恵文社 | 本にまつわるあれこれのお店

京都・恵文社一乗寺店の様子をお知らせします。 http://www.keibunsha-books.com  https://twitter.com/keibunshabooks  https://www.instagram.com/keibunsha_books

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恵文社一乗寺店 スタッフ募集のお知らせ

恵文社一乗寺店は、新しいスタッフを募集します。 当店は、京都・一乗寺の地に店を構えて今年で49年になります。これまでさまざまなご縁をいただき、つむぎ、そして変化をしながら「本にまつわるあれこれのお店」の在り方を模索して参りました。 私たちが扱うものは、日々の暮らしにおいて必要不可欠なものではありません。ですが手にした方や体験された方が心動かされ、気持ちや生活がささやかながら豊かになるものであってほしい、という思いがあります。しかしご周知の通り書店業界の変化は激しく、全国各

    • 12月5日|高浜寛×ミュリエル・バルベリ トークイベント

      リイド社のトーチコミックスより発売した京都を舞台にした漫画作品 『薔薇が咲くとき』の刊行記念といたしまして、トークイベントを開催いたします。 「禅寺の庭は歓びをメランコリーに変え 苦しみを楽しみに変えます」 「今ここであなたが見ているのは 美に進化した地獄なんです」 静寂の京都で花の声と死者の沈黙に耳を澄まし、京都で生きる意味を見つめ直す、あるフランス人女性の喪失と再生の物語。 此度、本書の原作者である小説家・ミュリエル・バルベリさんと、漫画家・高浜寛さんをお呼びしてのト

      • 12月1日-1月5日 | mone morigaki - a little winter lights

        冬の足音近づく12月のはじまり、当店でははじめてのご紹介となる造形作家・mone morigakiさんの小さなフェアを開催いたします。 mone morigakiさんが手掛けるのは、童話や詩から受けた心象風景をワイヤーと樹脂で表現した、繊細ではかなくも凛とした空気を纏った作品たち。 しなやかに伸びゆくワイヤーは茎や枝葉となり、透明感あふれる樹脂の軽やかな質感との調和を生み出しています。ささやかな佇まいの中に確かな存在感がある。ひとつひとつに物語を秘めた密やかな美しさをご堪

        • 12月20日 |『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』単行本化記念トークショー 「小原晩のあとしゃべり」

          作家・小原晩さんが2022年に刊行した自費出版本『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』が、この秋待望の単行本化。 社会人一年目の夏、仕事をサボり食べた唐揚げ弁当のこと、亡くなった父と最後に食べた回転寿司、眠れない夜を少し明るくしてくれるおまじない、愛してやまない喫茶店で頬張るシナモントースト、目も眩んでしまうような恋のこと、女三人で始めた同居生活のこと…。東京での日々をおさめたエッセイに加え、新たに書き下ろした17編を収録。 商業化を記念し、恵文社一乗寺店の書店スタッフ

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        恵文社一乗寺店 スタッフ募集のお知らせ

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        • イベントスペースコテージからのお知らせ
          242本
        • ギャラリーアンフェールからのお知らせ
          200本
        • イベントご予約
          35本
        • 書店からのお知らせ
          76本
        • 生活館からのお知らせ
          96本
        • 今月の本の話
          18本

        記事

          11月23日-12月6日|nuri candle「サンクチュアリ - 火を灯す 自分ひとりの 聖域で」

          秋から冬へとうつろう季節、生活館ミニギャラリーでは二年ぶりとなるnuri candleさんの展示を開催いたします。 植物の香りを閉じ込めたアロマオイル、その香り高い植物の命をキャンドルに入れ、可憐な装飾を施したnuri candleのアロマキャンドル。 nuriさんはいつも「蝋燭は神様に捧げるもの」という気持ちでキャンドルを作っているのだと言います。 蝋燭と祈り、信仰は切っても切り離せないもの。 自分のため、誰かのため、何かのために火を灯すとき、そこにはきっと祈りにも

