◆事例比較の考え方等を基礎付けうると思われる「異化」と「ダイアローグ的(ないしポリフォニー的)」という二つの文学的視点について、C・ギンズブルグが歴史的考察に付している。 「異化 ―ある文学的手法の起源」 「他者の声 ―近世初期イエズス会士たちの歴史叙述における対話的要素」
バフチン 誰にも打ち明けるすべのないことを告白する―――ただそのためにのみ、書物は書かれるべきだ