いわゆる青春小説と呼ばれるものは、なかなか読み進められなくて途中で挫折してしまうし、自分で書こうと思ってもうまく書けない。けれど、いしいしんじの『息のかたち』は自然と読み進められてしまう。 そんな、「苦手なんだけど、あの人の作品は読める」という作品が書けるようになりたい。
本棚の『ポーの話』を読んでいる。いしいしんじさんの作品。 ずいぶん前に読んで、引越しの時にも手放さずに持ってきた。 どこかのはざまにある世界のお話のようで、とても生々しいものが描かれたりもする。 ポーの母たちのように、誰かの幸せを心から祈れるということは幸せなんだろうな。
“おなごはんに ぜったい恥かかすな.角がたたへんよう,まるうに事おさめ.ええか光,おなごはんの恨みだけは買わんようにしよし. “ 京言葉で記された源氏物語を読んだ。イケメンは昔も今も忙しそうやな. 恋の病は大変そうやな. 聖俗さまざまあるよな. 紫式部はきっと恋多き女だったはず
『ポーの話』を読みながら、うなぎを食べた。泥川でうなぎとともに育った少年ポーの冒険譚。 うな重はおいしかったけど、今までになく魚を感じた。 #ポーの話 #いしいしんじ
一時はもう読めないとまで思ったけれど。中盤からぐぐっと引き寄せられて、ああわたしこの物語が好きだったんだと思い出した。 ありがとう、クーツェ。 #麦ふみクーツェ #いしいしんじ
いよいよクライマックスだというのに、これから泊まり仕事という無念さ。どんなふうに物語が閉じていくのかは、気になるけど明日までお楽しみ。 #ポーの話 #いしいしんじ 今朝、もうちょっと早く起きればよかったな。