          11月23日-12月6日|nuri candle「サンクチュアリ - 火を灯す 自分ひとりの 聖域で」

          12月13日 | 黒川創『この星のソウル』刊行記念トークイベント  朴沙羅 × 黒川創

          作家・黒川創さんの新刊の刊行にあわせて、トークイベントを開催いたします。当店コテージではおなじみの黒川さんですが、独特の語り口と毎回異なる切り口で、さまざまな視点を提供してくれてきました。今回のお相手は『ヘルシンキ 生活の練習』でも知られる社会学者の朴沙羅さん。テーマは韓国の首都「ソウル」。どんなトークとなるか、どうぞお楽しみに。ご参加お待ちしております。 日時:2024年12月13日(金) 19:00〜20:30頃まで 【 開場18:30 】    (終了時間は状況に応じ

          12月13日 | 黒川創『この星のソウル』刊行記念トークイベント  朴沙羅 × 黒川創

          11月29日-12月12日|「からくり玩具クリスマスミニフェア」

          北欧、日本、南米などで、土産ものや子供向けとして身近な素材でつくられた「うごくおもちゃ」「からくり玩具」800点を収載した『からくり玩具世界一周』(大福書林刊)。 本書の著者、山口さんは、赴任先だったアメリカやイギリスのクリスマスマーケットなどで、たくさんのからくり玩具を見つけました。 本の刊行を機にコレクションを手放すことにされた山口さんが、クリスマスをイメージしたからくり玩具や、ギフトにぴったりの玩具を準備してくださいました。 チェコのくるみ割り人形、ドイツ・エルツ地

          11月29日-12月12日|「からくり玩具クリスマスミニフェア」

          11月26日|雑草案内人・かわしまようこWS

          "雑草案内人"として、身近な草花の魅力をさまざまな活動を通して伝えるかわしまようこさんのWSを開催します。 プロダクトブランド・REAL PLANTSをはじめ、書籍『ありのまま生きる』やリトリートなど、雑草の持つさまざまな力を暮らしの身近や生き方に取り入れる術を伝えているかわしまさん。 当店ではリトルプレスのお取り扱いからはじまり、長いお付き合いになります。 そんなかわしまさんをイベントスペースコテージにお迎えし、二部に渡ってワークショップを開催していただきます。 数

          11月26日|雑草案内人・かわしまようこWS

          12月10日-16日|PUENTE 体をあたためる衣服展

          ボリビアとペルーのつくり手と日本の使い手を 橋(PUENTE)渡しする仕事が今年で20年を迎えました。 毛を提供してくれるアルパカを含め 全てのつながりのある方々に感謝します。 これからも手編み×アルパカの温かさ・氣持ちよさを 日々の暮らしの中で感じていただけましたらうれしいです。 ちなみに靴下とレギンスの上に風よけにボトムスを履き、 手紡ぎのセーターが私の冬の間の心強い相棒です。 PUENTE 落合裕梨(14・15日在廊します。) 《関連企画》2024年12月14日(土

          12月10日-16日|PUENTE 体をあたためる衣服展

          11月19-25日|えみおわす 秋冬の服展

          綿、シルク、ウール、ヤク、カシミアなど あたたかい素材をつかった秋冬の服。 シャツ、パンツ、スカート、ワンピース、羽織ものを並べます。 冬のベストや八王子のニット工場で編んだ ラムウールセーターも新しく出来上がりました。 お時間ございましたら、ぜひ足をお運びください。お待ちしております。 《関連企画》 ろうそく夜(鳴門) and 毎日酵母パンAtta(淡路島)の出張喫茶 日時:2024年11月19日(火)12:00~17:00(L.O.16:00) 会場:恵文社一乗寺店

          11月19-25日|えみおわす 秋冬の服展

          11月16日-11月28日|ネルノダイスキ原画展

          ディープなのにポップ、ノスタルジックなのにモダン、 才気走っているのに和やか──。 そんな作品世界が漫画業界でもひときわ異彩を放つネルノダイスキさんの、関西初となる原画展を開催します。 デビュー作『ひょうひょう』、最新作『ひょんなこと』の作品群から選りすぐりの原画20点ほどを展示するほか、これまで読んできた本を集めた「ネルノダイスキの本棚」を公開。恵文社だけのオリジナルグッズに加え、長く入手困難だった画集『ALL NIGHT』、短編「ガール・ミーツ・石」(『ひょんなこと』収

