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#幸せ
北欧の幸せ哲学「LAGOM(ラーゴム)」って何? ちょうどよい暮らしの工夫とは
「多すぎず、少なすぎず。この『ちょうどよい』という感覚が幸せのベースにあるのか」
世界幸福度ランキングの上位を占める北欧諸国。その中のスウェーデンは2021年のランキングでは7位に位置しています。以前、noteの記事でデンマークの「ヒュッゲ」について記事をまとめました。
今回はスウェーデンの文化に流れる幸せの法則についてまとめてみます。キーワードは「LAGOM(ラーゴム)」です。
「私にとっ
幸せを測るモノサシとは? Well-Beingを高める「SPIREモデル」の活用
「おお、また一つWell-beingを測るモノサシが増えた。上手に使いこなしたいな」
幸せの概念として注目度が高まっているWell-beingという概念。先日、別の記事でもWell-being理論から考える「PARMAモデル」という5つの構成要素を紐解いて幸せを手繰り寄せる手法を考えました。
この記事でご紹介したパーマモデルがこちら。
【PERMA(パーマ)モデル】
POSITIVE EM
人生最高のメンター「弥勒菩薩」との出会い アルカイック・スマイルの魅力とは
「こんなにも穏やかな気持ちになれたのは初めてかも…」
先日、GW中にサイクリングで大阪-京都を往復100km走りました。アクティビティとしては「ロードバイクに乗る」ですが、目的は別にあります。
それは「弥勒菩薩(みろくぼさつ)に会いに行く」こと。
noteにも先日、その時のことを書きました。140文字では書ききれなかったので、改めてその魅力を整理したいと思います。
弥勒菩薩とは菩薩像自体は
映画【ノマドランド】 人生を俯瞰で見る一生に1回は観るべき映画
「一人の時間を大切にしよう。そして、自分の人生を選択しよう…」
数年に1本、この作品だけは絶対に見なければならない、と直感する映画があります。3月26日から公開されている「ノマドランド」は、まさにそれにあたる一作。
2週間前に劇場で鑑賞し、記事にしたいと思っていたところで、アカデミー賞で作品賞含む3部門オスカー獲得のニュースが。オスカーを獲ったというのは置いておいたとしても、心の底から「素晴ら
自然のパワーでストレスを軽減する工夫とは?(バイオフィリア効果の活用)
「なるほど、自然を体感することは、たとえ疑似だったとしても様々なメリットがあるということか」
4月になり、暖かい日が増えました。少し桜も散りはじめていますが、今週は天気も良かったので、お花見に出かけた方も多いのではないでしょうか。
桜を見ると心地よく、リラックスできますよね。でも、これってなぜそう感じるのでしょうか。そして、桜に限らず、自然に触れることで得られる効果にはどんなものがあるのでしょ
【記事まとめ】トップ5記事とオススメ&お気に入り記事(3月ふりかえり)
今日は3月31日。明日から4月ですね。新生活を迎える方も多いのではないでしょうか。今は桜が満開の時期。新しい事を始めるのに絶好の季節ですね。
この1カ月はちょっとバタバタしておりましたが、改めて3月の1カ月のnoteの活動を振り返りたいと思います。ちなみに私の1日1記事生活は来月で1年を迎えます。コツコツ毎日noteに向き合っておりますが、日々学びの連続です。
3月の1ヶ月間のスキ数で並べたダ
幸せに生きるための指針とは? 2つの「祈り」から学ぶマインドセットの持ち方
「変えられることに集中し、自分と他人の課題を分離することが幸せに生きるマインドセットということか」
先行きが不透明な今を生きる我々にとって、「何に自分のリソースを割くべきか?」は重要な問いです。時間だけは万人に平等に与えられたリソースですが、この使い方を間違えると、幸福は離れていきます。そして時間と共に大切なのが心の使い方。
