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ワークストレスを芋が救う・「あまはづき」

画像:農研機構「(研究成果)8月の収穫直後から甘いサツマイモ新品種「あまはづき」から。 戦時中の芋「沖縄100号」と「茨城1号」は、母親にこぼされた。「たべやーせんのじゃけ」ことあるごとに。未だに耳に残っている。 金時は芋天でよく食べている。安納芋は苗まで買って植えてみた。確かに、甘味が強く、粘り気があった。 芋も値段が高い、高嶺の花ならぬ、高値の芋。食べる回数が極端に減っている。ここに来て、「あまはづき」が耳に入った。 仕事のストレスが高じると、焼き芋を頬張るという

    • 二階建て坪庭付き・伝統的な和風白壁家

      結婚してしばらくして父が亡くなり、母と一緒に暮らし始めた。部屋数の多い借家を求めていた。妻が伝統的建造物群の端の和風白壁の家を見つけてきた。 豪商が建築したらしく、しっかりした造りの2階建てだった。貸主の母屋と渡り廊下で繋ぎ、間に坪庭が設けられていた。坪庭は京都の観光地で見られる壺庭には引けを取らない格調があった。 伝統的建造物群は室町時代の遺構の溝割りを残して、建造物群が建てられている。いわゆるウナギの寝床のように奥行きが長い。大正時代か、昭和初期か、聞き漏らしているが

      • ワンサウザンド・バーガー 2人分

        ※以前にも、名前を変えて出直し 材料 ・焼いた肉(細切れでなくてもよいが)を忘れていた、前もって。 ・ゆで卵も前もって作り、スライスして置く。 ・フランスパン20cm+を2つに切り(2人分)、平切り2つにする。バターを付けて焼いておく。 ・野菜少々:キャベツ千切り、レタスを千切って、トマトをスライス、スプラウトを好みで。 調味料:マヨネーズに、ケチャップ ※ノズルは最近なかなか便利。 手順、自作なので、多分間違いないと思うが。 1焼いたフランスパンを平たく置いて、 2

        • ここはどこ:ウクライナの上空、ぽっかりFlightrader24に穴?

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        記事

          習作:ブラウニーの泪

          *1893年シカゴ万国博覧会で、ブラウニーが初めて紹介された、という。 1861年、南と北に分かれて、奴隷制度を巡って、戦争がありました。 Jhonはピッツバーグ(アメリカの北部の州)にいたので、北軍に志願しました。もとより、奴隷制度には心よく思っていませんでした。Jhonはママに告げました。 ママは一瞬顔を曇らせました。心配でした。でも、ママはJhonの顔を見て送り出す決心をしました。 出発の日に、ママはシンプルなチョコだけのブラウニーを作り、紙に包んでJhonに持

          習作:ブラウニーの泪

          お嫁に行くときゃ-花籠持たせて

          春の風がやさしく吹く頃、講義室の窓からは桜の花が見えた。その日。教え子・彩(あや)が結婚する日だ。講義室から研究室に戻り、再び桜を見る。桜の花がほろりと1枚、風に揺られて舞い降りていく。 彩は、私の研究室にやって来た時、その顔には、何か新しい世界に踏み出す勇気と不安が入り混じっていた。少しずつ学業に馴染み、彼女は成長していった。 彩は学部を卒業して、研究室の助手を務めた。助手2人とも相性が良いのか、闊達に仕事に取り組んでいた。呟くような発言にも集中して真意を探ろうと取り組

          お嫁に行くときゃ-花籠持たせて

          「pivotal work」とは?「重要な仕事」では訳にならない気がする。

          「Hintonのノーベル賞、授賞理由は?」と日本語で聞くと、英語で帰ってきた。※下に「訳」あり。 「pivotal work(中心的な業績)」とは、ある分野や事象において極めて重要で、他の進展や成果に大きな影響を与える仕事や研究を指します。言い換えると、その業績がその後の発展において鍵となる役割を果たす、または中心的な位置にあるという意味です。 Geoffrey Hinton、Yann LeCun、Yoshua Bengio の「pivotal work」とは、主に**デ

          「pivotal work」とは?「重要な仕事」では訳にならない気がする。

          ここはどこ:フランスのアルデッシュ・ショーヴェ・ポンダルク洞窟壁画

          画像:UNESCO フランス・パリから500km+南へ、ちょいと東。モンペリエの北北東に90km近く。ショーヴェ・ポンダルク洞窟に壁画がある。 1994年に発見、約3万6千年前(旧石器時代)に描かれた壁画という。※保護のため、一般公開されていない。 壁画は写実的だ。 ここで、問題がある。言語を修得すると、普通、絵画は写実的には描けなくなるという。 見出し画像は、あまり写実的とは言えない。これに対し、下の壁画はちょいと写実的に見える。 ということは、(これだけでは証

          ここはどこ:フランスのアルデッシュ・ショーヴェ・ポンダルク洞窟壁画

          「報念」から何をイメージしますか。

          「報念(ほうねん)」という言葉には、直訳的な意味がやや曖昧ですが、「報」は「知らせる」「報告する」「返答する」などの意味があり、「念」は「思い」「気持ち」「意図」といった意味があります。このことから、「報念」という言葉を聞いたときにイメージできるのは、何かを伝えたり報告することに関連した「考え」や「意図」だと思います。 具体的には、例えば以下のようなシーンが考えられます: 何かを伝えることに対する意識や心情 自分の思いや意図を相手に報告しようとしている場面。「報念」がその

