私は、二歳年上のほぼ同世代の吉永小百合さんが出演した映画は、多く観ましたが、最も印象に残るのは、「キューポラのある街」(原作は早船ちよさんのフィクション作品)という社会問題(高度経済成長期、川口市、鋳物工場、労働者、労働組合、貧困家族、卒業旅行、進学問題、地域、助け合い、民族差別、朝鮮人帰還政策など)を扱った重い内容の映画、当時、中学生の私には、吉永さんが演じる貧困家庭の中学三年生の石黒ジュンの生活環境や精神状態の意味が分からず、特に、草むらで立ち上がる瞬間的な映像(約0.5秒)の意味

webニュースで知りましたが、吉永小百合さん(79歳、女優)の夫の岡田太郎さん(94歳、東大法学部卒、元フジテレビ社員、元共同テレビ社長)が、亡くなり、家族葬を済ませたとのこと、家族葬がいちばん心がこもっており、良いことであり、私は、二歳年上のほぼ同世代の吉永さんが出演した映画は、すべて観ましたが、最も印象に残るのは、「キューポラのある街」(1962年公開、ブルーリボン賞受賞作品、吉永主演作品中ベスト五位、原作は早船ちよさんのフィクション作品)という社会問題(高度経済成長期、川口市、鋳物工場、労働者、労働組合、貧困家族、卒業旅行、進学問題、地域、助け合い、民族差別、朝鮮人帰還政策など)を扱った重い内容の映画、当時、中学生三年生の私には、吉永さんが演じる貧困家庭の中学三年生の石黒ジュンの生活環境や精神状態の意味が分からず、特に、草むらで立ち上がる瞬間的な映像(約0.5秒)の意味。
キューポラ(cupola)には、ふたつの意味があり、ひとつは、鉄などを溶かして鋳型に入れて製品を製造する施設のこと、もうひとつは、ビルの屋上に設けられている施設のことで空調などの設備を収納、映画では、前者の意。

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