今回は2つの「祈り」の言葉から、我々が持つべきマインドセットについて
「親切」はなぜ親を切ると書く? 改めて「親切」の意味について考える
「良い機会なので親には親切にしなきゃ」
お盆休みの季節。家族、親族と会話をする機会が増える時期ですね。
里帰りしたい所ではありますが、今年はコロナの事もあり例年通り移動できない人も多いのではないでしょうか。
距離は離れていても、ちょっと電話をかけるなど、気に掛けている事を伝えるだけで気持ちは伝わるものです。
そこで、気になったのは「親切」という言葉。なぜ「親を切る」と書くのでしょうか。真逆
人の為に頑張るのは良い事? 自分を軽視しない生き方のヒント(ゲシュタルトの祈り)
「誰の為にしてあげたと思っているんだ!」
ドラマでこんなセリフを見聞きします。日常会話でも 「あなたの為を思ってしてあげたのに」などの言葉を使ったり、聞いたりすることもあります。良かれと思ってやっている行為ですが、相手にとってそれが必ずしも嬉しい行為とは限りません。
この人の為にする行為について、良し悪しを考えてみます。
人の為と書いて「偽(いつわり)」最近知ってドキッとした言葉が「偽」です
なぜ悩みから抜け出せないのか?悩まないシンプル思考のヒントとは
「どうすれば良いか分からず悩んでるんです…」
先日、会社の同僚から相談に乗ってと言われました。彼女は自分の担当する企画が上司や関係部署の思惑とズレていて、どうすれば良いか分からず途方に暮れていました。
こうした「悩む」というシーンは誰にでもあります。出口の見えないトンネルにいるような感覚。精神衛生上も良くないです。
「悩み」の正体とは何か、どうすれば悩まないで済むかについて考えます。
そも
なぜ人は自慢話をするのか?やっかいな人と上手に付き合うコツとは
「俺が昔、まだ〇〇だった頃の話だけど、当時はすごかったよ。何がってね・・・」
こうした自慢話、誰もが経験したことがあると思います。実は私も最近経験しました…。聞いてもいないのに、自分の事ばかりペラペラと自慢気に話をされると、はじめは良いのですが、長いとこちらのココロも穏やかでいられません。
そんな人に捕まってしまうと、話を聞いているだけで精神的な疲労感を感じてしまいます。自慢話好きの人は、他人
どうすれば上手く依頼できるのか?今、求められる会話スキル「アサーション」とは
「伝え方が悪かったのかな。なぜ依頼した通りにやってくれないのかな…」
こうした仕事で感じる不満や不安は誰しもあると思います。withコロナの今の環境ではテレワークを採用している方は特に、対面の会話がしにくく、お互いに意志の疎通がしにくい環境と言えます。
そんな中でも、我々は仕事を進めて行かなければなりません。「依頼」をしたり受けたりした先に、願わくば能動的な行動を期待したいものです。この「依頼
なぜ充実感を感じないのか? 一日を幸せに終わる工夫とは(スリーグッドシングス)
「毎日つまらないなぁ…。何か良いこと起きないかなぁ」
夜寝る前にそんなことを思う日があります。一日頑張ったけど、充実感はない。そんな日々が続くと体も心も疲弊します。なるべくなら幸せを感じながら明るく生きていきたいですね。
どうすればそんなマインドを手に入れられるのか。その工夫について考えてみます。
一日の充実感は「終わり方」で決まる予防医学研究者の石川善樹さんの著書「フルライフ」には「一日の
どうすれば未来に目を向けられるのか?不安や挫折を超えるヒントとは
不安はどこからやって来るのか?どう対処すればよいのか?そんなことを先日の記事では整理しました。
不安という「妄想」には、真に受けずに「行動」で対処することが大切です。
とはいえ、人は誰しも未熟で、不器用です。そこまで割り切って理性高く日々生きられるわけではありません。不安になる時は不安になりますし、悩む時は悩む。そういうものだと思います。
「いつかきっと...」に学ぶ以前に結構な挫折を感じた