No.1429 小さな農家の大きな問題
時代は変わっても、時は糸車のように廻ります。繰り返しながらも進んでゆかねばならない農業従事者後継問題は、我が実家も避けては通られない状況を迎えています。
70年以上も山村農家で米作りに人生をかけてきた松宇じいちゃん(マッサン)が、44年前に亡くなりました。
「カラスの鳴かん日はあってん、マッサンが田んぼに出ん日はねーのー!」
と感心(揶揄?)されるくらい稲作に没頭しました。それでも、悲願だった2等米を1等米にすることは叶いませんでした。
その間、父(長男)が爺ちゃんより先