猫と本とコーヒー
父、母、祖父母のこと
仕事をしていて気づいたこと
気づいたことや、頭の中のこと
いつものお墓参りセットを持って 実家から車で30分 程よいドライブをして いつものお花屋さんで花束を5つ求め 菩提寺さまに到着しました。 おばあちゃんの同郷ご住職が やはり土地を変え 今は代替わりもされていて もう70年くらいのお付き合いで 実家のお墓のお隣に おばあちゃんの実家のお墓もあり そして 2つのお墓の真ん中に水子地蔵さま 手を合わせていると 穏やかな気持ちになれます。 長女だったおばあちゃんが墓守をし やはり長女の私も継承する事に… 深いご縁なのだと思う
しばらく前に、手動のコーヒーミルを買って、朝から香りを楽しんでいた。 その少し前は電動のミルだったけど、奮発したんだ。 それもこれも、時間に余裕ができたからだ。もっと前はインスタントコーヒーで充分と思っていた。 「インスタントコーヒーなんて コーヒーじゃない」 なんて言う人がいて、角が立たない様に 「そうですね」って言っちゃたけど、本当はそう思っていなかった。 インスタントコーヒーだって、手軽にリーズナブルにホッとする時間と香りを感じられたら、それだけで癒しになる
『自由になりたい』と言って そうして離婚した人の親御さんがね 私に言った 他に誰もいない2人だけのときに 『あなたにお願いがあるんだけど… 子供たちには 捨てられたって言わないで』 絶句した そんなこと、言える訳がない 言葉にすればそうなるからこそ、そして、そう思っていたとしても、私の口から息子たちに…誰にも…言うわけがない その人の立場で言えるセリフとは思えなくて、意味が分からなすぎて絶句した なんだと思ってるんだろう? とも思った そんなに低く見られなけれ
次男が車を借りに来た。彼女とドライブに行くそうだ。彼は都内に独り暮らしなので、車を持っていないからね。 仕事柄、私とは休みが違うので互いに都合が良い。ただ、自動車保険の条件に「同居以外の家族」を追加した。そして、くれぐれも充分に気をつけるように話した。よそ様の大切なお嬢さんを乗せるのだから尚更だ。 ドライブから戻って車のキーを渡しに寄った次男は、楽しかったと言いつつ、翌日の仕事のために早々に自分の住まいに戻って行った。 週末になって、私が車で出かける際にエンジンをかける
社内だけど、はじめましての方だったのと、急ぎの要件だったのも相まって、IMで簡単に用件を書いてから「会話できますでしょうか」と送った。 気が急いでいたから。 お返事は、お世話になっておりますのメッセージと共に「会話必要でしょうか?」とクールにいただいた。 そっか…会話繋ぐまでもないねと思い直して、重ねて用件詳細を"入力"してIMを送ると、間もなく確認された返事が届き、メールに切り替えて案内を出した。 会話を繋がなくても仕事は進む。 "言った言わないにならない"ように
姫さまは、ばあやにさりげなく、なおかつ分かりやすく勢力拡大策を見せてくださいました。 そして、きっと、 前回お会いした時に、ばあやが、つい口にしてしまった不安を覚えていらして『心配しなくて大丈夫』と示してくださったように感じております。 姫さまには違いないのですが、ご性格はカラッとサッパリ、そしてキッパリされており、都度、お見事と感慨深い思いなのです。 ばあやは、元々、はつらつとしたカッコよき女性を拝見していることを好みますので、お世話させていただけますことを光栄に思っ
ちょっと頑固な人がいる。あまり人の話を聞きたくなさそうで、会議中、新しいやり方を説明してくれる人と話が噛み合わなくて、納得いかない様だった。 他の出席者は、そのやり方が楽ちんで早いって思ったけど、彼女は耳にフタができちゃったみたいだった。 そうなると、ますます分からなくなりそう。 空回りしてる感じもしたけど、良かれと思って何か言っても、逆効果になりそうだと思い、黙って聞いている事にした。 ホントは素直になって 『分からないから 後でまた個別で教えて』 と言えたら、お
