本棚の『ポーの話』を読んでいる。いしいしんじさんの作品。 ずいぶん前に読んで、引越しの時にも手放さずに持ってきた。 どこかのはざまにある世界のお話のようで、とても生々しいものが描かれたりもする。 ポーの母たちのように、誰かの幸せを心から祈れるということは幸せなんだろうな。
“おなごはんに ぜったい恥かかすな.角がたたへんよう,まるうに事おさめ.ええか光,おなごはんの恨みだけは買わんようにしよし. “ 京言葉で記された源氏物語を読んだ。イケメンは昔も今も忙しそうやな. 恋の病は大変そうやな. 聖俗さまざまあるよな. 紫式部はきっと恋多き女だったはず