年を重ねるにつれ色んな柵や欲望や思惑に遊びが絡めとられていく。ただただ純粋な穢れなき無心さ。その圧倒的な熱量の一滴はいつしか波紋を拡げる。何処かに置いてきたであろう欲望を呼び覚ます。どうしようもなく魅かれるものへの情熱は時に醜くなろうとも時に儚く移ろうともきっと美しい死骸となる。
いざ 子馬に蹴られる前に 遊んでしまおう 舞え舞え私よ 思うまま 徒然なるまま 私の戯言に囚われず 時に葛藤や迷い 不安や恐れに向き合い 時に喜び 何かを慈しみ 闇と光 一編に切り取るため 誰かの独り言 外側に惑わされず この瞬きの時間を 悠久に越えるために 心の火を灯し続けよう
057美濃一宮:南宮大社(元は仲山金山彦神社)。一般に「国府の南に位置する宮」→南宮とされているが、諏訪神は「南方」と表現されるので「建御名方神」宮と思える。ちなみに、「南宮の本山は、信濃の国とぞ承るさぞ申す。美濃の国には中宮。」(梁塵秘抄262)。仲山は那加(海洋族)邑の意か?