Scio_hei

ヨーロッパかぶれの67歳男性。 趣味:クラシック音楽鑑賞、イタリア語、映画・TV鑑賞、西洋絵画鑑賞 信仰:キリスト教、プロテスタント(改革長老派系教会所属) 好きな現役音楽家:庄司紗矢香、反田恭平、藤原道山、辻彩奈、藤田真央 尊敬するレジェンド:アルフレッド・ブレンデル、内田光子

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ヨーロッパかぶれの67歳男性。 趣味:クラシック音楽鑑賞、イタリア語、映画・TV鑑賞、西洋絵画鑑賞 信仰:キリスト教、プロテスタント(改革長老派系教会所属) 好きな現役音楽家:庄司紗矢香、反田恭平、藤原道山、辻彩奈、藤田真央 尊敬するレジェンド:アルフレッド・ブレンデル、内田光子

マガジン

  • コンサート鑑賞記録

    コンサートの鑑賞記録をまとめました。

  • 映画鑑賞記

    ★★★★★ 何度観ても、最初のシーンを観ると最後まで一気に観てしまう作品 ★★★★ 直ぐにではないが、再度観たい作品 ★★★ 再び観たいとは思わないが、退屈せず、観ていた時間は楽しめた作品 ★★ 途中で退屈する時間が頻繁にある作品 ★ 映画館なら席を立つ、録画なら再生を途中で止める作品

  • 「コシ・ファン・トゥッテ」シナリオ読破プロジェクト

    注:イタリア語テキストは、音楽之友社 オペラ対訳ライブラリーモーツァルト フィガロの結婚 小瀬村幸子訳 2006年2月28日第4刷。 テキストの書き換えと訳は小瀬村先生訳を参考に自分で行いました。

  • 「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」を見て

    「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」を見て、気づいたこと思ったことをまとめました。 「その6」以降は、「もし、映画第三弾が作られるとしたら」という考察も書いています。

  • 「DOC あすへのカルテ」を見て

    「DOC あすへのカルテ」を楽しんでいます。

最近の記事

ヨーロッパ文化教養講座(2024年11月8日 金子三勇士「~ピアノとトークでめぐる欧州音楽紀行~」)

2024/11/11 平日の昼間に、300席強の小ホールを満席にした金子三勇士さんの演奏と喋りを楽しんだ。 日時:2024年11月8日(金)開場:13時30分 開演:14時 会場:文京シビックホール 小ホール 演奏:金子三勇士(ピアノ) プログラム: 1)バッハ:インヴェンション第1番 2)バッハ:イタリア協奏曲 3)バッハ:フランス組曲第5番 休憩 4)バルトーク:ミクロコスモスより「バッハに捧ぐ」 5)バルトーク:「子どものために」より第1番、第2番、第3番、第6番、

    • ヨーロッパ文化教養講座(2024年11月7日 ウィーン・フィルハーモニー@ミューザ川崎)

      2024/11/11 2001年サイモン・ラトル指揮 アルフレッド・ブレンデル、サントリーホール公演以来のウィーンフィル鑑賞。 今回は、2024年11月7日の本公演から11月17日のサントリーホールの公演まで、全8公演。 プログラムは、A,B,Cの3種類。Aは、五嶋みどりさんとのプロコフィエフ1番、Bは、イェフィム・ブロンフマン氏のベートーヴェン3番の協奏曲の共演があるが、本公演は、プログラムCのオケのみの公演だった。 とにかく、特にサントリーホールの公演は、気がついたら完

      • ヨーロッパ文化教養講座(2019年イタリア・スペイン映画 「弟は僕のヒーロー」)

        2024/11/05 ダウン症の弟を持つ少年の成長物語。 個人的採点は、★★★ (★★★は、再び観たいとは思わないが、退屈せず、観ていた時間は楽しめた作品) Filmarks: 3.8 (748 レビュー) 映画 .com  3.6 (1,262  レビュー) 円満な家族で幸せに育てられる少年ジャックに、ダウン症の弟ジョーが生まれる。 思春期になって、弟の存在が恥ずかしくなり、好きな女の子に、思わず、「弟は死んだ」と言ってしまう。 当然、この事実は彼女に知られてしまって、

        • ヨーロッパ文化教養講座(2018年アメリカ映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」)

          2024/11/05 WOWWOWのメリル・ストリープ特集で鑑賞。 個人的採点は、★★★ (★★★は、再び観たいとは思わないが、退屈せず、観ていた時間は楽しめた作品) Filmarks: 3.8 (36,677 レビュー) 映画.com 3.7 (349 レビュー) スピルバーグ+メリル・ストリープ+トム・ハンクスの豪華メンバーで、ベトナム戦争中、政府が隠蔽した情報を記した「ペンタゴン・ペーパーズ」の開示をめぐって、大新聞社2社にかけられた、ニクソン大統領政府の圧力に 対

