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マガジン5 #エッセイ#呟き#ぼやき#随想#哲学

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#子ども

自己を受け止める

自己を受け止める

電車などの公共の場で、あたり構わず大声で泣き散らかす小さな子ども。

そしてそれを睨みつける人。

きっと彼らは羨ましいのだ。

心が狭い、不寛容なのでは決してない。

自分も大声上げて泣きたいのに、それが叶わないから嫉妬するのだ。

人は年を取れば成長していく。
みんな無条件にそう思っているように感じる。

けっしてそんなことはない。

赤子や幼子のほうが優れている、鋭敏な感覚はたくさんある。

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対極の価値観を否定するのではなく…

河合隼雄さんの「子どもと学校」という本を読んでいます。

河合さんは
「二つの原理があって、それが簡単には相いれないとすれば、一方の原理を正しいとしてそれを強化することを考えるのではなく、原理を深めるということを考えるべきだ」
と言います。

それではその「原理を深める」とはいったいどういうことでしょうか。

以下、引き続き引用です。

自分の思想や言論、意見や価値観に対立するものに対して、
自分

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ベビーカータブレット赤ちゃん

ベビーカータブレット赤ちゃん

僕にとって衝撃だった話です。
ある種目撃証言になります。

その日もいつもと同じように、出勤するために塾の校舎に向かって歩いていました。

すると、向こうから赤ちゃんを乗せたベビーカーを押して歩くママさんが。

あまりベビーカー自体には詳しくないのですが、
きっとベビーカーって、前後ろどちら向きにも進めるようになっていると思います。

その赤ちゃんは、お母さんと向かい合う形でベビーカーに乗せられて

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共に食べることの大切さ

共に食べることの大切さ

食育という言葉があります。

孤食という問題が存在します。

しかし、僕はそれをあまり大きな問題だと思ってきませんでした。

というのも、食育によって得られるものは「感覚」の機微や、家族の温もりで、
孤食は寂しさや孤独感を生むという、
それだけを表面的に捉えていたからです。

けれど、「共に食べる」という行為はそれ以上に大きな意味を持つことを、
恥ずかしながら最近知りました。

鷲田清一さんの『「

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不登校・ひきこもりは問題の発生ではなく本人にとっては問題の解決方法?

一見問題の発生や問題そのものに思える事象も、実は当事者にとっては別の問題の解決方法として考えだした末の行動だということがあります。

不登校やひきこもり、さらにはいじめなんかもこうである可能性がある事象です。

親や教員、支援者などからしたら、
不登校やひきこもりは問題の発生でしかないでしょう。

学校に行くことが正常だとするならば、
部屋にこもらず社会に出て働くことが正常とするならば、
不登校と

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孝行ではなく大切なのは孝慈

孝行ではなく大切なのは孝慈

「親孝行」
よく聞く言葉ですね。

それでは「孝慈」という言葉はご存知でしょうか。

あまり馴染みのない言葉だと思います。

この孝慈の説明をする前に、まずは孝行の説明から。

孝行という言葉は、主に「親孝行」として親にするものとされますね。

生み育ててくれた親に感謝して恩返しをしなさい。

私たち日本人にとっては当たり前に感じるこの考え方は、
儒教の教えから来ています。

「子は親を敬え。年少

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今日のことば 『教育とは、大人が楽しく勉強しているところを、子どもたちに見せつけることなのだ』

今日のことば 『教育とは、大人が楽しく勉強しているところを、子どもたちに見せつけることなのだ』

今日のことばは、森博嗣さんの言葉です。

教育とは、大人が楽しく勉強しているところを、
子どもたちに見せつけることなのだ

ここで森さんが言う勉強とは、資格の勉強、学校の勉強などといった
『明確な答え』のある勉強ではなく

自分の好きなこと、知りたいこと
答えのないことを追究していく
研究や求道に近いものです。

誰かが楽しそうにしてたら、
人はそれが何故楽しいのか、
知りたくなり、その後には自分

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頑張った量と捗った量は違う

頑張った量と捗った量は違う

皆さんは誰かを褒めるとき、或いは評価するとき、
その対象となる人物の何を見ますか?

