私は、映画の役と俳優の人格は、まったく関係ないと思いますが、役者から離れ、ひとりの人間としての考え方に疑問を感じたのは、吉永小百合さんの、「なぜ、子供を持たないかと言えば、いまの世の中、いつ核戦争が起こってもおかしくなく、とても持つ気にはなれない」と、賢そうな意見、そうなのか?
吉永小百合「ハルメク」より 自然への憧憬は増していて、それはコロナ禍というよりも通信やAIなど世の技術が発達したことに起因するように思います。デジタルに左右されるような生活から、一度原点に戻りたいという願いが、皆さんの中にあるのではないでしょうか。