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遠距離介護は突然に シーズン3⑦みかん部隊出動!🍊
年末年始は、弟その1と弟その2が交替で実家に滞在してくれたので、安心だった。いつXディが訪れるかわからないので、気が気ではない心持ちで自分の家に戻っていたが意外と大丈夫だった。
今年初めての日曜朝グループLINEもできたし、よかったよかった。
実は、グループ通話終了後、父が退出の操作が出来ず一人通話状態になってしまい、通信しっぱなし事態が発生して困ったのだけど、グループから退会させてまた招待することで通信を強制終了し、乗り切った。
私は、父の病気が発覚する前に予約していた正月明けのスキー旅行をキャンセルし、夫一人で行ってもらおうと思っていたのだけど、これなら大丈夫そうだし、行っちゃう事にした。弟達にも、「そういう事で、ヨロシク。今月は、半ばに実家に行きます!」と報告。なんか、色々あったけど、ちょっと遊ばせてもらおう。
と思っていたら、今朝、父から電話が!
電話かけられたんだ!何?
と思ったら、「みかんがもう無くなったから、あんた明日来るなら、みかん持ってきてくれるかのう?」
「え、みかん?
弟がお正月に持っていったやつもうない?
明日は行かれんけど、私、今度行くのは15日なんだけど、(しかも、スキーに行こうとしてるんだけど)、わかった。おばちゃん達に聞いてみるから、誰かしら持って行くから、ちょっと待っといてね!」父は殆どご飯がたべられなくなったが、今みかんなら食べられるのだ。みかん🍊どうする?
地元にいる親戚の叔母達に連絡してみた。病院に一番近い叔母は年末に酷い風邪をひいてしまったらしい。残る二人の叔母にLINEしてみると、一人が直ぐ電話をくれた。「こういうわけで、みかんが欲しいそうなんで、おばちゃん、もしよかったら、直ぐじゃなくてイイのでお願いできますか?」
そしたら、「うん、わかった。〇〇ちゃんにも聞いてみる。どっちかが、近いうちに持っていくようにするね。」「ありがとう😭」
すると、直ぐにもう一人の叔母から電話が!
「ちょうど、今日か明日行ってみようと思ってたところじゃった。ほんなら、ちょうど美味しいみかんがあるけ、今日持っていってあげるね!」
ありがとう😭叔母ちゃん達!
みかん部隊出動🍊🚗
ちなみに叔母ちゃん達は、父の妹ではなくて、亡き母の妹達。父にとっては義理の妹達。
遠くの親戚有り難い。親戚付き合いというのもなかなか大変で、最近では薄くなっていく傾向にあるようだけど、やはり大事なネットワークだと実感。
無理なお願いを頼める関係性は、なかなか貴重だ。何人かいるって事も大事。こういう事態になるまでも、叔母達とは帰る度に連絡したり会えたら会ったりしてきた。とても頼りになる叔母達は、団塊の世代。
でも、これからはこの世代がどんどん高齢化していくのだ。どうする日本。
みんなが、ちょっとずつ出来る事をやって支え合っていくしかない。