古い映画で懐かしい顔を見つける
『キューポラのある街』をアマプラで視聴。映画のタイトルは聞いたことあるけど、観た人は人は少ないかも。
この作品は1962年公開の映画で、石炭と鋳物工業が盛んな埼玉県川口市を舞台に、厳しい労働環境や家族愛、社会問題を描いた作品。吉永小百合が主演し新藤兼人の脚本と浦山桐郎の監督によるこの映画は、日本の高度経済成長期の影を映し出し、社会派作品として高く評価されています。
内容はともかくここに出てきた子役サンキチを見た途端に「あ!」っと思ったのでした。
サンキチこと市川好郎は吉永小百合の弟役で全編にわたって登場します。役柄では小学校6年生位なのかな。特段、演技がうまいと言うわけではありませんが、セリフ回しや、表情にどこかで見た記憶が…。
あ!時代劇に出てきた悪役だわ。
菅原文太のトラック野郎にも出てた。さすがにこれは観た時はわからなかったわ。
西部警察のこの印象が強い。下っ端ヤクザ役。
本編そっちのけでいろいろ調べてしまった。ウィキペディアによると市川好郎は1993年にくも膜下出血のために既に亡くなってるそうです。しかも45歳と言う若さ…。ネットで新聞記事を探しましたが、どんな状況で亡くなったのか詳細はわかりませんでした。亡くなって既に30年ですか…。