人気の記事一覧

反逆者のルビ

3か月前

「小島信夫を読んで考える」を読みながら考えたこと

小説とは何か?とずっと問われている感じ。「テーマはかえって小説の運動を妨げる」という章を読んでホッとした。わたしのお話はテーマがとても弱いらしく、しっかり考えないと!と思って新作を考えるたび挫折してたから^^;テーマも大事だけれど、自分が何を描こうとしているのか自覚していこう。

2か月前

文脈を読む力VSそのまんま鵜呑みにする力

2か月前

わたしが偏愛する5冊の本

3週間前

保坂和志(連載小説76)「鉄の胡蝶は夢に歳月は記憶は彫るか」(『群像』2024年12月号)

2か月前

語ることのできない石になれ/保坂和志「鉄の胡蝶は夢に歳月は記憶は彫るか」『群像』(2024年12月号、講談社)

読書のきっかけはいつも不純

1か月前

ジャケ買いしたい「表紙がステキな本」3選

現代性について・3作目「蛍」が始まります。

2か月前

文学お役立ちエッセイ サバト! 第5回 保坂和志の小説的思考塾、行ってみた

文化人物録82(山下澄人)

2025.01.06 記録2-声を出しに行く

3週間前

保坂和志・山本浩貴(いぬのせなか座)トーク中に頭の中で跳ねていたあれこれ

保坂和志「書く、前へ前へ」

8か月前

武田砂鉄「誰もわかってくれない—なぜ書くのか 第8回ハウ・ツー」/保坂和志「鉄の胡蝶は歳月は夢は記憶に彫るか 連載小説74」 (群像2024年10月号)

4か月前

雑感記録(369)

保坂和志「連載小説72 鉄の胡蝶は夢は記憶を歳月は彫るか」(『群像』)/デヴィッド・グレーバー『万物の黎明/人類史を根本からくつがえす』

6か月前

ハレルヤ・保坂和志: 短い命を生きることだけがチャーちゃんのしたことで短い命の子は言葉を残さず、最後の呼吸で月を見上げて鳴いたらそれっきり飛び散って、光や風や波になる、姿も形も動作も残さず光や風や波になった、祈りと同じだ。私は人間としての宿命で心の奥の声を探り続けることになった。

5か月前

見れない映画12:『セザンヌの犬』を読む(後編)①

5か月前

ユクスキュル『生物から見た世界』『生命の劇場』/保坂和志「鉄の胡蝶は記憶を歳月を夢は彫るか71」(『群像』)/グレーバー 『万物の黎明』

7か月前

20240918

保坂和志さんとのトーク開催/『新たな距離』から3篇を期間限定公開

さて、保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』を改めて読もう。そして、思ったことはどんどんつぶやいていこう。読書実況だ。

6か月前

雑感記録(356)

保坂和志「鉄の胡蝶は夢に記憶の歳月に彫るか 70」(『群像』)/デヴィッド・グレーバー/デヴィッド・ウェングロウ(酒井隆史訳)『万物の黎明/人類史を根本からくつがえす』

8か月前

順調に行くことだけが楽しいわけではない。~ 一言切り抜きfrom日経 #288

p60~ ・テーマはかえって小説の運動を妨げる 感覚的に思い出されたのが、自己紹介の窮屈さだ。 私は自己紹介を書くのが苦手だ。というか、好きじゃない。 妙なところで記憶力がよく律儀なので、書いたことに忠実であろうとしてしまい、身動きがとりにくくなる。

6か月前

読みたい本が多い④ 購入編

6か月前

猫文学特集:個性豊かな猫たちが織りなす物語の世界へ

保坂和志「コーリング」論〜ツイッター的な、あまりにツイッター的な。あるいは拡散する「私」について

8か月前

雑感記録(340)

「手書き」と創造性

p89 登場人物に“役割”を与えない 安吾さんも人を類型的に扱わないということについて書いてたな。どこでだったけ。

6か月前

p86 小説のネガティブな磁場に冒されないで、人間をポジティブに書く=何かを志向している面を書く 安吾さんの言っていたことと重なることが多い。 安吾さんは深刻ぶるのを本当に嫌っていた。 そして、良く生きるということを志向して書いていた。

6か月前

2024/04/09ブックガイド プレーンソング

物語を生きる

7か月前

「地鳴き、小鳥みたいな」保坂和志

『老舗ミニシアター 第二章へ着々』 no.3

「~ます。」という語尾と「~だ。」という語尾が混在している。 校正で直されそうな、ですます調とである調との混在に、その使い分けに保坂さんの「感じ」がでている。 「小説の書き方マニュアル」本では、こういう「感じ」は消されてしまっているのだろうか。今度試しに見てみようかな。

6か月前

祝日日記(冬子の日記)

8か月前

5月2日高尾山に登った

9か月前

p101 停滞や歪みが起こるのが会話 映画監督の今泉力哉さんもツイッターで関連したことを言っていた。たしか、会話では同じ言葉を重複して言ってしまうことがよくあるから、映画のセリフでも敢えてそうしているとか、そんな感じのこと。

6か月前

保坂和志「鉄の胡蝶は歳月の夢の記憶を彫るか 67」(群像2024年3月号)/谷川俊太郎『バウムクーヘン』・内田也哉子『BLANK PAGE』)

11か月前

雑感記録(323)

四十六回分のズレ

9か月前

なぜ、彼らは穴を掘り続けるのか?

10か月前

連載【短編小説】「わたしの『片腕』」あとがき

p194 小説には「笑い」が必要だ。 笑いは、とことん無意味でばかばかしくあるべきだ。 またまた、安吾さんと通じるところが出てきた。 安吾さんの『ピエロ伝道者』『FARCEに就いて』を思い出す。

6か月前

保坂和志「鉄の胡蝶は記憶の歳月に夢に彫るか 66」/『山頭火 一草庵日記・随筆』/荻原井泉水『自然・自己・自由』

1年前