に もし、ざわざわすることが起こっているなら 倒れずに し

          しあわせを祈りながらおやすみ

          忘れていいんよ by 私の母

          母が来て、いっしょにサンドイッチを食べた。 それから紅茶を入れて、 つい先週、母の孫(私の娘)が友人とある哲学者といっしょに出たトークショーのアーカイブを、テレビに映して、母に見せてあげた。 孫の髪が長くなってて、「いいわ〜かわいいわ〜、このまま切らずに長く伸ばしてふわふわのパーマをかけたらいい〜」などと、母は言っていた笑。 このトークショーは『記録と記憶による癒し』がテーマだったけど、 母は89歳ながら、文学少女だったので、結構こういう内容は好きで、冷静かつ楽しんで見て

          忘れていいんよ by 私の母

          徒然なるままに・・昨日の続きを・・長いので覚悟してください笑

          今日は11月17日です。今朝、夫に、昨日の日記の内容を思い出しながら話していたら、夫がこう言った。 「うん、あっちゃんはなあ、ほんまに機能不全な子だったわ」って。 「でも、あっちゃんが大好きだったから、わーこの人、壊れてるというか、危ういところあるなあ・・不安定やなあ・・って思ったんやけど そばについていてあげないと・・って、自然に思ったんやろうなあ俺も」 「え〜〜〜! ありがとう〜〜〜メグ。メグなしには、今日生きていないかもね。だれかと共依存になって、ぼろぼろになって

          徒然なるままに・・昨日の続きを・・長いので覚悟してください笑

          徒然なるままに癒しと解放について少しだけ・・

          今どうのこうのではないのだけれど このあいだ、庭の大掃除を1日がかりでしていたときに 心臓のあたりが数年前に一回あったようにしんどくなって 最後のしまつは夫に頼んで、リビングでお水を飲み横になった。 その時に思ったことは、 にんげんの命の長さは神様しかわからない、わたしたちはいつ果ててもおかしくないんだ・・という、あたりまえの事実。 怖くもないけれど、この日記を始めた時のことを思った。 「生きていく上で、大切だと私が思うことを、子供たちに残すことー それが 自分の人生で、今

          徒然なるままに癒しと解放について少しだけ・・

          最近色々思い出すこと

          介護で色々あり、昨日はちょっとセンチメンタルなことを書いたから、あの記事は下書きにもどしました笑 さっき だんなさんに、「チョコちょうだい」 て言われて 袋から一粒あげたら 爆笑されて😆 「Aのちっさいころみたいやなあ おままごとしていて、 ポップコーンちょうだい て言ったら. 澄ました顔で はい🙂て、ひと粒くれたよ。」 そういえばよくパパとおままごとしていたなあ。 それと、あの頃は、インターネットではなくて テレビをとってもよく見ていた。 それに、最初は、TSUT

          最近色々思い出すこと

          バレエの美保子先生のこと

          十代のころ憧れだった美保子先生は、常に機嫌が良い人だった。 また、森下洋子さんに、顔も身体つきもよく似ておられ、いつもすごくおしゃれだった。 十代の私やバレエ友だちのファッションは、多分に先生の影響を受けていた。 まず、バギーやベルボトムのジーンズ。それに夏は薄いタンクトップ。 スカートならふんわりロングで、7センチはあるサボや、皮のロングブーツを合わせる。 細い肩に大きな黒いバッグをかけ、右手には大きなラジカセで、フェアレディZに乗って、あの、四国の山あいの町に先生は週

          バレエの美保子先生のこと

          美保子先生つながりの方から🌸嬉しいコメントが、、

          おはようございます❣️ なんと昨日気がついたのですが、私が2回書いた、ふるさとの徳島のバレエの先生の元生徒さんが ふと美保子先生の名前で検索をされたら なんと私の記事につながり、 心温まるコメントをくださいました^_^。 こんなことがあるんですね。 全ては必然といつも私は信じているので、 本当に嬉しいです。 そのコメントを読ませていただいたら 先週のちょっとした交通事故のフラッシュバックなんか吹っ飛んでしまいました! もともと、泣いたカラスがもう笑った、、の性格なので

          美保子先生つながりの方から🌸嬉しいコメントが、、

          続き...美保子先生とおじちゃんと喫茶店

          実は今朝は、今から木の枝やらなんだかんだを、やっと旦那さんと一緒に軽トラックで捨てに行ける日なんだけど、ベッドの中にいて、コーヒーを飲んでいたら、また美保子先生のことを思い出した。 多分、あの時は、冬休みで、先生のところに1週間位、ゆかりちゃんという1つ年上のとっても可愛い女の子と泊まっていたんだと思う。 ゆかりちゃんと私はいつも朝起きると、おじちゃんのその写真を焼くための液体の漂うフォトスタジオの長屋から、サンダルを履いて、隣の長屋の先生とおじちゃんのベッドの部屋に行く

          続き...美保子先生とおじちゃんと喫茶店

          控えめで謙虚な人が、大好き

          昔からタイトルどおりの性格の人に何故か引き寄せられ、また、癒されてきた。うちの子供たちもそうだと思う、振り返ってみても・・・。 謙虚な人って、もう生まれつきなのかな、柔らかい空気を漂わせていて、あの不思議な安心感で包んでくれるのね。ほんとうに・・・ 高二で、同じクラスに中岡さんという女の子がいた。小柄で、優しさと謙虚さ、そのものだった。彼女は右足だったか、左足だったかが、 少し、不自由だった。 わたしは、アメリカ留学から帰ってきて、2年4組で中岡さんと一番の友達になった。

          控えめで謙虚な人が、大好き

          バレエの美保子先生、徳島県板東の長屋

          昨夜、用事があって東京のAにラインすると、 デザイナーのSちゃんが泊まりに来ていて、zine制作も佳境を迎えていた。 おお、頑張っているなあ・・とSちゃんにも心で手を合わす。 デザイナーのSちゃん、才能にあふれているが本当に謙虚な優しい人。 彼女が大好きだ。 去年の暮れに、Aの東京の家に用事で泊めてもらった時も Call If You Need Meという別のzine制作の最終的な構成やカラーなどの打ち合わせでSちゃんが来た。 Aの部屋は、16畳くらいの広いワンルームなの

          バレエの美保子先生、徳島県板東の長屋

          シャイが好き 不器用が好き

          どんなに忙しくても、疲れていても一人になれる時間があれば 何かを書いている。 Yuigon日記を書き始めたのは良かった。 人間はいつどうなるかわからないので、書いておけばそれは残る。 誰かが読むことができる。 今日は四年生のある純粋な女の子Sちゃんのお母さんからのラインで 彼女が一般的に”9歳の危機“とも呼ばれる時期を通過中だと知って 胸が痛くなった。 同時に、娘が9歳の時に、とつぜんとっても親しかった女の子に 何の理由もなく冷たくされて、そっと、しくしく布団の中で泣いてい

          シャイが好き 不器用が好き

          トランジットタイム・人生の移行期

          不思議ですが、 秋は、特に10月、11月、そして12月って 私たちの足の下のマグマが、どくどくと動いている気がしてしかたがないんです。 特に個人的には、2016年にそれを劇的に感じました。 それから毎年、秋の気配を感じる頃から年明けにかけて 具体的に、人生で大きなシフトが起きたことをいろいろと思い出せます。 現在、自分の周囲を俯瞰しても そのシフト、 トランジットタイムが起きているように感じます。 それは一見、不安な光景にも感じます。 でも、 そのトランジットタイムの終わっ

          トランジットタイム・人生の移行期