          11月16日-11月28日|ネルノダイスキ原画展

          恵文社一乗寺店 10月の本の話 2024

          こんにちは。書籍フロアの原口です。 10月の書籍売上ランキングと、おまけの本の話。 今月もよろしければどうぞお付き合いください。 //////// 長らく品切れとなっておりました本書。 当店のオンラインストアでも、再入荷を希望されるお客様がとても多い1冊でした。此度、版元である夏葉社15周年記念に合わせ待望の増刷。 多くの私小説家の中でもひときわ特異な地位を占め、読者人たちが心から大切に思う作家の一人である上林暁。 本書は、その上林の短篇7本を選りすぐり美しい造本でま

          恵文社一乗寺店 10月の本の話 2024

          11月9日-11月22日|「旅の欠片 Un morceau de voyage」Yoshimi Azuma Clay Works Exhibition

          今年の夏、東さんが滞在したのはモロッコ・マラケシュ近郊の農場。高さ50mにもなるユーカリの木がそびえ立ち、毎日その大木を見上げて過ごしたのだそうです。 驚くほど沢山の種類のサボテン、アロエやアガペ、そして見上げた空を覆うユーカリの葉…。モロッコで目にした圧倒的な緑と、乾燥した赤土の色、それから黒。窓辺には、日本の景色とはまた違う、力強く奥深い色彩の作品が並びます。 うねるような緑色と土色は、あえて変化の大きな釉薬を使うことによってあらわれ出たもの。同じ色はひとつとしてありま

          11月9日-11月22日|「旅の欠片 Un morceau de voyage」Yoshimi Azuma Clay Works Exhibition

          12月3日-9日|彦坂木版工房「HOME MADE CAKE」

          日本の伝統工芸「浮世絵」と共に発展してきた木版画の技術を用いて、わたしたちの生活になじみのある食べ物をモチーフに作品を制作する彦坂木版工房のおふたり。作品集『ちゃいろときいろ』や絵本『おすしのえほん へい おまち!』『できあがり』の出版記念展では、数々のおいしそう!な作品を当店でもお披露目してきました。 今回は、なんと10年ぶりとなるオリジナル作品の個展を開催いたします。木版画で描かれるのは、タイトルの通りおうちで作れる身近なお菓子。パウンドケーキやホットケーキ、ドーナツな

          12月3日-9日|彦坂木版工房「HOME MADE CAKE」

          11月2日-11月14日|白水麻耶子 個展「おぼろなまばたき」

          秋深まるアテリにて、尾道を拠点に活動する美術作家・白水麻耶子さんの個展を開催いたします。 ”茫茫とした淡淡としたそのあたりの余白”にこの頃こころひかれるという白水さん。 絵とともに、木彫りの作品や紙箱、カード、手ぬぐいなど、暮らしのそばでそのひそやかな魅力を感じていただけるアイテムが並びます。 静けさの中に物語を秘めた白水さんの世界を、どうぞお愉しみください。 ​白水麻耶子 Mayako Hakusui ​美術作家 ちいさなことや心象を動物や人、 植物などを重ねてつ

          11月2日-11月14日|白水麻耶子 個展「おぼろなまばたき」

          11月24日|ロバのアンテナ展示販売会

          はじめまして ロバのアンテナのハセガワタマ子です。 おじいちゃん、おばあちゃんになるまでそばに置きたくなる、 そんな作品がつくれたら良いなと思い、日々、製作しています。 それぞれ、ちいさな物語があったり、 ただただ食べ物が可愛くて縫いとめたり、 どれも愛情をもって一つ一つ、つくっています。 いつか誰かの心に残ってくれたら、とてもうれしいです。 先月に引き続き、11月もcottageにて、 ロバのアンテナの展示販売会をします。 いよいよ12月。たのしいクリスマスの季節

          11月24日|ロバのアンテナ展示販売会