しひな/琴と笛と文筆と旅と
旅にまつわること、旅の思い出話など
真琴とは、癒しの周波数を響かせる竪琴。 私は勾玉型の真琴と一心同体。共に、出かけ、旅をし、奏でます。 ふらりと出逢う、ささやかな史跡・神社仏閣等で、風を聴きながら無心に奏で、即興で和歌をおろします。 また、古代和歌を物語として語り、歌う、「真琴がたり」にて、 ワークショップなど活動しています。 そうした折々の記録や、感じたままを、写真や動画と共に、書いていきます。
書く…ということと、それに導かれる筆記具やノート、文房具について書いた記録。
琴・横笛・磐笛・鈴。 能楽や創作舞などの舞踊。 音、響き、波動、倍音。 和歌、詩歌、曲、調べなど、 日々、精進していること、探求していること、実践の中で気づくこと、探査したことなどを、 まとめておく場所です。
もともと古代和歌を研究していましたが、 研究以前に古文や和歌が好きなので、 ほぼ自分解釈で、感じるまま、楽しみで書いた文章。 短歌同人として活動した経歴もあり、現在、即興和歌を琴で調べをおろし歌うご奉納をしていることから、たまに備忘として、自作メモを残しおきます。
日替わりのように天気が目まぐるしく変わる秋、 いつまでも11月らしくならない、ときに汗ばむくらいだったのが、 昨日と打って変わって、今日はいきなり寒くなり、 モコモコ過ぎるかと思う格好でも、まだ寒い。 おまけに…出先で手袋を買う羽目になるとは思ってもいなかった。
最初に、蝉丸神社の景色を俯瞰しつつ、 琴を奏で即興で歌った動画を置きます。 三首歌っていますが、三首目の蝉丸以外は、即興です。 写真編集はあとからやりましたが、 音源は、お社の前で奏でたままの音です。 旅先の聖地の波動に乗せた響きを伝える、記録するために、 琴と共に旅しています。 …さて、道行記録はここから。 蝉丸神社から、次の関蝉丸神社上社へ向かいます。 しかしこの道、さすがに昔からの要衝だけに、現代でも大変に交通量が多く、その多くが大型車ばかりなので、何度も走行車
プロフィールに「note歴10年」と書いていますが、 まもなく「11年」になります。ていうか、もうなってる? 当初のnoteの形式に馴染めず、ほとんど使わなかった時期が長く、 主筆に使うようになれたのは、ここ2〜3年ではありますが、 間違いなくここは、タイムカプセル記録です。
大学生の頃、サークル活動で夢中で弾いていたマンドリンを、最近、再び取りだして、弾き方を思い出している。 自分で驚いたのは、弦を押さえても、あまり指が痛くならないことだった。 マンドリンの弦は、4本✕2。 同じ音の弦が2本並びにあり、均等に押さえて共鳴しつつ一音を響かせる。 それが美しいのだけれど… 初めてこの楽器と向き合った頃、指が慣れるまで、この二本弦は、ほとんど拷問だった。 細くて鋭く、張力が強いため、かなり深く指に食い込む。それが2本ずつあるのだから、それはもう、
もう4年くらい前の動画。 鹿島神宮周辺の歴史を物語る史跡を、詳しい人が案内しつつ車で巡ってくれて、 住んでいながら関東の古蹟に疎い(関西の方にばかり関心がいくので)私には、とても有難く貴重でした。 甕森(みかもり)神社は、鹿島の海を臨む高台の上にあって、 ヤマトタケルの陣営の由来や、古代の流通や防衛に関わる要衝だったとのこと。 無人の社、周辺は畑で、誰もおらぬ静けさ。 社奥の、内海を臨む森で、琴を奏したら、 同行の友人がゆったりと舞い始めました。 モノクロのようなのは、
YouTubeに、わけのわからないコメントがついた。 気味が悪い。 動画の内容にはまったく関係ない。読みたくもないけれど。 こういうのって、どうすればいいのかな。 カルトというか、ただ気味が悪い。 コメントなんてほぼついたことがないから、対応策がわからない。ほっといていいのかな。
伊勢へ参りたい。 しばらく参れていなかった。 斎宮跡をみておきたくもあるし、調べたいこともある。 そのうち余裕があれば…なんて先延ばしにしていたら、行きたくても行けない状況にならないとも限らない。 ここ数年、あの時に行っておけてよかった…または行っておけばよかった…と、 あとあと思えた事態が実際にあったのだから。 多少ムリをしてでも、行ける時に行っておいたほうが、何があっても後悔せずに済む気がする。 ここ数年、旅は、シーズンをはずした冬に限る、と思うようになった。 伊勢以