3年前くらいから飛蚊症が少しひどくなり、目の前に黒いツブツブがたくさん飛んで見えるようになった。 年齢を重ねると出る症状のようだが、しばらく前に緑内障の疑いが出た時にも通った眼科に歩いて行く。 網膜剥離の可能性も出ると言われ、瞳孔を開く目薬をつけてから検査をする。目薬をつけて30分ほどで眩しくなって、これが6時間程度続くので車の運転はできない。 診察台では、おでこを付けてあごを乗せてまばたきをしない様にする。これが意外と難しい。写真を撮る時もあって、まばたきでやり直しに
いつの頃からか息子が 「日曜日のにおいがする」 なんて言うようになった。 私が家にいる匂いだったのも知れない。リモートワークになってから言わなくなったから。 ******* 「母さん… 仕事休ませちゃって、ごめんね。」 小6の時、学校の休み時間に転んで捻挫した息子が、病院で、そう言った。 担任の先生から電話連絡をいただき、会社を早退して学校に向かい、車で整形外科に向かった。 診察が終わって、『捻挫で済んで良かったね』って言いながら、待合室で会計待ちをしていた
寝る前に…ここ最近では珍しく息子にムカついて、気分が悪いのだけど『死んだら泣くくせに』って思って落ち着こうと思ったら、『逆も真なり』と気づいてしまった。
必要とされている喜びは格別で、無茶振りその他の調整を依頼されても、ありがとうと、ごめんを聞ければ嫌じゃなかった。 何の言葉もなく当然のようにされるのが嫌なんだよね。 彼女は、そんな事はしない。 いないと困る人になりたいけど、都合よく使われたくはない。年齢や体調も考えると無理もできないから、その匙加減が大切なのかも知れない。自分でもコントロールしないとね。 些細な事だけど、商談前のボスに、ハイヒールの相談をされたのは、信頼からだと他から言われた。信頼できない人には聞かな
口が重くて愛想がなくて、遊びに行くと『ひとり花札』をしている背中があった。 家事一切を、お嫁さんである叔母に任せて、自由に暮らしている感じだったから、私たち姉弟をもてなしてくれたのは叔父夫婦だった。 そんな風でも『おばあちゃん』ってだけで何だか好きだった。それが伝わったのか、ときどき、パチンコ景品のチョコレートをもらった。 結婚前はお嬢様で末っ子の一人娘だったそうで、お嫁入り道具に和タンスと整理タンスのセットで桐のタンスがあった。今からだと90年くらい前のことになる。
キャットウォークの増設が完成しました! 臆病なネコくんは、まだまだおっかなびっくりだけど、だんだん慣れていくでしょう。天井近くは温かくなるからお昼寝場所にもなるかも!
母は、あきれるほど寝ているので勝手に心配していたけど、実は充実しているらしい。心配ご無用っていうことなんだな。 『きっと、充実してるんですよ』 って、人から言われて私はやっと気づいた。 昼間寝過ぎて、夜寝られないなんてことはなく、朝はお腹が空いて目が覚めるんだって。 歯は1本もないけど、歯茎で噛める?つぶせる?らしくて、いつも完食する。訪問歯科さんで作った入れ歯は使わないけどね。 訪問看護師さんがやってくれる脳トレの会話が聞こえてきてね、メガネがなくても読み書きでき
ああしとけば良かった こうしとけば良かった と思うのは 結果が出たあとだからで その時々 良くしよう 良くなろう と思って選んだ選択肢だったんだから それで良かったんだよ そう言ってもらえて思い出した。 今思うと いちばん苦しかった頃に 『よかったこと探し』 をしていた。 小さなことでも 手帳にどんどん書いて 読み返していた。 そうすると元気になれた。 『できたことリスト』 も作ったし 『やることリスト』 は、できたら☑️をつけて 「ヨシッ」 って思えた。 そう
その昔、 『俺のメンツはどうなるんだ!!』 って怒鳴られたことがある。 叔母が飲食店を開いたので、開店祝いの予算を10,000円として、何を贈ろうかって相談した。 "俺"のご意見は、胡蝶蘭 私は、それは他の方からもいただくでしょうし枯れてしまうものよりも、何か違うものが良いなぁと思って、同じく商売をしていた父に相談してみた。 父のアドバイスは現金 受け取った相手が好きに使えるし、物入りなタイミングだからって。 それを伝えたから、怒鳴られた。 私がヘマをしたん