          「報念」から何をイメージしますか。

          セクレタリーの秘密と微笑み

          彼女は、いつもそばにいて、私の一部となっている。 秘書、まるで計画の中で生きているような、完璧なタイミングで動く。私の手帳に刻まれた時間そのものだ。細かな予定をこなすたびに、彼女の存在がますます大きくなる。仕事だけでなく、私的な旅でも、彼女は常に私のそばで微笑んでいる。彼女がいるからこそ、どんな瞬間も無駄に感じることはない。 秘書、彼女はただのサポート役ではない。彼女は私の一部として、常に私のリズムに合わせ、時に鋭く、時には甘く、その存在感を示す。彼女の動きは、まるで精密

          セクレタリーの秘密と微笑み

          何の「花」しですか。いいえ、代替肉?の話です・ジャックフルーツのしぐれ煮?

          画像:ImageFXで作成。Jackfruitはご愛敬。思ったよりも大きい。 サバイバル訓練中の「泉」(いずみ)が、救助した富豪実業家の女性二人とサバイバル生活をおくる。命を繋ぐ食物は「ジャックフルーツ」。 夕焼けが3人の膨らんだ頬を染める。ジャックフルーツのしぐれ肉風の食感が満ちていた。 報告を聞いた「涼」は「波羅蜜を!」と唸る。「波羅蜜=ジャックフルーツは「肉の代替品」として人気だぜ」と独り言ちる。泉はベジタリアンに憧れていたなぁ。ヴィーガンまではいかないが。 泉

          何の「花」しですか。いいえ、代替肉?の話です・ジャックフルーツのしぐれ煮?

          聖オティリア修道院やドイツから日本に派遣された宣教師たちに関する具体的な本はありますか。→ありもしない本が出る。困ったものだ。

          「聖オティリア修道院(St. Ottilien Abbey)やドイツから日本に派遣された宣教師」は「いる」模様。だが、 ・黒川知文(2014年)『日本史におけるキリスト教宣教』教文館はある。 日本語書名はNDL(国会図書館で検索スミで、上がってこない) それにしても「書名」はいいネーミングだ。

          聖オティリア修道院やドイツから日本に派遣された宣教師たちに関する具体的な本はありますか。→ありもしない本が出る。困ったものだ。

          いつのことですか:縄文時代の早期・住居は「掘立柱建物」、日本の人口は?

          画像:ちょいと・・・。建築技術はどのくらいの水準だったのだろう。 縄文時代の早期(約1万年前~約7,000年前、とすると)、当然、人口は極めて少なく、2万人+位という。*鬼頭宏『日本二千年の人口史』12頁・表1、オリジナルな文献はあり。 その当時、近畿地方はまだ300人くらいという。関東が多く、1万人を越えているように考えられている。東海地方は2000人レベル。東北も2000人レベル。 *青森県の三内丸山遺跡においては直径約80cmのクリの柱が6本使用されており、また大

          いつのことですか:縄文時代の早期・住居は「掘立柱建物」、日本の人口は?

          タンポポの旅立ち

          「タンポポを擬人化して旅立ち」とすると。 冬の気配が漂うある日、彼女は窓の外を見つめていた。冷たい風が頬を撫で、心の奥に眠っていた冒険心が目を覚ます。まるで風が囁いているかのように、「旅をしよう」と誘っている。 彼女は立ち上がり、コートを羽織った。秋の柔らかな風なら、きっとそのまま家に留まっていただろう。今は違う。冬の風は彼女に新しい世界への扉を開かせていた。 目的地は決めずに、ただ風に身を任せることにした。彼女は村を歩きながら、流れ着く先を楽しみにしていた。周りには人

          タンポポの旅立ち

          黒豆、鞘を枝から切り取り、手で「鞘」を割って、「タネ」を取り出した。よい状態ではないが、そこそこ「イケル」と思う。この中から状態の良いものを来年の「タネ」として利用する。発芽率ほぼ100%を目指して、15粒。3粒が枝豆用。10粒が煮豆用を想定。黒豆にはどんな旅路があったのだろう。

          黒豆、鞘を枝から切り取り、手で「鞘」を割って、「タネ」を取り出した。よい状態ではないが、そこそこ「イケル」と思う。この中から状態の良いものを来年の「タネ」として利用する。発芽率ほぼ100%を目指して、15粒。3粒が枝豆用。10粒が煮豆用を想定。黒豆にはどんな旅路があったのだろう。

          ドイツのハリネズミも救われる、だって「庭の友」

          ハリネズミはドイツにも生息している。ドイツの連邦自然保護法(BNatSchG)では、野生動物であるハリネズミの飼育は原則禁止されてるという。 保護が必要な場合にのみ触れていいそうだ。ハリネズミが家の近くの車道で迷子になっている。生息場所の芝生から落ちたようだ。塵取りで救出、もとの芝生にハリネズミを下ろす。 ドイツでは、動物保護と環境保護が密接に関連しているという認識があり、自然環境の中でハリネズミ(Igel)などは「庭の友」「Gartenbewohner」として自然に保護

          ドイツのハリネズミも救われる、だって「庭の友」