そして「頑張ったね」と言うとき、あなたは何を見て考えてその言葉を発していますか?

今回僕がお話ししたいのは、
頑張った量=捗った量ではないということです。

努力に置き換えてもいいかもしれません。
「努力の跡が見える」
あなたは何を基にそれを判断していますか?

おそらく「目に見える成果」「内面の成長」などと答

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「俺みたいになるなよ」がカッコいいと思っている大人たちへ

「俺みたいになるなよ」がカッコいいと思っている大人たちへ

大人はよく言いますね。
「俺(私)みたいにはなるなよ」 

これ、自分を反面教師として頑張れよ的な意味合いで言うことが多いと思います。

しかし、それはあくまで建前であって、
実際の胸中は、
「そんなふうに自分を客観視して卑下してアドバイスできる自分カッコいい」
ではないかと思うのです。

ぎくっ、とした人は僕の話を聞いてください。

今回はそんな人たちへ向けた、
「それ、ダサいですよ?」という忠

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それ、できないのは本当に本人の努力不足?

それ、できないのは本当に本人の努力不足?

教育において、子どもに何かできないことがあったとき、その原因をどこに求めるのかは、大きなそして難しい問題ですよね。

担任の先生や担当講師、スクールカウンセラーやその他専門家、そして親。
子どもを取り巻く色んな大人がいますが、
そのどの立場からも、一方的に子どもの行動の原因を断定することは不可能でしょう。

実際のところは、遺伝が○%、環境が△%、先生の力量が…。
と言ったように、いくつもの要素が

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「親ガチャ」について考える

「親ガチャ」について考える

最近ネット上などで議論になっている「親ガチャ」の問題。

ソーシャルゲームの若者世代への流行、定着によって広まった「ガチャ」という言葉。

スマホゲーム上で「ガチャガチャ」を回し、
運次第で強いアイテムやキャラクターが出たり弱いそれらが当たったり、というものです。

その若者世代に定着した「ガチャ」が、
「子は親を選べない」というものと結びつき、
「親ガチャ」という言葉になった、という流れです。

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中学3年生が作ったナゾナゾです

中学3年生が作ったナゾナゾです

?に入る漢字は何でしょう。

🌲→📚
👄→→👁
?→→→🚗

中学3年生が作ったナゾナゾです。
僕はヒントを何個か貰って10分くらい唸ってわかりました。

他の生徒に出したところ、みんな5分くらいでノーヒントでさらっと解答したのでショックでした。

答えにすることができる漢字は複数存在しますが、
作成者が決めた答えは1つで、それにもしっかりした理由があります。
中学生が作った問題なので大

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児童労働による商品、あなたは買う?買わない?

児童労働による商品、あなたは買う?買わない?

今回の記事のテーマは、僕も答えが出ない問いです。
是非皆さんも一緒に考えてみてください。

児童労働の問題をご存知ですか?

アフリカやアジアの発展途上国などで、子どもに過酷で危険の伴う労働をさせること、というイメージでしょうか。

この児童労働には、明確な定義があります。

「法律で定められた就業最低年齢を下回る年齢の児童によって行われる労働」
「教育の機会を妨げる、心身の健康的な成長を阻害する

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教育者の集まりについて思うこと 雲の上で話すのは辞めませんか?

教育者の集まりについて思うこと 雲の上で話すのは辞めませんか?

僕は、僕が目指す教育改革へのポリシーとして、
当事者である先生、生徒の声を、
1番小さく弱い声を拾っていきたい、
という考えを持っています。

これは以前のいくつかの記事でも一貫して言っていることです。

地上で、同じ目線で、「地べたで」支援者と被支援者ではなくフラットな関係で、と思っているのです。

その点について、教育関係者の集まりに参加する中で思うことがあります。

僕は今、教育関係者の集ま

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