最初の記憶は父に手を引かれて近所の日赤病院のエレベーターを降り入口ガラス窓から部屋の中を覗くと数人の女性が生まれたばかりの赤ちゃんにおっぱいを飲ませていてその中で母に抱かれた小さな弟に初めて会った日。順番通り両親が先立てば人生最長の知合いは弟だから今迄通り最期まで仲良くやれたら。
今日は子犬のオロくんを、弟が連れてきて、次男がもうすぐ帰ってくる。自分の周りにいる家族であったり、動物であったり、友達であったり、知り合いであったり、noteの世界の方たちであったり、先生であったり、お世話になってる人たちであったり、自分の周りに居てくれることに、今日も感謝です。
犬でも人間でも、どれだけ愛情をかけてあげるかで、成長した姿は違ってくるだろう。 子犬から育てることは、子育てと似ているし、介護にも似ている。 外で昔自分の親が飼っていた犬は居たが、本当に飼い主(本当は弟が飼い主)として子犬から育てるの初めて。初めての赤ちゃんを育てるのに似ている。
最近実家(弟が)で犬(生後3ヶ月)を飼うことになった。弟が留守の時、面倒を見ることになったのだけれど犬を見るのも、人間の赤ちゃんの面倒を見るのと同じで、あれこれお世話したくなる。シェルティのバイブラックと言うそうで、名前は、オロ(スペイン語でゴールドという意味)と娘と私でつけた。
「続ける左足、新しい右足、一歩づつ交わすことで前進する」カウンセリングの先生にいただいた言葉であるが、今がそういう状態である。弟と同じ事に取り組んでいても互いに自分の道をしっかり生きている。自分にはやはり色々な意味で「縁の下の力持ち」という言葉の方がしっくりくる。今日も幸せ。
別居している息子のうち兄は運動神経もよく勉強好きで中学受験のため塾に通う。弟は兄とは正反対だが小さい頃の自分に似ていて憎めない。兄は自身を棚に上げて弟に厳しいのが玉に瑕。ずっと独身でいいと思った若い頃は聞いても他人事だった子どもの事件事故のニュースだが二人と重ねると胸が痛くなる。