        • ヨーロッパ文化教養講座(2024年11月8日 金子三勇士「~ピアノとトークでめぐる欧州音楽紀行~」)

        • ヨーロッパ文化教養講座(2024年11月7日 ウィーン・フィルハーモニー@ミューザ川崎)

        • ヨーロッパ文化教養講座(2019年イタリア・スペイン映画 「弟は僕のヒーロー」)

        • ヨーロッパ文化教養講座(2018年アメリカ映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」)

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        • コンサート鑑賞記録
          106本
        • 映画鑑賞記
          53本
        • 「コシ・ファン・トゥッテ」シナリオ読破プロジェクト
          47本
        • 「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」を見て
          8本
        • 「DOC あすへのカルテ」を見て
          34本
        • 藤田真央君のモーツアルト・ピアノ・ソナタ全集を聴いて。。。
          19本

        記事

          ヨーロッパ文化教養講座(2022年フランス映画「ふたりのマエストロ」)

          2024/10/30 個人的採点は、★★★ (★★★は、再び観たいとは思わないが、退屈せず、観ていた時間は楽しめた作品) Filmarks: 3.6 (825レビュー) クラシック音楽ファンとしては楽しい映画。 親子で活躍する指揮者(日本では、鈴木雅明、鈴木優人両マエストロが有名)の子ドニにオファーを出すつもりが、親フランソワに出してしまって、ドタバタになるというコメディがかったヒューマンドラマ。 世界のスカラ座がこんな単純ミスをするはずがないが、そこが映画のフィクションた

          ヨーロッパ文化教養講座(2022年フランス映画「ふたりのマエストロ」)

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年10月23日 辻彩奈+九州交響楽団@アクロス福岡)

          2024/10/25 今年4回目の辻彩奈さんの演奏。 名前も知らなかった、グラズノフの協奏曲ということで、興味津々だった。 比較的短い曲だったが、超絶技巧満載でとても楽しかった。 指揮も巨匠シャルル・デュトワ・マエストロでオケも気合いが入っていた。 日時:2024年10月23日(水)開場:18時 開演:19時 会場:アクロス福岡シンフォニーホール 演奏:九州交響楽団 ヴァイオリン:辻彩奈 指揮:シャルル・デュトワ プログラム: 1)ドビュッシー(ビュッセル編)/小組曲 2

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年10月23日 辻彩奈+九州交響楽団@アクロス福岡)

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年10月21日 庄司紗矢香+フランクフルト放送交響楽団@サントリーホール)

          2024/10/25 待ちに待った庄司紗矢香さんのブラームス協奏曲。 期待通りの美音+迫力満点の演奏に酔いしれた。 フランクフルト放送響もさすがにドイツの一流オーケストラらしい、 密度の高い揃った美音の弦、煌びやかな美音の管を奏でた。 日時:2024年10月21日 開場:18時20分 開演:19時 会場:サントリーホール 大ホール 演奏:フランクフルト放送交響楽団 指揮:アラン・アルティングル ヴァイオリン:庄司紗矢香 プログラム: 1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年10月21日 庄司紗矢香+フランクフルト放送交響楽団@サントリーホール)

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年10月9日 「夢遊病の女」@新国立劇場)

          2024/10/20 初めて聴いた「夢遊病の女」。 いわゆるベルカントオペラの代表作なので、プリマ・ドンナとプリモ・ウォーモの歌唱力が全てを決するとすれば、この日の演奏は素晴らしかった。 特に、ソプラノのイタリア人クラウディア・ムスキオは、歌う姿も美しくオペラ映えがする、将来のスター候補だと思った。 日時:2024年10月9日(水)開場:13時15分 開演:14時 開場:新国立劇場 指揮:マウリツィオ・ベニーニ 演出:バルバラ・リュック 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

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          ヨーロッパ文化教養講座(2024年10月8日 東京国際指揮者コンクール2024 一次予選 後半)

          2024/10/19 10月8日の午後に東京国際指揮者コンクール2024の予選が、東京オペラシティホールであると知って、当日券自由席1000円で入場。 ホールの前方12列は審査のために一般客は立ち入れず、小生は、14列の真ん中付近の席に陣取った。 定刻前になると、審査員のマエストロがそれぞれのポジションに着いた。 審査員長の尾高マエストロは、2列目くらいの左側。 下野マエストロは、5列目あたりの右側。 広上マエストロと高関マエストロは、舞台、東京フィルの後ろ側。 あとの

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          ヨーロッパ文化教養講座(2024年10月8日 小菅優 "ソナタ・シリーズ" Vol.3 「愛・変容」)