「弁天社、龍神社が鎮座されている場所の、共通した定義は何か」 つい、今しがた目覚める直前まで、 何者かに、こう問われる夢を見ていました。 自分で、そうだなあ… 海、湖、湧水など水があり、龍脈がある?など考えていたら、 いきなり別の声で、「猫」という意見が飛び込んできました。 猫に好まれる土地であることだと。 猫が住み着いたり飼われている神社が多いのは、 猫が、現世における龍の象徴的代理の生き物だから。 神社のある地自体が、もともと猫=龍に好まれる磁場だからだ、と、 夢
死にたい…て絶望してる人に、 「頑張れ」「生きたくても生きられない人もいる」という言葉は、逃げ道を塞ぐようで残酷。 そんなことは自分が一番わかっている。 死にたい人ほど本当は生きたい。生き場を探してる。 「貴方が生きていれば自分も生きられる」と言ってくれる人がひとりでもいれば。
今年の2月に今の部屋に引っ越してきて、さすがに馴染んだけれど、 特に当初から生活習慣が変わったわけでもなく、 掃除洗濯の頻度も以前より多いのに、 馴染んだと感じた頃から、ホコリが増えはじめ、家鳴りもするようになった。 人が住んで部屋に馴染むとは、こういうことだという気がする。
ハロウィンの10/31は、『魔道祖師』の主役・魏无羨の誕生日というので、 Xを見ていると、二次創作のかたがたの投稿が大賑わいでしたが、 こうしたイベント時に、新しい情報が出るもので、 今年、皆さんが狂喜乱舞したのが、こちらでしたっけ。 ドラマやアニメ、コミック等は、すべて本場の中国の創作だったけれど、 初めて日本発で、舞台化。 今から、キャストが誰になるかとか、話題になっていますが… 最初にイメージした時、“宝塚歌劇”のベルばら的な、ラブ演出を連想してしまった(^^ゞ
ふと思い立って、今、手もとにある横笛オンパレードを、錦の笛袋と一緒に並べてみました🪈 手前から、現在最も愛用中の、ネパール木製横笛、 稽古用の能管、 陳情令のグッズで入手した笛子、 昨日届いたばかりの、ベトナムの横笛・サーオ、 八本調子の唄口篠笛、 七本調子の囃子用篠笛、 かな〜り昔に、天理の楽器店で入手した神楽笛。 さらに、高校の時のフルートもあるのでした。 能管に慣れていたせいもあり、篠笛等、他の軽めの笛になかなか馴染めなかったのですが、 ネパール横笛に向き合う期間
私のマンドリン。 さほど高価なクラスではありませんが、れっきとした職人の手作り、 学生の頃、苦楽を共にした大切な愛器です。 長く眠らせていた。 以前のようには弾けなくても、もう一度、奏でられるよう模索してみたい。 音を楽しむために、技法に縛られず、これからは解放していきたい。
ベトナムの竹製横笛・サーオを入手。 飾り穴がついてる以外、これまで手にした横笛の中では、一番シンプルで素朴。 笛膜なしの笛子をもっと牧歌的にしたような感じかしら。 篠笛を吹く人なら難なく吹けそうだけれど、 曲を吹くというより、特に目的なく、楽しみで吹きたいと思っています。
最初に、蝉丸神社の景色を俯瞰しつつ、 琴を奏で即興で歌った動画を置きます。 写真編集はあとからやりましたが、 音源は、お社の前で奏でたままの音です。 旅先の聖地の波動に乗せた響きを伝える、記録するために、 琴と共に旅しています。 …さて、道行記録はここから。 月心寺から、大谷駅へ戻り、通過、 大津方面へ逢坂の関へ向かおうとすると、 ほぼすぐに、蝉丸神社に行き逢いました。 石段下の狛犬さん。 なかなかにユニークな表情。 あとあと出てきますが、こちらの狛犬さんは、みな
十日ほど前に、私のライフワークともいえる、奈良史跡フィールドワークに行き、 そうした際にいつも常備のペンのことを書いたのですが、 私が何よりもワクワクするのは、 意図せずに手もとに来たものが、創意工夫にガッチリと合う、偶然の重なりなんですよね♪ 私はいつの頃からか、ペンケースを使わなくなり、ペン類は、バッグのポケットやノートに使いたいだけ差し込むようにしています。 ケースにいれると、使いたい時に片手ですぐに取り出せないので、とっさのメモのタイミングを逃すことが多かったから