          2024/10/17 活躍中の中堅ピアニスト小菅優さんのリサイタルを紀尾井ホールで聴いた。 このソナタ・シリーズは、「ソナタというテーマに基づき、様々な時代を歩む作曲家の限りない世界に挑戦」するシリーズで、全5回。 今回は、3回目の「愛・変容」というテーマに沿って、小菅優さんが、「愛」を感じる3曲の「変奏曲」が入っているソナタ3曲の演奏。 日時:2024年10月8日 開場:18時30分 開演:19時 開場:紀尾井ホール プログラム: 1)  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第

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          ヨーロッパ文化教養講座(2024年10月6日第70回 藝大オペラ「フィガロの結婚」)

          2024/10/11 2019年の「コジ・ファン・トゥッテ」以来の藝大オペラ定期演奏会。 2019年の演奏会でも思ったことだが、若々しいオケと歌い手の皆さんの一所懸命なところが、とても良いと思う。 日時:2024年10月6日(日)開場:13時15分 開演:14時 会場:東京藝術大学奏楽堂 オーケストラ:藝大フィルハーモニア管弦楽団 指揮:現田茂夫 演出:久恒秀典 合唱:東京藝術大学音楽学部声楽科 オペラ実習I履修生 モーツァルト:オペラ・ブッファ「フィガロの結婚」K.49

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年10月6日第70回 藝大オペラ「フィガロの結婚」)

          ヨーロッパ文化教養講座(1982年アメリカ映画「ソフィーの選択」)

          2024/10/04 個人的採点は、★★★ (★★★は、再び観たいとは思わないが、退屈せず、観ていた時間は楽しめた作品) Filmarks: 3.8 (1,298レビュー) メリル・ストリープがこの作品で、アカデミー賞主演女優賞を取ったということは大昔から知っていたが、アウシュビッツ関連作品は、気持ちが上向きのときでないと怖くて観られないので、初視聴。 視点は、作家志望の若い南部の田舎出の青年スティンゴ(演 ピーター・マクニコル)。その青年が、ソフィー(演 メリル・ストリ

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          ヨーロッパ文化教養講座(2022年イラン映画「熊は、いない」)

          2024/10/01 個人的採点は、★★★ (★★★は、再び観たいとは思わないが、退屈せず、観ていた時間は楽しめた作品) 映画の「異文化を知る」という効能を最大に感じた映画。 フィクションである映画を手段として、思想・表現の自由を封じられたイランの現状を監督が糾弾したかったのだろうと思った。 見た目は温和な感じの監督だが、権力に弾圧されても反抗する強い人なのだなと思う。 映画の中で、主演(である監督)がトルコへ密入国する寸前で思いとどまるシーンがある。監督の愛国心と自由を求め

          ヨーロッパ文化教養講座(2022年イラン映画「熊は、いない」)

          ヨーロッパ文化教養講座(2023年アメリカ映画「ブルックリンでオペラを」)

          2024/09/30 個人的採点は、★★★ (★★★は、再び観たいとは思わないが、退屈せず、観ていた時間は楽しめた作品) 題名に釣られて観た。 内容は、よくあるラブコメだが、主役の3人の演技が良くて、とても楽しく観た。 現代オペラの作曲家スティーブン(演 ピーター・ディンクレイジ)を誘惑する、船長カトリーナ(演 マリサ・トメイ)の迫力満点の演技と、その誘惑シーンをオペラに仕立てた実演のシーンが特に印象に残った。

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          ヨーロッパ文化教養講座(2024年9月22日 小林愛実リサイタル@川商ホール第2)

          2024/09/23 大雨の中、先週木曜日のアリス=紗良・オットさんのリサイタルと同じ、川商ホール第2へ行き、ほぼ満席の小林愛実さんのピアノ・リサイタルを聴いた。 日時:2024年9月22日(日曜日)開場:13時半 開演:14時 会場:川商ホール第2 プログラム: 1) シューベルト:即興曲D935 Op.142 休憩 2)シューマン:子供の情景 Op.15 3)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58 アンコール: 4)ショパン:ノクターン第20番「遺作」嬰ハ短

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年9月22日 小林愛実リサイタル@川商ホール第2)

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年9月19日 アリス=紗良・オット@川商ホール)

          2024/09/20 先日N響の定期演奏会(放送)でリストの協奏曲を聴き、生演奏を聴きたいと思っていた、アリス=紗良・オットさんが、遠路鹿児島まで来て下さった。 川商ホール第2は、バルコニー席を開放しても、952席しかないが、平日夜のリサイタルということで、1F席の後ろの方もかなり空席があった。 小生は、前から9列目のステージに向かって左側の席だったので、アリス=紗良さんのダイナミックな手の動きがよく見えた。 客層は、比較的若年から中年の男性が多く、弾く姿も美しいアリス=紗

          ヨーロッパ文化教養講座(2024年9月19日 アリス=紗良・オット@川商ホール)